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2018年10月12日 (金)

「半分、透明」の交配袋

リーゾでは高機能不織布を使用した研究用交配袋を製作しています。

研究対象となる植物の種類によって、必要となるサイズは様々。

これまででいちばん小さいものは2センチ×7センチ(シバ用)、

いちばん大きいものは60センチ×85センチ(イネ株ごと用)。

ポリシーラーのシール長を超える長さは無理と思ってましたが、

試行錯誤を重ねた結果、できるようになりました。

(ただし、幅については、不織布原反の幅62cmを超えるものは作れません)

材質は、「通常」(1平米あたり40g)と「薄手」(同20g)がありますが、

あえて「グラシン紙で作って」という研究者さんもいらっしゃるので、

その際はグラシン紙で作ったりもしています。

 

さて表題の「半分、透明」ですが、

『交配袋を開けなくても中の開花状況がわかるようにしたい、

袋の一部を透明にできないか?』

というご相談を受けました。

 

不織布と透明フィルムを接着できればなんとかなるのでは?

と、いろいろな透明フィルムで試した結果、

こうすればくっつくという「材質」と「条件」を見つけました。

 

それで製作したのがこちら。

Img_2688

開口部3センチ、長さ15センチの袋です。

透明すぎてわかりにくいですが、手前が透明フィルム、

後ろが不織布の袋になっています。

(中に入っているのは接着チェック用の菜ばしです)。

 

ある樹木の花にかけて、開花状況を見ながら交配するとのこと。

花が蒸れないかなと心配しながら試作品を送りましたが、

ご注文になったところをみると大丈夫だったようです。

ためしにイネの穂にかけてみました。

時節柄、実ったあとのものしかないですが。

Img_2738

このサイズでイネはちょっときついですね・・・。

でも、中の状態はまるわかりです!

実験の内容によっては、イネでも使い道があるかもしれません。

というわけで「半分、透明」の交配袋も、カスタムで製作できるようになりました。

不織布だけに比べると工程が格段に多くなるため、お値段も高めです。

イネ小サイズまでが1枚80円、それ以上の大きさはお見積いたします。

 

ご興味のある研究者さんには、ご希望のサイズの試作品を差し上げております。

リーゾウェブサイトの問い合わせフォームよりご連絡ください。

http://www.rizo.co.jp/otoiawase.html

 

リーゾの研究用交配袋・花粉回収袋・種子保存袋のサイトはこちらです。

http://www.rizo.co.jp/crossingbag.html

 

 

 

 

 

 

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