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2013年5月の8件の投稿

2013年5月31日 (金)

レターパックを大容量で使うには

ラボで役立つかもしれない(・・・今回はかなり可能性が低め?の)、

裏ワザのご紹介です。

   

リーゾでは、代理店さんなどに製品を送る際、レターパックプラスをよく使います。

500円で全国に送れて、追跡ができて、手渡ししてくれるので、安心なんですよね。

これまでは、既存の折り目を利用していましたが、

かさばる製品を入れて封をするのが結構大変で、

がんばって封をすると、荷物の形がぐだぐだになってしまう、という問題がありました。

   

そこで、レターパックを大容量にして、しかもきれいに成型できる、

魔法のグッズを使うことにしました!

 

じゃーん!!!

Photo_4

・・・なんじゃこりゃ?という声が聞こえそう。

すいません。例によって、手作りです。

   

道具1(特製定規):厚紙を写真のようにカットしてつくります。

道具2:インクが出なくなったボールペン。

(鉄筆とか、目打ちでもいいと思いますが、たまたまあったので。)

   

使い方は極めて簡単!

特製定規をレターパックの短辺に当てて、ボールペンでなぞり、溝をつけます。

Photo_5 手モデルはスタッフMさん。

表側の上下につけたら、裏返します。

裏側は、のりしろがあるので、のりしろの外側ぎりぎりに引くといいです。

Photo_7

4箇所とも溝をつけおわったら、溝に沿って折り目をつけます。

カーブのところは若干折りにくいですが、適当で大丈夫。

ふたの部分は、既存の溝を利用して、中央のみ折り目をつけます。

中身を入れて、封をしたら、断面が「笹の葉型」になるように整えます。

これでできあがりです。

   

ギフトパッケージでよく見かける構造です。

Photo_3

横から見るとこう。

Photo_2

もともとある溝で折るよりも、ずっとラクに折れて、たくさん入ります。

定規も簡単に作れますので、ぜひお試しください~。

(やっぱりラボには関係ないかもですね・・・)

      

製品の発送方法も庶民的?な、

リーゾのHPはこちらです。

http://rizo.cojp/

2013年5月30日 (木)

今年の金魚

続きまして、金魚です。

   

リーゾには、金魚もいます。

ほとんどは温室にいるのですが、オフィス前にも3匹。

Photo_19

オランダ獅子頭トリオ、2匹は吹流し尾で、白いのがオスです。

(赤い2匹の性別は不明ですが、少なくとも1匹はメスのはず)。

  

吹流し尾は、オランダ獅子頭の本来の姿とは言えず、普通なら間引かれてしまう個体なのですが、

すっきりと長いしっぽもなかなかきれいで、個人的には好きなんです。

卵をとるつもりはなかったのですが、うっかり産卵巣を入れてしまったら、

5月15日に最初の産卵が・・・。

Photo_20

写真は、孵化直前くらいのものです。

 

親魚とはとりあえず別のプランター水槽に移しておいたところ、わらわらと稚魚が孵化。

Photo_21

わかりにくいですが、壁面にくっついているのが稚魚(孵化初日)です。

2,3日すると泳ぎ始めます。

 

金魚の稚魚の家、全景はこちら。

Photo_22

プランター水槽にろ過砂利をしき、水を入れて、数週間放置したうえに、ホテイ草(ミジンコつき)を入れました。

左にあるのは産卵巣。荷造りテープを束にして、くしで細く裂いたものです。

水は、緑茶程度のグリーンウォーターになっており、金魚の稚魚の餌になる植物プランクトンがいっぱい。

なので、ブラインシュリンプを与える必要もなく、とってもラク!

この季節だからこそできることなんですよね。

改めて、太陽の力って素晴らしいです。

  

稚魚は数十匹~100匹くらいいるようで、すくすく育っています。

その後2度目の産卵もあり、第2群が上の写真の状態になっています。

すぐに手狭になって、温室に引っ越すことになりそうです。

(温室の方では、また別の金魚が産卵してたいへんなことになってるわけですが・・・)

   

ここは魚の保育園でしょうか・・・。

もう何屋さんだかわからない!

リーゾのHPはこちらです。

http://rizo.co.jp/

    

   

 

2013年5月29日 (水)

今年のメダカ

今年もメダカの産卵シーズンになりました。

    

リーゾのオフィスには、「幹之(みゆき)メダカ」と「黄金ヒカリメダカ」がいますが、

どちらの水槽でも、数日置きに、お尻に卵をつけた個体が見られます。

 

メダカの卵の回収方法にはいろいろありますが、私は網ですくって、指でそっと卵をとり、

あらかじめ用意しておいた水道水(ジャムの空き瓶)に放して回収しています。

回収した卵は、今年は何日で孵化するのか観察してみよう!ということで、

こんな風に管理しています。

Photo_15

おかず小分け用のふたつきプラカップに入れ、メチレンブルーをほんの少し色づけ。

ふたには、卵を回収した日と、品種名をメモ。

メチレンブルーは、原液は濃すぎるので、適当に薄めたものを小さなボトルに用意しておいて、

カップに少量継ぎ足す(または、スポイトで少量移す)ようにすると便利です。

受精していない卵は青く染まるので、カビないうちに取り除きます。

  

この状態で、今の気温だと、だいたい10日~14日くらいで孵化します。

孵化した稚魚はこんな感じ(右上は拡大)。

Photo_16

もっと見ていたいですが・・・

孵化後は、こんな環境では生きていけないので、「稚魚の家」に引越しです。

Photo_17

ホテイ草は、先日田植えをした際、農家のNさんにいただきました。

(いまどき入手が難しい「ミジンコ」がたっぷりついてきました。ラッキー!)

写真では見えないですが、水面付近を元気に泳いでいます。

餌は特に与えてませんが、この環境なら大丈夫みたいです。

   

高級メダカの繁殖も、いちおう仕事のうち・・・?。

リーゾのHPはこちらです。

http://rizo.co.jp/

   

  

  

2013年5月27日 (月)

「コシヒカリつくば黒1号」の田植え

5月22日、「コシヒカリつくば黒1号」の田植えをしました。

朝8時、協力してくださる農家Nさんの家に集合。

Photo

植える苗4枚とともに出発!

(一緒に写っているのは、田植え用のものさし?と、地ならし用のトンボです)

  

植える前の田んぼがこちら。

Photo_2

畑の水はけのために造られた、「堀田」と呼ばれる長細い田んぼです。

急遽使うことになったため、耕したてな感じです・・・。

 

助っ人に来てくださった男性研究者3名とともに、手植えしていきました。

おかげさまで、2時間弱で終了!

Photo_3

上流の方は、すきこんだ草がたっぷりで、植えにくかったです。

こんなところで育つ稲ってたくましくなりそう。

Photo_5

お疲れ様でした~。

ヤギさんも、 ほめてくれるかな?

Photo_4

今回の田植えは、種籾確保用のものです。

(食用・加工用のほうは、別の田んぼにて、ゴールデンウイーク中に機械植えが終了しています。)

   

収穫の秋が楽しみ!

無農薬栽培なので、その前に「除草」が試練ですが・・・。

リーゾのHPはこちらです。

http://rizo.co.jp/

 

 

 

2013年5月20日 (月)

理科実験メモ②5年「流れる水のはたらき」

小学校での理科実験に詳しいリーゾスタッフに聞くシリーズ、第2弾です。

今回は、5年生で学ぶ、「流れる水のはたらき」の実験についてまとめてみました。

 

このテーマでは、流れる水のもつ、

「浸しょく(土地を削り取る)」

「運ぱん(削り取った土を運ぶ)」

「たい積(運んだ土を積もらせる)」

という3つのはたらきについて、学びます(5年生にあわせた漢字表記にしてみました)。

 

先生の授業で、基本的なことを頭に入れた後、いよいよ実験です。

川を再現する実験ですから、理科室ではできません。

校庭に出ます。

 

さて、子どもたちが外に出ると、校庭の、斜面になっている場所に、「実験装置」がセッティングされています。

(もちろん、事前に準備しておくんです。)

まずは、ただの斜面の上から、ペットボトルやじょうろに汲んだ水を流して見せます

意味がないように思えますが、この実験で、

「水は上から下に流れていく」

「流れができるには高低差が必要」

という当然のことを確認。

自然に水路が発生する場合もあり、そういうときは子供たちから「おお!」と歓声が上がります。

 

でもまあ、そううまくは行かないことが多いので、

「では、ちょっと溝を掘っておいたので、それで試しましょう」

と、こちらも事前に準備した、水路つきの斜面へ誘導。

この水路には、カーブの内側と外側に、旗が立ててあります。

(この旗は、竹串に、ビニールテープを貼ってつくります。カーブの内側と外側で色を変えます)

 

最初はゆっくりと水を流し、「ゆるやかな水の流れ」を観察。

流れによって水路がどう変化するでしょうか?

外側は、削れていくので、「浸しょく」が起こっていることになり、

内側は、土が溜まっていくので、「たい積」が起こっていることになります。

流れていく水は、透明ではなく泥水。つまり、土の粒子が、「運ぱん」されていることがわかります

 

水を流す係は、流れを観察する余裕がない(結構、難しい)ので、

水を流す人と観察する人を交代しながら何度か実験を繰り返します。

次に、速く流して、「勢いのある水の流れ」を観察。違いを実感させます。

これも、交代しながら何度か行います。

(ゆっくりと速くをそれぞれ3回くらいずつやれば、班の全員が体験できます)
 

 

時間に余裕がある場合のオプションメニューとしては、

旗や、ミニチュアの「家」を児童に持たせ、自分が安全と思う場所に置いてもらってから、水を流します。

水をどんどん流すうちに、流されてしまう家も出て、生徒はどこに置けば流されないか、必死で頭をひねります。

さらに時間があれば、土や小石を使って、盛り土をしたり、堤防を作ったりと、家を守る工夫をさせる、なんてこともできますね。

 

さて、「この実験で難しい点は?」と聞いたところ、

× だいたい1回目は失敗してしまい、何をやっているのか子供に伝わらない・・・

→いったんつぶして水路を作り直す。傾斜具合、水の量などを調整しながら何度かやると成功する

× 水を流す係を子供にさせると、うまくいかない(結構難しい)・・・

× 班でひとつの装置が理想だが、場所の問題で取れないことも多い・・・

× (原発事故後は特に)校庭内で土の移動が禁止されており、種類の違う土や砂を混ぜることが難しい

× 後片付けが力仕事になるので大変・・・

とのことでした。

 

以上の「難しい点」を踏まえ、この実験の成功のポイントを聞いたところ、

① 場所選びが肝心。いい場所をリサーチし、使っていいかどうか校長先生に確認する。

(あとでトラブルにならないよう、校庭の管理者への「根回し」も重要)

② 細かくて水に浮き、自然に帰るもの(おがくずなど)を用意しておく。

(流れる水の速度の違いがわかりやすくなる。小麦粉、米ぬかなども試したが浮かないのでダメ)

③ 水を止めるタイミングが重要。水路が崩れ切ってしまう前にうまく止めて観察する。

(子供たちは崩れるほど水を流したがるので要注意!)

だそうです。

 

実験が終わる頃には、みんなの靴がどろどろになっていそう・・・。

9月から10月、まだまだ暑い時期に行う実験。

チャイムがなっても、休み時間は水遊びになりそうですね。

大人になっても、水や泥の感触が大好きな、

リーゾのHPはこちらです。

http://rizo.co.jp/

 

 

2013年5月14日 (火)

袋かけ簡易化プロジェクト!

さわやかな初夏。

ムギの穂が出る季節となり、コムギ・オオムギの研究者さんは穂に袋を掛ける作業の真っ最中です。

・・・が、ここで問題が発生!

リーゾの交配袋は不織布でできているので、

芒*がしっかりしているムギの穂は、引っかかってしまい、うまく袋に入らないことがあります。

(*:ボウ、あるいはノゲ。籾の先端についている、針のような組織のこと。刺さると痛い。)

 

ところが、この問題を、うまく解決してご利用いただいているお客様に、

ノウハウを教えていただくことができました。

(リーゾはほんとうに良いお客様に恵まれています!)

掲載を快諾してくださいましたので、皆様にもシェアします。

 

使うものは、

①クリアファイル、または②50mlのディスポ試験管(いわゆるファルコンチューブ)

のいずれかです。

 

①まず、クリアファイルの場合。

13cm×20cmくらいの大きさにカットします。

(短辺は、袋の開口部+αで、長辺は、穂の長さにより調整してください。)

1

このシートをくるりと丸めて、交配袋の中に差し込みます。

この状態で穂にかぶせ(左)、下からシートだけ引き抜きます(右)。

2
 

とっても簡単!

この方法は、芒の硬いコムギ系統ではかなり有用だそうです。

が、クリアファイルを丸めて袋に入れるところが、面倒と感じる方もいるかも・・・。

 

②次に、ファルコンチューブの場合は、まずチューブを写真のようにカット。

3


あとは、同じように交配袋に差しこみ、穂にかぶせ(左)、下から引き抜く(右)だけ。

4

この方法は、袋に入れるところはクリアファイルよりラクですが、

芒の硬いコムギ系統だと切り込みにひっかかって筒に入りにくいこともあるそうです。

コムギで標準的に用いられるChinese Springという系統(芒がなくつるっとしたもの)には、

かなり有用、とのことでした。

 

素晴らしいアイデアです。

蛇足ながらリーゾでも、追加のプチ裏ワザを考えてみました(たいしたことないですが)。

現場(通常、とても暑い温室や圃場)で袋の口開けに手間取るのはイライラの元。

涼しいところで前もって口を開けて、反対に折っておきましょう。

Photo_4

折り紙の要領でつぶすように折り、重ねて束ねていざ現場へ!

Photo_7

使うときには、こんな感じで、片手でラクラク開けられます。

 

ムギ以外にも、トゲトゲのある穂や花で交配や純系確保をされる研究者さま、

比較的つるつるしたグラシン紙でも、入りにくいことがありますよね。

このアイデアをぜひ、ご利用ください。

 

リーゾの研究用交配袋の販売ページはこちらです。

http://www.rizo.co.jp/crossingbag.html

 

 

 

 

2013年5月10日 (金)

すいすい通信のウェブサイト

リーゾのメルマガ「すいすい通信」をご存知ですか?

リーゾのお客様である、バイオ系研究者の皆様を中心に、

ご縁のあった方に月1回のペースでお送りしています。

ラボで役立つ裏ワザや、DNAつながり、理科つながり、生き物つながりの気楽な話題が満載です。

(どーでもいいような話も多いんですけどね。)

 

バックナンバーはリーゾのウェブサイトに掲載しておりますが、

このたび、目的の記事を探しやすいようにリニューアルいたしました。

http://www.rizo.co.jp/merumaga.html

 

「あの記事があったのは、どの号だったのかな・・・?」

という程度の記憶でも、探せると思いますよ!

 

実験の待ち時間のお供に、すいすい通信バックナンバーをぜひどうぞ。

ひまつぶしには、ちょうどよいです。

 

ビンボー暇なしと言いますが、意外と暇もある(・・・働け!)

リーゾのHPはこちらです。

http://rizo.co.jp/

 

 

 

 

2013年5月 1日 (水)

すいすい通信 vol.25 2013年4月号

リーゾの研究者向けメールマガジン「すいすい通信」のバックナンバーです。

(最新号を配信後、前回号をバックナンバーとしてアップしております)

   ☆  すいすい通信  ☆ vol.25  2013年4月3日配信 

つくばは桜満開ウイーク真っ只中。まだ寒い日もあるものの、暦も気分も新年
度に入りました。研究者の皆様のご研究が、今年度も計画通りに進むよう、リ
ーゾが全力でお手伝いたします。もちろんリーゾではできないことも多いです
が(相変わらずの貧乏ラボ)、少なくとも知恵は絞らせていただきます。

それでは、3年目に入った「すいすい通信」、4月号を張り切ってお届けしま
す!

_/_/_/_/ I N D E X _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_ /_/_/

 ・特集・・・・・・・・・・・・・・・・・シーケンス解析代行サービス
 ・コーヒーブレイク・・・・・・・実験用イネの種まきに便利な「発芽袋」
 ・すいコム!コーナー・・・・・・・働く女性の時間術(コメント紹介)
 ・リーゾからのお知らせ
 ・編集後記 

■ 特 集  ━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

シーケンス解析代行サービス
  
リーゾのホームページには載っていなくても、「こんなことはやってもらえる
の?」というご相談があれば、たいがいのことはやらせていただいてます。
「シーケンス解析代行サービス」も、そのひとつです。
 
ある遺伝子の領域について、品種アと品種イの間に、塩基配列上の差異がある
のかどうかを知りたい、というご相談がありました。
 
この場合、ベースとなる塩基配列が公開データベース上にあるので、その配列
を取ってきて、オーバーラップしながら数組のプライマーセットを設計・合成
して目的の品種でPCRをかけ、得られた断片をシーケンシングしてアラインメン
トを取ればいいですよね。

・・・と、書いてしまえば簡単なんですが、差異を見つけたその先に早く進み
たい研究者様には、気の遠くなるほどめんどくさい作業です。
解析した結果、差異がない(=この遺伝子はハズレ)、なんて結果になる可能
性もありますし、貴重な時間と労力をつぎ込んでいる場合ではありません。

というわけで、リーゾで代行させていただきました。

実際にやってみると、設計したプライマーで単一産物がきれいに増えなかった
り、きれいに読めなかったり、どうしても読めない部分がわずかに残ったりと、
計算どおりに行かないことが多々発生するものです。
シーケンシング自体は外注できても、送られてくるデータが必ずしもきれいと
は限らず、PCRから、あるいはプライマー設計からやり直すこともあります。

こつこつと対応していけば必ず解決できることとはいえ、この手のトラブルシ
ューティングはご研究の本質ではありません。
早く成果を出すためにはお金で解決するのも賢い道です(そのための研究予算
ですから!)。

ちなみにお値段ですが、一連の解析がすにっぷすいすい1件分に相当するとし、
何組のプライマーを設計することになるかでお見積いたします。
原則として解析領域の長さで決まります(が、多重コピー領域など非常に気を
使う必要がある難しい領域の場合には、別途検討させていただきます)。

お客様より、「こういう需要はいっぱいあると思いますよ!」とのことでした
ので、いちおうご紹介いたしました。

リーゾでは、「すきまビジネス」の種、大歓迎です。何でもご相談ください!

■ コ ー ヒ ー ブ レ イ ク ━━━━━━・・・・・‥‥‥………

実験用イネの種まきに便利な「発芽袋」
  
久しぶりに、実験に役に立つ(かもしれない)裏ワザのご紹介です。

植物の研究者の皆さんは、実験に使うたくさんの系統の種子を、それぞれ間違
いなく、混ざることなく、播種するために、どのようなくふうをされているで
しょうか。
 
リーゾでは研究用のイネを発芽させるのに、去年までは、
「ペーパータオルを半分に切り、長辺を半分に折り(ほぼ正方形)、わを下に
して左右からたたんで3つ折にしたものに、種籾を入れて水につけ、発芽させ
て播種」
という方法を使っていました。

この方法、イネの研究者の間ではよく使われているのではないかと思います。
難点は、ペーパータオルが水に弱いため、水に漬けた後の扱いが難しいことで
す。発芽状態を見たくても、破らずに確認するのは至難の業。
播種するときに水に濡れた紙を素手で扱うと、指先が荒れるのも、女性にとっ
ては嫌なものです。
 
そこで、ためしに、「交配袋」の規格外品を加工して、発芽袋に使ってみまし
た。
ムギサイズ(の規格外品)を半分の長さに切って、幅4センチ強、長さ9セン
チ弱の袋を作り、種籾10数粒を入れてやってみました。
  
水に漬けて数分で中まで浸透しますが、紙のようにへたることなく、ビーカー
の中で直立。
丈夫なので袋どうしがくっついても簡単に分離でき、開口部を開いて覗けば発
芽状態が見えます(外から透けて見えないこともないです)。
 
意外と良かったのは、播種するときです。
張りがある素材なので目的の袋を探すのがラクなのと、指でぴりぴりとシール
部を剥がせば、発芽した種子を取り出すのが簡単で、スムーズに播種作業が進
みました。
水はけが良いので、指も荒れないし、土汚れもつかない。破かないのでゴミも
出ません。
幸か不幸か?ムギサイズの規格外品がいっぱい出たので、今期は全部これでや
ろう!と思っています。
 
元は高機能の不織布なので、発芽袋にはオーバースペックなのですが・・・
もしも余っていたらこんな使い方もできます、というご紹介でした!
 
写真入の記事はこちらにあります。
http://rizo-inc.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-07b9.html
 
大人向け理科雑誌「理科の探検(Rika-Tan)」ブログでもご紹介いただきまし
た。
http://rikatanrikatan.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/rikatan-5bb7.html
こちらには、玄米から苗を作る記事もご紹介いただいてます。

ちなみに筆者の方、「玄米」と「種籾」の違いがわからなかったそうで、補足
の記事も載せてくださってます。
http://rikatanrikatan.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/rikatan-0098.html
(食育に携わるイネ研究者のみなさん、まずはここから説明ですよ~!)

■ す い コ ム ! コ ー  ナー ━━━━・・・・・‥‥‥………

『すいすい通信と読者との双方向コミュニケーション』、略してすいコム。

前回は、ある読者の方から「ぜひ皆さんのご意見を聞いて」というご要望をい
ただき、

『子育てしながら働く女性の、時間の上手な使い方を教えてください!』

というお尋ねをさせていただきました。
結婚しても子供が生まれるまではバリバリ働き、勉強もできたのに、子育て初
期はどんなにがんばっても時間が足りず、思うように仕事も勉強も進まなくて
落ち込むことが多いものです。

すいすい読者の、先輩働くママの皆さんに、仕事や家事の効率化(上手な手抜
き術)・時間のやり繰り・メンタルケアなどについて、コメントをいただきま
した。
 
それぞれ、充実のコメントですので、ブログ記事に全文を掲載させていただき、
ここではエッセンスのみご紹介します。

【家事の時短】
・家事代行サービスを利用する
・冷凍食品、乾麺、外食、惣菜を気にせず利用
・子供を含め、家族に家事を分担してもらう、自分のことは自分でさせる
・最低限しかやらない(掃除などの回数を減らす、洗濯物はたたまず使うなど)
・休日に、子供の外遊びのすきにまとめてがんばる

【仕事】
・部下に振れる仕事は振る
・悩まないで即断即決

【メンタル】
・風呂の中や早起きでひとりの時間を作る
・たまには好きなものを買う
・子供と同レベルで遊ぶ
・割り切る
・子供と離れている時間を満喫する(子育てへの英気を仕事で養う)
 
【人間関係】
・家族の理解と協力は不可欠
・保育所の先生との信頼関係を築く
・送迎時にあえて時間をとり、ママ友と情報交換する
・職場の同僚にも理解を求め、感謝する 

【その他】
・保育所の隣に引っ越す
・塾ではなく家庭学習に注力(送迎の負担をなくす)
・テレビはHuluにする
 
一見、軽々とこなしているように見えるワーキングママも、裏ではいろいろと
苦労してこられているようで・・・。
いっぱいいっぱいなのは自分だけじゃないんだ、と安心しますね!

コメントの詳細は、ブログ記事をごらんください(全5回+おまけ)。
http://rizo-inc.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-6dfd.html
(①にリンクしています。残りはブログ上でごらんください)

さて、1年間にわたりご協力をお願いしてきた「すいコム!」コーナーは、こ
れでひとまず終了いたします。
が、読者の皆さまのなかで「これを尋ねてほしい」ということがありましたら、
いつでも臨時で復活いたしますので、どうぞお気軽にお寄せください。
 
来月からは、新企画をお届けします。
突然ですが、小学校の理科の授業では、どんな実験をやったか、覚えています
か?

はるか昔の記憶をたどってみれば、毎回、胸躍らせ、キャーキャー叫び、先生
の話も聞かずに勝手にいろいろ試しては怒られてたような。
とにかく楽しくて、2時間続きの理科実験はあっという間でした。
(とはいえ提出物をまとめるのは苦手・・・というのは大人になっても変わっ
ていません)
 
いまどきの小学校における理科実験は、どんな感じなんでしょうか?
小学校理科支援員の経験豊富なリーゾスタッフにインタビューしながらご紹介
します。

予算も器具も時間も厳しい制約があるなか、子供たちを楽しませながら、知識
をしっかり伝えるための、目からウロコのくふうの数々・・・。
完璧に見える授業計画の、意外な落とし穴とその対処法・・・。
子供たちの目を輝かせる、ちょっとした演出法・・・などなど。

地域の子供たちに公開実験を行う研究者の方にとっても、お役に立つ情報にな
るかもしれません。

第1回目は、5年生の春に行う「メダカの観察」をテーマにお届けします。

お楽しみに!

■ リ ー ゾ か ら の お し ら せ ━━━・・・・・‥‥‥………

○茨城県の男女共同参画広報誌「ハーモニー広場」63号に、弊社代表門奈の
「ハーモニー功労賞」受賞のコメントが掲載されました。

記事にもありますように、研究の場でいきいきと活躍する優秀なお母さんを輩
出すべく、これからもがんばっていきたいと思います。ご協力よろしくお願い
いたします!

http://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/bugai/josei/danjo/pdf/hiroba_63.pdf
(PDFファイルが開きます)

○実験補助セミナー

4月17日(水)10時半~、つくば市二の宮1丁目「ワンコイン寺子屋」に
て、実験補助の仕事の概要を知る「ガイダンスセミナー」を行います。
新しい受講生の皆さんとの出会いが楽しみです!

優秀な受講生を推薦しております。実験補助者の採用をご検討の際は、ぜひお
声をおかけください(推薦はボランティアでやっております)。

詳細はリーゾのHPをご覧ください。
http://rizo.co.jp/

○交配袋の販売について
 
第2期販売もご好評につき、残り枠が約8千枚となりました。埋まり次第、い
ったん終了いたしますので、今年度の交配で必要な方はお急ぎご予約ください
ませ。
(第3期販売ももちろん行うつもりですが、時期未定です)

交配袋の販売ページはこちらです。
http://www.rizo.co.jp/crossingbag.html

■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

○開業4年目の昨期、おかげさまで2期連続の単年度黒字を達成できました。
研究者のみなさんには何のことやらかもしれませんが、リーゾにとってはすご
いことなんですよ!これで今年度も続けていけそうです。皆様のおかげと改め
て感謝です。

○「働く女性の時間術」では、ママ友の皆さんにご協力いただきました。
我が家のふたりの子供たちは、この春、それぞれ高校と小学校に入学。子育て
歴15年にして、いまだに「無理!」を連発する発展途上の母です。仕事より
ずっと難しいかも・・・。

○実験補助セミナー受講生と通信講座修了生からそれぞれ1名、この春から研
究機関に就職が決まりました。雇用情勢が厳しい中、研究者と実験補助者の双
方にとって幸せな雇用を生み出せたことを心からうれしく思っています。
苦労もあると思いますが、「時間術」も参考にして、末永くご活躍ください。

○最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これからも、リーゾと「すいすい通信」をどうぞよろしくお願いいたします!
                                   (も)

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すいすい通信は、「株式会社リーゾ」のお客様、および関係者の皆様にお送り
しています。この号は292名様に配信しました。
お知り合いで、「すいすい通信」の配信を承認していただける方がいらっしゃ
いましたら、ぜひご紹介くださいますよう、お願いいたします。

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【すいすい通信】

発 行 日:月1回・第1水曜日(予定)
発行開始日:2011年4月7日

ご意見ご感想、および本メールマガジンの解除はこちらまで
info@rizo.co.jp

【発行元】

株式会社リーゾ
〒305-0005 茨城県つくば市天久保2-9-2-B201
TEL:029-852-9351 FAX:020-4623-5611
MAIL:info@rizo.co.jp
HP:http://www.rizo.co.jp/

※本メールは「MSゴシック」などの等幅フォントで最適に表示されます。

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Copyright(C) Rizo Inc. All rights reserved.

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