働く女性の時間術 おまけ
メルマガ「すいすい通信」の企画で5回にわたりお届けした「働く女性の時間術」。
最後はおまけです。
コメントの主は、現在高校1年の息子と小学1年の娘を子育て中の、
リーゾ代表わたくしです。
息子が生まれて、復帰後の預け先を検討すべく公立の保育所を見学に行ったときのこと。
保育所の廊下をどこまでもハイハイしていく息子(当時6ヶ月)に冷や冷やしていると、
保育所の所長さんが、
「まあ、いい子だわ~、こんな子だと楽しみねえ!」
と満面の笑みでほめてくれました。
それまで、息子とは、「ちょっと目を離すと何をするかわからん、よく動く迷惑なゼロ歳児」
だったのに、「いい子」「楽しみ」だなんて!
自分の目からウロコが落ちて、すごく救われた思いがしました。
こんな風に慈しんでくれる保育所なら、私が育てるよりむしろ幸せだわ~。
(給食もおやつも手作りでおいしそうだし栄養バランスもいいし!)
ということで、大義名分を得て、満10ヶ月で保育所に預け、仕事に復帰しました。
・・・何の話かって?
働く女性の時間術の根幹にあるものは、
「子どもがいて、見てくれる人がいて、思い切り働けることはありがたい、幸せだ」
という思いだと思うんです。
何度も何度も自分に言い聞かせて、折々に実感して感謝することで、
仕事に集中するエネルギーと、帰宅してからの育児や家事への意欲とが、
生まれてくるように思います。
(何でも「気の持ちよう」が大事ですからね・・・)
気の持ちようはともかくとして、
時間の節約のために考え、実行してみたことをいくつか挙げてみます。
・大型の洗濯機を購入した(保育所生活だと汚れ物が毎日山のように出る)
できれば乾燥機も欲しかったけどそれは手が出ず。
・大型の冷蔵庫を購入した(作りおき、冷凍食品をたくさん備蓄できるように)
・食器洗い乾燥機を購入した(共働き家庭の必需品です)
・朝のメーク用品はポーチにまとめ、食卓で10分で済ませるようにした
(鏡台が2Fにあり乳児に目配りできないため)
・二人目のときには、上の子にかなりの仕事を割り振った
(洗濯物干し&取り込み&畳んでしまう、風呂掃除、食器の片付けなど。
カジメンはもてるよ、と刷り込むのがコツ?)
・いちばん大変な時期のみ、掃除を外注した
(ダスキンメリーメイド。帰宅するときれいになっているのは精神衛生上とてもよい)
もうひとつ、後輩への助言ができるとすれば・・・、
子育ては、ここまで行ったらラクになる、ということはなくて、
大変さの質を変えながらずっと続いていくことを知ってください。
だから、逆にがんばりすぎないことが大事。
低空飛行でもいいから、ちょっとでも長く、飛び続けるつもりになるのがいいんじゃないかと思います。
結局、仕事しようがしてなかろうが、
全てが満点のお母さんなんて絶対いないんだし、
子どもにとってはどんなお母さんでも「いちばん!」なんですから・・・。
まだまだ発展途上の母ですが、僭越ながらおまけのコメントをさせていただきました。
スタッフ全員「働くお母さん」です。
リーゾのHPはこちらです。
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