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2013年11月28日 (木)

実験補助者育成講座・受講生さんからのご相談

リーゾの『実験補助者育成・通信講座ベーシックコース』の受講生さんで、

すでにラボでのお仕事を開始されている方から、

『勤務時間内に実験が終わらない・・・・』

『特にクリーンベンチの作業に自信が持てない・・・』

というご相談を受けました。

 

具体的な内容は伏せますが、仕事に慣れ始め、新しい実験をどんどん任されているようなのです。

まず、このような悩みに直面するとは、「おめでとう!」です。

どんどん新しい仕事を任される、ということは、

『優秀だと認められ、頼りにされ始めた』という証拠。

仕事というのは、出来る人のところに集まるものだ、というのは、

集団で何かを成そうとしたことのある方なら、思い当たることではないでしょうか?

 

勤務時間内に終わらないことで、例えば子どもの迎えに間に合わないとか、

私生活の方が犠牲になってしまうようだと困りますが、

そうでないとすれば、例えば「自分に能力がないからか?」などと悩むことはあ りません。

一時的なもので、もがいているうちにいつの間にか解決するものですよね。

 

とはいえ、懸命にもがくにしても何らかの方向性が欲しいだろうと思い、

「作業ひとつひとつの所要時間を計る」 ことをお勧めしてみました。

最初は時間かかった作業が、だんだん短時間でできるようになるのは励みになり ますし、

退社時間までにどの作業をどういう順でやれば終わる、

という「段取り」が組め るようになります。

時間を計るには、ストップウオッチを携帯してもいいですが、

他の人の目が気になるなら、作業開始前と後で時計をちらりと見るだけでもOK。

所要時間を意識するだけで、仕事の効率が格段に上がります。

(嘘だと思ったら、一度試してみてください!)

 

また、『クリーンベンチでの作業に自信がない』という点については、

まず、「そう感じる原因」を分析してみることをお勧めしました。

消毒が不十分でコンタミするんじゃないかとか、

手がフロントドアに当たるのが イヤだとか、

バーナーでやけどしそうで怖いとか・・・(例えばですけど)。

敵の正体をつかめば、意外とたいしたことではなく、

合理的な解決策が見つかる ものです。

 

実験補助に限らずですが、新しい仕事を始めたら、

誰でも多かれ少なかれ、同じような悩みを持つものです。

ご参考になればと思い、ご本人のご承諾を得て、ご紹介させていただきました。

 

実験補助者育成通信講座では、随時、受講生を募集しております。

研究機関で知的なお仕事、してみませんか?

文系、理系を問わず、「普通の子育て主婦」の皆さんが、どんどん活躍されていますよ!

詳細はこちらをご覧ください。

http://www.rizo.co.jp/tsushinkoza.html

 

リーゾのHPはこちらです。

http://rizo.co.jp/

 

 

 

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