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2013年5月14日 (火)

袋かけ簡易化プロジェクト!

さわやかな初夏。

ムギの穂が出る季節となり、コムギ・オオムギの研究者さんは穂に袋を掛ける作業の真っ最中です。

・・・が、ここで問題が発生!

リーゾの交配袋は不織布でできているので、

芒*がしっかりしているムギの穂は、引っかかってしまい、うまく袋に入らないことがあります。

(*:ボウ、あるいはノゲ。籾の先端についている、針のような組織のこと。刺さると痛い。)

 

ところが、この問題を、うまく解決してご利用いただいているお客様に、

ノウハウを教えていただくことができました。

(リーゾはほんとうに良いお客様に恵まれています!)

掲載を快諾してくださいましたので、皆様にもシェアします。

 

使うものは、

①クリアファイル、または②50mlのディスポ試験管(いわゆるファルコンチューブ)

のいずれかです。

 

①まず、クリアファイルの場合。

13cm×20cmくらいの大きさにカットします。

(短辺は、袋の開口部+αで、長辺は、穂の長さにより調整してください。)

1

このシートをくるりと丸めて、交配袋の中に差し込みます。

この状態で穂にかぶせ(左)、下からシートだけ引き抜きます(右)。

2
 

とっても簡単!

この方法は、芒の硬いコムギ系統ではかなり有用だそうです。

が、クリアファイルを丸めて袋に入れるところが、面倒と感じる方もいるかも・・・。

 

②次に、ファルコンチューブの場合は、まずチューブを写真のようにカット。

3


あとは、同じように交配袋に差しこみ、穂にかぶせ(左)、下から引き抜く(右)だけ。

4

この方法は、袋に入れるところはクリアファイルよりラクですが、

芒の硬いコムギ系統だと切り込みにひっかかって筒に入りにくいこともあるそうです。

コムギで標準的に用いられるChinese Springという系統(芒がなくつるっとしたもの)には、

かなり有用、とのことでした。

 

素晴らしいアイデアです。

蛇足ながらリーゾでも、追加のプチ裏ワザを考えてみました(たいしたことないですが)。

現場(通常、とても暑い温室や圃場)で袋の口開けに手間取るのはイライラの元。

涼しいところで前もって口を開けて、反対に折っておきましょう。

Photo_4

折り紙の要領でつぶすように折り、重ねて束ねていざ現場へ!

Photo_7

使うときには、こんな感じで、片手でラクラク開けられます。

 

ムギ以外にも、トゲトゲのある穂や花で交配や純系確保をされる研究者さま、

比較的つるつるしたグラシン紙でも、入りにくいことがありますよね。

このアイデアをぜひ、ご利用ください。

 

リーゾの研究用交配袋の販売ページはこちらです。

http://www.rizo.co.jp/crossingbag.html

 

 

 

 

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