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2021年5月21日 (金)

すいすい通信 vol.122


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  ☆ すいすい通信  ☆  vol.122 2021年5月5日配信 
          
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こんにちは。リーゾの門奈です。

大型連休中で、お読みくださる方も少ないかと思いますが・・・
今月の「すいすい通信」をお届けします!


_/_/_/_/ I N D E X _/_/_/_/_/_/_/_/_//_/_/_/_/_/_/_/

・特集・・・・・・・・・・・研究「アウトリーチ」用イラスト
・零細起業のあれこれ・・・・・・「エスラボ」アンケート結果
・コーヒーブレイク・・・・・・・・・・・・寝ながら考えない
・リーゾからのお知らせ
 
          
■ 特 集 ━━━━━━━・・・・‥‥‥………………………

研究「アウトリーチ」用イラスト

「アウトリーチ」とは、研究内容を「広く」「一般の」「専門外
の」人に知っていただくために、「研究者自身が行う」「双方向
の」活動、のことを指します。

大学や研究機関が主催して、研究者さんが研究内容をわかりやす
く話してくれる「サイエンスカフェ」とか、つくばではおなじみ
の「一般公開」とか、公開セミナー&シンポジウムとか、テレビ
やラジオへの出演とか。
a
言われてみれば最近多いな~という気がしないでしょうか。実は
昨今、『研究者はしっかりアウトリーチ活動するように』という
流れがあり、予算もつくようになっているそうです。

堅苦しい、わかりにくい、難しい、関係ない・・・というイメー
ジを持たれがちな「研究」について、親しみやすい、わかりやす
い、身近である、必要だ・・・と感じてもらうことが目的。

税金を使っている以上、納税者である一般市民に理解される努力
は必要、ということなのでしょうが、研究者さんも慣れない作業
にご苦労されているようです。

そんな中、研究成果のプレスリリース時にも「何がすごいのか」
がひと目でわかるイラストをつけよう、となるのは自然な流れで
す。

ここで問題になるのが、
「研究者の意図がイラストレーターに伝わりにくい・・・」
ということ。依頼したものの、出来上がってみたらなんじゃこり
ゃだったという失敗も多いとのこと。

研究者さんの意図を理解し、かみ砕いてイラストレーターに伝え
る、通訳・翻訳的な役割が必要、というなら、そこはリーゾでで
きるかもしれません。

ということで、プレスリリースの期限が迫っている研究者さんか
ら相談を受けたのを機に、先日初めての「研究アウトリーチ用イ
ラスト作成」(の、仲介)に挑戦してみました。

まずは研究成果の資料をもらい、いちばん表現したい内容、ご希
望のテイストなどを聞き取り、だいたいの構図を決めて、描き手
に伝えて下書きしてもらい、OKが出たら彩色。

その後、「もう1枚加えて流れ図にしてほしい」「フォントの大
きさを変えて」「ついでに英語版も作って」等、全部で5往復く
らいの修正を重ねて、無事に完成!プレスリリースに間に合い、
めでたく使っていただけました(プレスリリースのご案内は文末
に)。

この経験を踏まえ、もし今後ご依頼を受けるなら?を考えてみま
した。

ご依頼時にいただきたい情報としては、
・いつまでに必要?(納期)
・何に使うのか?(用途)
・サイズと形(横長、正方形、丸など)
・ラフ図(殴り書きレベルでOK)
・研究内容(論文、プレスリリース原稿、ウェブサイトの説明文)
・いちばん伝えたいことは何か
・ご希望のテイスト(こんな雰囲気で、という見本でも可)
といったところでしょうか。

ご依頼の流れとしては、
資料と情報を受取→ヒヤリング→描き手選任→ラフ作成と見積→
注文→線画確認(⇔修正・変更)→彩色→仕上げ確認(⇔軽微な
修正・変更)→納品
という感じでしょうか。

なお、対応できる研究分野が原則として農学・生物学系に限られ
るという制約があります(ここを無理すると、通訳・翻訳担当の
意味がなくなってしまうので・・・)。

料金は、描き手さんとして実績を積みたいアマチュア・セミプロ
を起用することで、リーズナブルな価格を実現したいと考えてい
ます(なので、描き手さんも募集します)。

今回感じたことは、「進捗状況をこまめに見せ、確認を取りなが
ら進めるとお互いに安心」ということ。つまりはゴールのイメー
ジを共有することが重要。これは「データ解析サービス」と進め
方と全く同じでした。

まだ「新サービス」というほど内容が固まっていませんが、試し
てみようかなという研究者さん、よかったら声かけてください。

今回のイラストが掲載されたプレスリリースはこちらです
https://research-er.jp/articles/view/97962


■ 零細起業のあれこれ ━━━━━・・・・・・・‥‥………

「エスラボ」アンケート結果

ちょっとした実験ができる小さなラボをお貸しするサービスにつ
いて、先日「号外」にてお尋ねを行いましたところ、これまでに
19名様よりメールでお返事をいただくことができました。

Q1「どう思うか?」について
「すばらしい」、「良いと思う」などの肯定的な回答が100%
でした。
コメントとして、
・機械が壊れた時などに一時的に利用できるラボはありがたい
・セクハラ、パワハラなどで中途退職した研究者が再起する場に
なるかも
・社会貢献的色合いが強く、商売になるかがちょっと心配
・自制心のある元研究者限定ならありだと思う
がありました。

Q2「欲しい機器・サービスは何か?」について

実験機器として、
・顕微鏡 ・クリーンベンチ(3名 )・遠心機
・PCR(3名) ・分光光度計 ・TapeStation
・ディープフリーザー ・pHメーター
・微量天秤 ・エバポレーター ・ヒートブロック
・ウォーターバス ・ドライバス/インキュベーター(2名)
・オートクレーブ ・粉砕機 ・エライザ
・MinION

設備・環境関係として、
・組み換え実験ができる設備
・動物の飼育・植物育成ができるスペース
・ネット環境
・PC、プリンター
・駐車スペース

付加サービスとして
・機器の使い方を教えるインストラクター
・おいしいコーヒー
・論文校正
・サンプル一時保管サービス(超低温冷凍庫で)
・通販で必要なものを購入できる体制

というご回答をいただきました。


Q3「料金はどのくらいが妥当か?」について

類似のサービスがないこと、情報が少ないことから、「見当がつ
かない」というご回答も多かったです。申し訳ありません。

ご回答いただいた中では、
1日あたりなら、
・3000~5000円(1名)
・5000円以内(2名)
・7000円(1名)

1カ月あたりなら、
・1万円+試薬代(1名)
・2~3万円(1名)
・5~10万円(1名)
・8万円(1名)

というところでした。

個人向けではないですが、すでに提供されている類似のサービスと
して、
「金沢ハイテクセンターテクノコア」では、60平米で月24万円、
「九州大学」では共同研究先限定で1平米あたり年1万円、
でラボを借りられるよ、という情報もいただきました。


Q4「その他のご意見」について

資金調達・事業立ち上げ方面でのご意見として、
・CSRなのか営利なのかが不明(※もちろん営利です)
・行政がバックアップすべき事業だと思う
・クラウドファンディングを利用したらよいのでは
・他のレンタルラボとの差別化が大事

リスク管理、コスト管理方面でのご意見として、
・貸す相手には会って人柄を確かめることをお勧めする
・提供者が研究者で立地がつくば。条件はそろっていると思う
・紛失、盗難が心配。機材利用の取り決めをきちんと
・管理体制とコストのバランスが難しそう
・消耗品は受益者負担としないと予想外の出費になりがち

その他の発展性などとして、
・実験支援者(スポンサー)とのマッチングもできるのでは
・専門外の研究者向けに、植物DNA実験のコンサルや共同研究
をしてほしい
・大学のアウトリーチ活動の場としても使えそう

また、
・使わない実験機器・器具など、提供可能です
・場合によっては出資を検討します

という、涙が出そうなうれしいお申し出もいただきました。

いただいたご回答から、機器や設備は、ベーシックなものはとも
かく、欲しいものは人によって違う(ので、むしろメンバーを先
に決めてから欲しい機器をそろえる手もある)ことがわかり、
また個人が負担できる料金として、どのくらいが現実的なのか、
もつかめてきました。

さらに、実はこの事業がうまくいくための最も重要なポイントが、

『誰に使っていただくか』

だということがはっきりわかりました。価値観を共有でき、信頼
関係を築ける人に使っていただければ、盗難や紛失の対策も、消
耗品の使いすぎの心配も不要。管理コストを最小限にできるぶん、
利用料も安く抑えられます。

実験に打ち込めるのはもちろんのこと、会員同士が自然に協力し
あえて、コミュニケーションの中から新しい価値が生まれてくる
ようなラボにできたら最高です。

「欲しいサービス」の中には、リーゾ自体では無理でも、関係先
に協力してもらえば提供できるものもあります(植物育成用の温
室とか、論文校正サービスとか)。外部とも、新たなつながりが
生まれそうです。

いつ実現できるかわかりませんが、夢はふくらみます・・・♪
追加の、あるいはこの記事をお読みになっての、新たなご意見歓
迎です。引き続きよろしくお願いいたします。

配信した号外はこちら(ご回答受付継続中!)
https://www.rizo.co.jp/suisuigougai2103.html


■ コーヒーブレイク ━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……

寝ながら考えない

仕事やプライベートの予定がぎっしり書かれた手帳を、打ち合わ
せのときにさっと取り出してチェックする姿に、いいなあ~私も
やりたいな~と憧れて、いろいろ試しては挫折する手帳ジプシー
を長年続けた末、とうとう諦めた私(原因は、いちいち予定を書
き込むのも見るのも面倒、というただの無精です)。

その過程で最後に出会ったのが「ほぼ日手帳」。どこに何を書け
という押し付けがましさのないうすい方眼と控えめな時間軸が印
刷された1日1ページ式の、どんな使い方もできるというコンセ
プトの手帳です。

これだけ自由度があれば使えるかも、と思いましたが、持ち歩い
てさっと取り出して書くには少々重くてやはり使えず。空白のペ
ージが積み重なるのが申し訳なくて、いっそのこと日記帳にしち
ゃえ!と切り替えました。

小学生から結婚するあたりまでのおよそ20年間、ほぼ毎日日記
をつけてましたが、それ以降は四半世紀ほどご無沙汰。最初はぎ
こちなく、事実のみを体言止めで列挙する感じから始めて、だん
だん調子を取り戻し、現在5冊目。いい感じでつきあえています。

前置きが長くなりましたが、そのほぼ日手帳って、毎日のページ
の一番下に、ちょっとしたことが書いてある欄があるんです(ほ
ほえましい言い間違いの読者投稿、「いいまつがい」がお気に入
り)。

その欄で最近、すごいものを見つけました。原辰徳さんのインタ
ビューで、巨人の監督になるときにお父さんに言われたという、

「悩みも増えるだろうけど、寝ながら考えるな」
「考えるなら起きて机に向かえ。そうすると大したこと考えてな
いとわかる」

という言葉です。

・・・何がすごいの?と思われる方は幸せです。実は私、小心者
ゆえ、ちょっとでも心配事があると、どうしたらいいかと考え始
めて眠れなくなることがよくあります。あるいはやらなくてはな
らないことを思い出して「忘れたらどうしよう」と不安になって
しまうことも・・・。

眠りにつくまでの時間を有効活用しよう、というポジティブな時
もあるものの、寝ながら考えてもろくなことはないということは
薄々気づいていました。睡眠不足になるし、結果的に役に立つア
イデアは浮かばないし、浮かんだ気がしても朝には忘れているし。
思い切り全否定してもらえて「やっぱりそうか」とスッキリです。

それからは、布団に入ったら日記書いて寝るだけ、考えるのは禁
止。心配事を思いついてしまった時は、電気をつけて、ほぼ日手
帳の翌日のページ(おあつらえむきに、上の方に小さなTODOリス
トがついてます)に走り書き。これで、忘れる心配もなしです。

原辰徳さんのお父さん、どんな方なのかわかりませんが、ある意
味人生の極意を知るお方かと。感謝です。

8時間寝る(私のような)人なら、人生の3分の1を占める睡眠
時間。眠りの質は人生の質にかかわると言っても過言ではないで
す。このさきは考えごとは起きてるときにがんばり、寝る時は全
力で寝る!で生きていこうと思います。


■ リーゾからのお知らせ ━━━━━・・・・・・・‥‥……

〇実験補助セミナーを今月から再開

感染防止策を講じたうえで、今年度は開講することにしました。
(受講人数を4名→3名、講習時間を90分→60分、手指消毒、
マスク着用、換気など)

リーゾ新オフィスの応接スペースとラボで講習と実習を行います。
少人数で質問も実習もたっぷりできるセミプライベートレッスン
です。

初回は5月19日(水)10時~11時、「実験器具の取り扱い
方」について座学と実習(器具洗浄の仕方、チップの滅菌)を行
います。

詳しくはこちら
https://rizo.co.jp/seminer.html

※今のところお申込みゼロ。厳しいです・・・


〇リーゾのウェブサイトの改良を進めています

レスポンシブ(スマホでも見やすい)になったことで、不具合も
出ていたことから、気づいたところから順次、改良を進めていま
す(編集画面も変わってしまって、右往左往してますが、少しず
つ慣れてきました)。

変なところや、「こうした方がいいんじゃないの?」という点が
がありましたらぜひ教えてください。

https://rizo.co.jp/


〇FAX番号が変わりました

契約していたインターネットFAXサービスが10月末で終了するこ
とになり、FAX受信専用の電話回線を新たに契約しました。

旧)020-4623-5611
新)029-898-9161

FAXご利用のお客様は、お手数ですが、変更をお願いいたします。


■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━・・・・‥‥‥…

○エスラボ構想実現のための補助金申請の準備を始めた矢先、空
いているならエスラボに、と思っていた元リーゾ物件に借り手が
決まってしまいました。残念。でも、実現すべき事業ならいつか
実現できるはず。チャンスが来た時つかめるように、家賃収入を
貯金しつつ、準備を進めておこうと思います。

〇最近発見した安眠法をもうひとつ。ユーチューブでヨガの先生
が「股関節のストレッチが安眠に効果あり」と言っていました。
確かに、腰回りを伸ばすヨガをやった夜は、スムーズに入眠して
朝までぐっすり眠れます。寝つきの悪い方、お試しあれ。

〇自宅システムキッチンのシンク下の、鍋や包丁を入れている大
きな引き出しが突然開かなくなるという大ピンチ!結局開いたの
ですが、方法は、「さらに下の薄い引き出しを抜き、できた空間
に上半身を入れ、開かない引き出しの奥から手を入れて中身を動
かす」。排水管に引っかかったボウルを動かしたら開きました。
いつか役に立つかもしれない情報、シェアします。

○最後までお読みいただき、ありがとうございました。これから
もリーゾとすいすい通信をどうぞよろしくお願いいたします。
          

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すいすい通信は、「株式会社リーゾ」のお客様、および関係者の
皆様にお送りしています。この号は997名様に配信しました。
お知り合いで、「すいすい通信」の配信を承認していただける方
がいらっしゃいましたら、ぜひご紹介くださいますよう、お願い
いたします。
配信登録はこちらからできます。
http://rizo.sakura.ne.jp/vd/entry/e/bS8PtaC5kPRXp3iy/

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【すいすい通信】

発 行 日:月1回・第1水曜日(予定)
発行開始日:2011年4月7日

ご意見ご感想、および本メールマガジンの解除はこちらまで
info(at)rizo.co.jp

【発行元】

株式会社リーゾ
〒305-0005 茨城県つくば市天久保2-9-5-A03
TEL:029-852-9351 FAX:020-4623-5611
MAIL:info(at)rizo.co.jp
HP:http://www.rizo.co.jp/

※本メールは「MSゴシック」などの等幅フォントで最適に表示さ
れます。

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コメント

私は3年前に日本曹達という農薬メーカーを退職した者で,在任中は農薬研究等のイラストを頻繁に描いており,NEDOやJSTに提出した報告書の図はだいたい自作していました。

さて,昨年,vol.122 2021年5月5日配信記事によると,アウトリーチ用イラストの描き手さんを募集とのことでしたが,今でも募集中でしょうか?
当然ながら,イラストの技術程度がご心配かと思いますので,幾つかの作品の送付先をご教授下さい。

なお,現在は年金生活をしており,頭の体操が目的なので,黒米の現物支給または無料でお引き受けできます。

佐野様

コメントをいただきながら、気づかずにお返事が遅れてしまい、申し訳ありません!
アウトリーチ用イラストの描き手さんは随時募集しております。
(お仕事の方は今のところ依頼がないのですが、もしあったときのために、描き手さんとつながっておきたいと思います)

もしよろしければ、info(at)rizo.co.jp(atを@に変えてください)まで、作品例をお送りいただければ幸いです。描き手さんを選ぶ際に、お客様にタッチを見ていただくのに使わせていただきます。

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