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2014年9月29日 (月)

マニア垂涎「ダルマメダカ」の作り方(?)

リーゾで飼っている普通体型の「楊貴妃」メダカの卵を利用して、

『28℃で孵化させると(半)ダルマ体型が生まれやすい』という説の検証を試みました。

 

メダカの卵の取り方、保温のしかた、孵化までの経時観察については、

先に公開した「メダカ卵を育ててみよう」の記事をご参照ください。

 

生まれた稚魚を携帯顕微鏡で観察したところ、

他の稚魚よりも明らかに短い個体が出現しました。

Photo
下が普通体型です。

頭と腹の距離が近く、尻尾が短いです。

Photo_2

尻尾の先が揃った瞬間の写真。

尻尾の長さの差がわかります。

   
   

・・・実験成功? いやいやこれだけでは何ともいえません。

何度か反復して統計処理をしよう!と思ったのですが、

その後は忙しくて遊んでいる暇がなくなり、今年の実験はこれで終わってしまいました(残念)。

それからは、定期的に採卵まではしたものの、卵は温室プールに放流してほったらかし状態でした。

・・・そして秋。

プールには、勝手に成長したたくさんのメダカが元気に泳いでいます。

 

ところがなんとその中に、立派な「ダルマ」体型の楊貴妃が!!

Pict2912


左が問題のダルマの子で、右が比較用の普通体型の子です。

斜め後ろから撮影しただけでは?と思われるかもしれませんが、

ダルマの子は、背中が山型に盛り上がっています。

 

Pict2914


上から見るとこんな感じ。

右上がダルマ、左下が通常です。

 

Pict2914_2

前の写真を切り貼りして、2匹をならべてみました。

ここまで来ると、わかりやすいですよね!

 

Pict2918


ダメ押しでもう1枚。

(かわいそうなので大急ぎで撮って水に戻しました)

体がきれいな「菱形」をしていることがわかります。

 

「半ダルマ」と思われる個体は複数出ていますが、「ダルマ」はこれ1匹だけ。

卵を放流した、夏場の温室プールは、時に30度を超える水温になります。

もしかしたら、28℃よりもより変異が出やすい環境で、ダルマが出現したのかもしれません。

 

きちんと実験できたわけではないので、できれば来年、ちゃんと検証したいと思います。

(・・・そんな暇はないくらい、忙しい方が望ましいのですが)

 

リーゾのウェブサイトはこちらです。

http://rizo.co.jp/

 

 

 

 

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