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2024年7月 3日 (水)

すいすい通信 vol.160

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☆ すいすい通信 ☆ vol.160 2024年7月3日配信

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こんにちは。リーゾの門奈です。

今月の「すいすい通信」をお届けいたします。


_/_/_/_/ I N D E X _/_/_/_/_/_/_/_/_//_/_/_/_/_/_/_/

・特集・・・・・・・・・・・・・夏です!ミニアクアリウム
・零細起業のあれこれ・・・・・・・『支払条件』にモヤモヤ
・コーヒーブレイク・・・・・・・・成瀬は天下を取りにいく
・リーゾからのお知らせ


■ 特 集 ━━━━━━━・・・・‥‥‥………………………

夏です!ミニアクアリウム

大水槽に水草や流木をディスプレイし、
熱帯魚が群泳する立派なアクアリウムを、
病院のロビーなどでよく見かけます。
大きなものを自宅に誂えるのは大変ですが、
ごく小さなものでも、目に涼しく癒し効果もあり、
じゅうぶん楽しめるんですよ。

リーゾで作っているミニアクアリウムは、
水槽代わりに容量1.5リットルのPET素材のコンテナを利用。
機能性ソイルを敷き、牡蠣殻と水草を入れ、
住民としてつがいのメダカ、ミナミヌマエビ、
レッドラムズホーン、という構成になっています。

特長は、エアポンプ不要、水換え不要で、
身近に置いてメダカやエビを飼育観察できること。
容器のふたには取っ手がついていて、持ち運びも楽々です。

飼育容器に水だけを入れてメダカを飼うと、
すぐに水が臭くなって死んでしまうことがありますよね。
これは、食べきれない餌や、メダカの排泄物が
腐ってアンモニアが発生し、中毒死するためです。

ゴミが腐る前に速やかに食べ、分解して無毒化してくれるのが、
ミナミヌマエビとレッドラムズホーン(巻貝)と、
そしてソイルの中に住み着いているバクテリアたちです。

分解してできた硝酸や亜硝酸がたまると、
水は酸性に傾いていき
ます。それを中性に戻してくれるのが、牡蠣殻。
そして硝酸など
を栄養分として吸収してくれる(さらに酸素も出してくれる)
のが水草。
育った水草は、エビや巻貝のエサにもなります。

というわけで、ちょっとした生態系ができているんです。

とはいえ何もしないで大丈夫、というわけではありません。
生産者、消費者、分解者の絶妙なバランスで成り立っているため、
毎日目で見て、臭いを嗅いで、減った水を足したり、
水草をトリミングしたり、
内壁に生えたコケを古歯ブラシで落としたり、
といったお手入れは必要になります。

そうやって毎日少しずつ関わることで、
生態系がよくできたシステムであること、
でも大切にしないと壊れてしまうことを実感していただきたい、
という狙いもあります。

このミニアクアリウムは、
美食同玄米でご縁を得た農産物直売所の店頭で、
メダカを元気に維持できて、見栄えよく、持ち帰りやすく、
お店の人に負担をかけず、
持ち帰ってからも手間いらずな売り方として編み出したもの。

容器は、ドリンクカップ、ガラスびんなどを経て、
昨年秋から現在の形になりました。
これまでのものより、環境が安定しやすく
(店頭で死んでしまう率が激減)、
軽い、持ちやすい、割れにくい、と、
リーゾにとってもお店にとってもお客様にとっても、
格段に良いものになりました。

夏場、店頭で水温が上がると
死んでしまうリスクが大きくなるため、
昨年までは、夏の間は店頭販売をお休みしていました。
今年も猛暑になりそうですが、
現在の容器なら大丈夫かも・・・と期待して、
ちょっとだけ試してみています。

長持ちのコツは
(1)餌をやりすぎない
(2)長時間日に当てないない
(3)生き物を足さない、
の3つ。
置き場所は、人間が快適な環境で、
直射でない自然光が数時間当たるところ。
3カ月に1回程度、底土をリセットしてやれば、
ずっと飼い続けることも可能です。

昨年、ミニアクアリウムとのつきあい方をまとめた
取説も作りました。
つくば市内のメダカブリーダーさんにも見てもらい、
お墨付きをもらっています。
PDF差し上げられますのでご興味あればご連絡ください。

ミニアクアリウムのご紹介サイトはこちらです。

https://rizo.co.jp/miniaquarium.html


■ 零細起業のあれこれ ━━━━━・・・・・・・‥‥………

『支払条件』にモヤモヤ

起業を志す研究者さんに、リーゾの経験をお伝えしています。

先日のこと、リーゾに初めての「約束手形」が届きました。
よく見ると、研究所とメーカーの間に入る商社Aからの、
交配袋代金の支払、ということでした。

約束手形、人生ゲーム以外で見るのは初めてです。
さらに良く見ると、支払期日がずいぶん先(9月)。
しかも支払場所が某銀行の日本橋支店となっています。

リーゾの指定する支払条件は本来、
「20日締めの翌月末銀行振込」で、
今まではそのようにしてくれていたのに、突然どうして?

問い合わせたところ、10年ほど前に、
『20万円以上の支払は110日手形』という条件を提示され、
承諾していたらしいことがわかりました。
手形ってよくわからないけど、
1か月で20万円以上なんてありえない、
と軽い気持ちで承諾したようです。

今回のことで、約束手形は時間も手間もコストもかかるうえに、
保管中に紛失するリスクもあり、
受け取る側の負担が大きすぎとわかりました(良い勉強!)。
今回は仕方がないとして、今後は困るということで交渉して、
次回からは「20万円以上90日後振込」に変更してもらいました。

交渉中、あまりガンガン言うとカスハラになる?
と不安になりましたが、
よく考えたら今回のカスタマーはリーゾではなく先方。

となると今度は
「支払条件って、買う側が決めるもんなの?」
という疑問が生じました。

銀行の担当者さんに一般論として聞いたところ、
ビジネスにおける支払条件は通常、
『買い手と売り手の力関係で決まる』ものだとのことでした。

ここで言う力関係とは、会社の規模の差などではなく、
ざっくり言えば、「その取引が成立しないと困る」のが弱者、
「困らない」のが強者、です。

リーゾのお客様は研究者さんであって、
研究者さんの元に届くまでの経由地は重要ではないとすると、
リーゾはA社に買ってもらえなくても全く困りません。

つまり、「それなら売らない」と言うこともできるわけです。

そう思い至ってから、いつかこれ言う機会が来たらいいな、
とひそかにほくそ笑んでいます。

ちなみに、紙で発行する約束手形は近い将来廃止され、
電子債権でのやり取り(「でんさいネット」)に
移行していく方向らしいです。
これを機に、リーゾでもでんさいアカウントを開設して、
電子債権の受け取りができる状態にはしました。

とはいえ基本的には翌月末銀行振込でお願いする
(ダメなら売らない?)ので、使うことはないかもしれませんが。

消費者の立場では、売る側の決める価格や支払条件を
そのまま受け入れざるを得ないことが多いですが、
大きな買い物では交渉可能なこともあります。

また、今回の件でもわかるように、
事業者は『お金の回収は早く、支払は遅く』したいもの。
なので、「現金で」「早く」支払うことは
値引き交渉の強力な材料になります。
相手の状況を理解して、「バトナ(下記参照)」も使って、
賢く交渉したいものです。

https://rizo.co.jp/suisui120.html
(コーヒーブレイク「交渉ごとには「バトナ」を」)


■ コーヒーブレイク━━━━━・・・・・‥‥‥…‥…‥…

成瀬は天下を取りにいく

昨年出版された「成瀬は天下をとりにいく」(宮島未奈作)
はお読みになりましたでしょうか。
第39回「坪田譲治文学賞」、第21回本屋大賞など
15冠を獲得した話題作です。

優秀だけど変わった人と周囲に敬遠されぎみ、
でも全く気にせず自分を貫き飄々と生きる女子中学生
「成瀬あかり」が、常識破りの挑戦を続けていくなかで、
関わったひとたちの心に確かな軌跡と
人生への希望を残していきます
(本人にそんなつもりはなく、淡々としているのですけどね)。

新聞の書評欄で目に留まり、
翌日には図書館で予約を入れたのですが、
本書と続編の「成瀬は信じた道をいく」ともほぼ50人待ち!
気長に待ってようやく読めて、
その魅力に、心を射貫かれました。

私だけ?と思い、成瀬と同年生まれの娘にも勧めたら、
やはり一気読みして絶賛。
きっと成瀬の魅力は普遍的なんだろうと確信して、
ここでご紹介するに至ったわけです。

なぜ読む人の心をこんなにも掴むのでしょうか?
要因はたくさんあるし多くの人が考察しているとは思いますが、
個人的には、
『挑戦すること、それ自体が最高に面白い』
という真理を久しぶりに思い出してワクワクするから、
というのがひとつある気がします。

多くの場合、人は成長するにつれ、
失敗したら恥ずかしいしどうせ無理だしもう年だし・・・、
といろいろ理由をつけて挑戦をしなくなりがち。
本当はやってみたいのだけど、
という気持ちにフタをしていること、ないでしょうか。

成瀬は高校生にして、親友を巻き込んでコンビを組み、
M1(漫才コンテスト)に出場します。
もちろん優勝はしないのですが、
その過程を全力で楽しみ、敗退しても淡々と受け入れます。

でもその挑戦が、地元の夏祭りの司会を
漫才コンビで引き受けるきっかけになり、
夏祭りの司会からまた別の出会いにつながっていったりして、
「挑戦して失敗すること」にも大きな意義がある、
と実感できるのですよね。

必ずしも成功しなくていいんだ、と開き直ってしまえば、
挑戦とはそれ自体、めちゃくちゃエキサイティングな娯楽、
かつ得るものの多い、意義深い活動と言えるでしょう。

成瀬の挑戦につきあっていると、いつの間にか、
自分も何かにチャレンジしたい気持ちでいっぱいに
なってくること、うけあいです。

いくら書いてもたぶん魅力を伝えきれなさそう。
ぜひご一読いただきたく、
新潮社の「成天特設ページ」へのリンクを張っておきます。
2冊とも、1話ずつ無料で読めてしまうという
大盤振る舞いですので、それだけでもどうぞ。

https://www.shinchosha.co.jp/special/naruten/


■ リーゾからのお知らせ ━━━━━・・・・・・・‥‥……


〇実験補助セミナー 開講中

文系でも未経験でも大丈夫!
子育て中のお母さんでも働きやすい、
研究機関での実験補助のお仕事の基礎を教える、
主に女性向けのセミナー。
お仕事紹介や就職活動の支援つきです。

第3水曜日の10時~11時半、受講料2200円(税込)。
定員4名。全8回シリーズです(単発受講可)。

次回は7月17日、
「濃度(%、モル)から必要な試薬の量を計算する方法」」
を行います。

詳細はこちらです。
https://rizo.co.jp/seminer.html


〇「コンサルすいすい」専門家/相談者募集中です

『豊富な知識、経験を有する方と、
その知識や経験をもとにアドバイスをもらいたい方を
つなぐサイト』を構想しています。

コンサル役が、5名になりました。

コンサル役やってもいいよ!という方、
相談したい!という方、お待ちしています。

こちらのページです
https://www.rizo.co.jp/consulsuisui.html


■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━・・・・‥‥‥…

○先月号の宣言を撤回。
メダカ稚魚育成、ミジンコ池にほったらかしよりも、
グリーンウォーター(濃くなりすぎないように調整)内で
稚魚用の微粉末の餌を朝夕与えた方が断然生存率が高い
という結果になりました。
やはり少しは構ってあげないとダメみたいです
(というよりかわいくてついつい構ってしまう、が実態かも)。

○実験補助セミナー、今期は開店休業状態です。
時給が急激に上がる中、公的機関の実験補助が
条件的に見劣りするのは否めず、
昨年からずっと求人にお応えできない状態が続いています。
でも仕事の良さって時給だけではないはず。
研究を支えてくださる人材との出会いを、
七夕の空に願うことにします。

○母が高齢者施設から自宅独居に復帰して1年半。
覚悟はしてましたが、先日ついに転倒して
大腿骨骨折し手術してリハビリ中です。
退院後は施設入居となりそうなところ、
本人の希望を叶えるべく、
再度の自宅復帰作戦を練ってます。
かなりハードル高いですが、
エキサイティングな挑戦になりそうです。

○最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これからもリーゾとすいすい通信を
どうぞよろしくお願いいたします。


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すいすい通信は、「株式会社リーゾ」のお客様、
および関係者の皆様にお送りしています。
お知り合いで、「すいすい通信」の配信を
承認していただける方がいらっしゃいましたら、
ぜひご紹介くださいますよう、お願いいたします。
配信登録はこちらからできます。
http://rizo.sakura.ne.jp/vd/entry/e/bS8PtaC5kPRXp3iy/

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【すいすい通信】

発 行 日:月1回・第1水曜日(予定)
発行開始日:2011年4月7日

 

【発行元】

株式会社リーゾ
〒305-0005 茨城県つくば市天久保2-9-5-A03
TEL:029-852-9351 FAX:029-898-9161

HP:http://www.rizo.co.jp/

※本メールは「MSゴシック」などの等幅フォントで
最適に表示されます。

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