交配袋製作工房です
リーゾの「高機能不織布製研究用交配袋」は、社内で手作りしています。
もちろん、「工房(?)」も、ほとんどお金をかけない、究極の手作りです。
今回は、そんなリーゾの交配袋工房を、ちょっとだけご紹介したいと思います。
まず、交配袋の製作手順ですが、
原料の不織布は、500メートル巻きのロールになっていて、
そこから引き出して計測し、カットして、シーラーで成型して作ります。
最初の「ロールから不織布を引き出す」のところは、
「脚立」の脚の間に棒を渡してロールを通し、
なんちゃってディスペンサーとして活用していたのですが・・・
3年目にしてついにバージョンアップ!
・・・わかりますでしょうか?
オフィスやラボでおなじみの「スチールラック」でディスペンサーを作りました。
ロールが、最大4巻セットできます。
脚立と違って、オフィスにあっても全く違和感がないです(そりゃそうですね)。
横から見るとこんな感じ。
ちなみに、ロールの中に挿してある棒は、もとは「テーブルの脚」でした。
これがまたぴったりサイズで・・・。
何でも捨てずにとっておくと役に立つこともあるもんです。
荷造り紐で「ガイド」をつくり、2枚を同時に引っ張り出してカットできるようにもなってます。
スピード2倍!と言うわけにはいきませんが、ずいぶん早くなりました。
シーラーの段階は、ハンディシーラーと足踏みシーラー計4台で行っています。
こちらもずいぶんスピードアップしました。
ミニマムだからこそ、きめ細かい対応が可能になると思っています。
リーゾの工房のご紹介でした♪
交配袋の製品ページはこちらです。
http://www.rizo.co.jp/crossingbag.html
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