寒天培地を含む糸状菌からのDNA抽出に
あるお客様から、
「寒天培地上で培養した糸状菌からのDNA抽出をしたい」
「PCR産物をEXOSAP-ITで処理後にシーケンスをしたい」
というご相談をいただきました。
またまた難しいお題ですが・・・。
糸状菌ならたぶん、放線菌・枯草菌・乳酸菌などを解決してきた、
DNAすいすい-Fでいけるはず・・・。
寒天が混入していても、おそらく問題にはならないのではないか?
と思い、DNAすいすい-Fの試供品をお送りしました。
(ちなみにEXOSAP-IT処理とは、PCR産物をシーケンス反応にかける前に、
余剰のプライマーとフリーのヌクレオチドを不活性化する処理です)
それからしばらくして、お客様からうれしいお知らせが!
『 DNAすいすい-Fで菌体からDNAを抽出し、
PCRをした結果、とても良い結果が得られました。
供試菌はPDA上で生育させ、
その含菌寒天を用いました。
1サンプルに100μlを使用しました。
コストパフォーマンスはとても良いと思います。
なお、含菌寒天はビニール袋に入れ、
金槌で軽くたたいて菌糸をつぶしたものを使用しました。』
お使いの菌種は、
Colletotrichum actatam
Colletotrichum gloeosporioides
だそうです。
良い結果が得られたとお聞きして、ほっとしました。
お知らせをいただき、ありがとうございました!
DNAすいすい-FでDNAが取れたということは、
同系列の組成を持つ「RNAすいすい-P」か、「RNAすいすい-F」で、
RNA抽出もできそうです。
DNAすいすい-F、偉い!
(いまだに「魚類体表粘膜用」と書いたままで、ごめんなさい・・・。)
なかなか使える「DNAすいすい-F」の詳細はこちらです。
http://www.rizo.co.jp/DNA-F.html
ほかにもいろいろな核酸抽出試薬があります。
リーゾのHPはこちらです。
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