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2014年5月28日 (水)

貧乏ラボの「クリーンベンチ」

貧乏ラボの工夫の数々をご紹介しています。

あまりにも貧乏くさいのでアップをためらっているネタはまだいろいろあるのですが、

そのうちのひとつを思い切ってご紹介します。

それは・・・クリーンベンチ(もどき)!

 

無菌操作、ってほどのことはないのだけれども、

エアコンを入れるとホコリが舞ったりするのが気になってました。

塩ビ管で枠を組んで、ビニールを張ったらいいんじゃないかと思っていたところに、

こんないいものを見つけちゃったんです。

Pict2212

じゃーん。

実はこれ、ベランダ用の簡易温室なんですね。

前方に、ジッパーで開閉できる扉がついています。

デスクに乗せて、扉を開けて、手を入れて操作すれば、

ホコリよけ効果はばっちりです。

エタノールをうまく使えば、無菌操作だってできそうですよ。

 

ビニールと枠(ワイヤー)だけでとても軽く、

ポップアップ式で簡単に折りたたみできるので、

実験スペースが必要なときは、ちゃちゃっと片付けることができて便利です。

アマゾンで2000円ちょっとで売ってますよ~。

(商品名:「ポップアップ式簡易温室 ガーデンハウス S」)

難を言えば、ジップで開閉する扉、下側をめくって開ける形だとよかったのになと思います。

開口部は最小限にしたいのだけれど、これだとちょっと開き過ぎの感が。

でも贅沢は言えません。

 

 

【おまけ】

貧乏ラボの「ゲル撮影装置」。

トランスイルミネータに、暗箱(代わりのお菓子の箱)を乗せて、

オレンジフィルタ(代わりのアクリル板)を乗せて、

穴をあけた発泡スチロール箱の蓋を乗せれば、

ゲル撮影装置の出来上がり!

Pict2216

穴の部分に、デジカメを当ててマクロモードで撮影します。

ミューピッドのゲルならちょうどよく写真におさまります。

Gra1

こんな感じ(※画像処理ソフトでモノクロに変換してます)。

 

参考になる人はあまりいないだろうと思っていたら、

『うちでもだいたい同じようなことやっていて共感が持てました』

と、某バイオベンチャーの社長さんからメールをいただきました。

その後、わざわざ訪ねてきてくださり、貧乏ラボぶりをお褒めいただきました。

うれしいような、うれしくないような。

・・・いやいや、誇りに思わねば!

 

余談ですが、このベンチャーさん(※)とは、

お客様のニーズをベースに商品(サービス)を柔軟に組み立てるところや、

お客様にとっての価値を最重要視する(ちょっとくらい損してでも)という姿勢が、

リーゾととっても似ていて、私のほうも、共感持てました。

いずれコラボできる日がくるかもしれません。

(※ 沖縄のバイオベンチャー『バイオジェット』さんです)

 

『お金がないなら頭を使え』

『貧乏は発明の母』

が裏モットー?のリーゾのウェブサイトはこちらです。

(本当のモットーは『お客様のために、できることは全部やる!』です)

http://rizo.co.jp/

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