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2013年4月の12件の投稿

2013年4月26日 (金)

「研究者のための身の丈ベンチャー起業」小冊子

リーゾ初の「小冊子」(本、とはとても言えない・・・)のご紹介です。

1

A5版中綴じ58ページ、販売価格500円(税込、送料無料)。

☆アマゾンでの販売ページはこちら☆
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00CHWAOIC

 

アマゾンでの紹介文章はこんな感じになってます。

茨城県つくば市の小さなバイオベンチャー「リーゾ」を起業した女性研究者が、

後輩の生物学系大学院生に語った特別講義の一部を文章化しました。

お金はないけど起業してみたい方はもちろん、お金はたくさんある方にも、

損にはならない話です。

<内容>

起業までの経緯/

ビジネスを始める/

起業に(意外と)必要ないもの/

意外と役に立ったもの/

期待はずれだったもの/

起業してよかったと思うこと/

低リスクで起業したい人へのアドバイス~お金編~/

低リスクで起業したい人へのアドバイス~気の持ち方編~

【コラム】最初のビジネス「すにっぷすいすい」

【コラム】ホームページを自分で作る

【コラム】オフィシャルブログで援護射撃する

<筆者紹介>

イネゲノム研究プロジェクト研究員、某バイオベンチャー研究所プロジェクトリーダーを経て、平成21年株式会社リーゾ設立。

お金がないことに起因する苦労を乗り越え、主婦スタッフとともに「研究のお手伝いビジネス」を展開中。

高校生と小学生の2児の母。東京大学卒、博士(農学)。

☆理系大学院での特別講義の一部を文章化・加筆した小冊子です

☆ごく普通の女性研究者が、不意の失業をきっかけに低コスト起業した体験談を語ります

☆キャリアパスとして起業を考える理系学生、研究者、プチ起業を目指す主婦にお勧め

 

実はこの小冊子は、1年ほど前に東京農業大学大学院で特別講義をさせていただいたとき、

あまった時間に語った「研究者によるビンボー改め低コストベンチャー起業体験談」の部分を、

文章に起こして、さらに加筆し、さらに(スモールビジネスにすぐに役立つ)3つのコラムを加えたものです。

(東京農大での講義のブログ記事はこちら↓)

http://rizo-inc.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-9f7d.html

 

学生さんにはむしろこのおまけ部分の方が好評で、

また現役の研究者さんにも「自分も聞きたかった!」という方がいらっしゃり、

よく考えたら研究者だけでなく主婦のプチ起業に活かせる部分もたくさんあるので、

がんばって文章に起こしてみました。

 

文章しかない、地味な小冊子ですが、ボリュームは結構あります。

でも語り口調なので、すいすい読めます。

 

まあ、そんなに売れるわけがありませんので、

表紙デザインも、自分でやってみました。

送料込み500円は、ほぼ実費・・・。

開業4周年の、スペシャル企画、感謝の気持ちです。

 

良かったら、読んでみてください。

ご購入はこちらから。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00CHWAOIC

 

リーゾのHPはこちらです。

http://rizo.co.jp/

 

 

 

 

カタルパさんの写真です

熊本市の徳富記念館・館長の藤川博昭様より、

新島襄と徳富蘇峰、そしてカタルパについての資料が届きました。

Photo_2
 

左が蘇峰さん。右が襄さん(・・・おふたりとも、なかなかのイケメンです)。

こちらは、新島襄の生涯と、彼に師事した徳富蘇峰の物語の小冊子。

カタルパの一節も出てきます。

「1年先を見るなら穀物の種を播き、10年先を見るなら木を植え、

100年先を見るなら人材の育成を」

新島襄はこのように語り、弟子を励ますためにカタルパの種子を贈ったそうです。

明治16年のことでした。

 

それがどんな風に育ったかというと・・・、

Photo_3


なんとびっくりの大木!!

この写真は昭和4年に撮影されたものだそうです。

 

カタルパは、いい香りのする美しい花が咲きます。

それがこちら。

Photo_4


(徳富記念園の絵葉書の写真)

華やかで、しかも清楚な花ですね。

開花時期は毎年5月頃ということで、これから見ごろになるようです。

 

つくばからはちょっと遠すぎですが、

お近くの方はぜひ、足を伸ばして訪ねてみてはいかがでしょうか?

徳富記念園

熊本市中央区大江4-10-33

電話 096-362-0919

月曜休館

 

リーゾのHPはこちらです

http://www.rizo.co.jp/

 

 

 

 

 

2013年4月25日 (木)

「カタルパさん」の親子鑑定

昨年秋にリーゾのウェブサイトをリニューアルしてから、

リーゾのことを全く知らなかった方からのお問い合わせやご相談が増えています。

http://rizo.co.jp/

そのひとつが、熊本の樹木医さんからご相談いただいた、「カタルパさん」の親子鑑定です。

 

 
ご相談の内容は、なかなかドラマチック。

明治16年頃、新島襄徳富蘇峰カタルパ(アメリカキササゲ)の種子を送りました。

(新島襄といえば同志社大学の設立者、

大河ドラマ「八重の桜」の八重さんのだんなさん(オダギリジョーさん演じる)ではありませんか。

それだけでわくわくしちゃいますよね・・・。)

 

その種子から芽生えたカタルパは、熊本市の「徳富記念園」敷地内で大きく育っていたのですが、

残念ながら昭和33年の台風で倒れて枯れてしまったそうです。

でも、そのカタルパの子供たちは、同志社大学を始め、日本のあちらこちらで命をつないでいます。

 

そこで本題ですが、熊本市内にある「熊本市立菱形小学校」で大切にされている、

シンボルツリーのカタルパさんが、

問題のカタルパさんの子供なのかどうか(種子から発芽したものか、挿し木か株分けか)が知りたい、

可能性があるのかどうかだけでもわからないか・・・?

というのがご相談でした。

 

DNA鑑定で何とかなるのでは・・・ということで、インターネットを駆使して調べてみましたが、

カタルパ自体のDNA塩基配列情報自体がほとんど皆無の状態であることがわかりました。

 

アメリカキササゲ、という名前を持つものの、ササゲとは無関係で、

マメ科ではなくノウゼンカズラ科の植物なのですが、

そのノウゼンカズラ科自体のゲノムもあまり解析されていないようです。
 

 

ゲノムが未解読の生物種でDNA鑑定を行うのは、現実的にはすごく難しいです。

ゲノム解読してマーカーを作成して・・・とちゃんとやろうとすれば、

ウン百万~ウン千万クラスの研究プロジェクトになってしまいます。

が、もちろんそんな規模の費用はかけられません。
 
 

 

「無理」とお断りするのは簡単なのですが、思い返せば「イネゲノム」だって最初は未知の世界への挑戦で、

なつかしの「RAPD法」でマーカーを作ったりもしていたのです。

手探りで、いろいろ試してみれば、なんとかなるかもしれません。

 

それでも、「いつまでに」「どんな成果を」「いくらで」出せるかを予測することは難しく、

そもそもできるという保証もないので、ビジネスとして見積を出すわけには行きませんでした。
 
 

 

そこで・・・。
 

空き時間とリーゾの手持ちの機器、それに技術と知識で(つまりはお金はかけないで)、

その代わり成功の約束もなしで、ご協力させていただくことにしました。

 

歴史と文化と「思い」を次の世代に受け継ぐプロジェクトは立派な文化事業。

リーゾ5年目にして始めての「メセナ」です。

(メセナって、必ずしも資金じゃなくてもいいそうですよ!)

 

どうなることかわかりませが、樹木医さんと、徳富蘇峰記念館の皆さん、

それに菱形小学校の子供たちといっしょに、 

歴史ロマンを感じながらじっくり進めていきたいと思っています。

 

ご相談をいただいた、熊本県の樹木医さん、今村順次さんのウェブサイトはこちらです。

http://jumokui.sakura.ne.jp/profile/index.htm

(お嬢さんと、「親娘で樹木医」さんでいらっしゃるんです。素敵ですよね・・・)

 

徳富記念園のウェブサイトはないのですが、参考になるサイトはこちらです。

http://www.yado.co.jp/kankou/kumamoto/kumamsi/tokutomi/tokutomi.htm

(カタルパ2世の写真もあります)

 

そして、熊本市立菱形小学校のウェブサイトはこちらです。

http://www.kumamoto-kmm.ed.jp/school/e/hishikataes/

トップ写真のグラウンドをクリックすると、問題の「カタルパさん」の写真も見つかりますよ!

とても立派な木です。

 

 

まだ見ぬ「カタルパさん」との不思議なご縁を感じている、

リーゾのHPはこちらです。

http://rizo.co.jp/

 

 

 

2013年4月23日 (火)

誉の陣太鼓

「カタルパさん」の樹木医さんから、お菓子が届きました。

熊本銘菓、「誉の陣太鼓」と「武者返し」です。

Photo_2

こんなにたくさん!

 

「誉の陣太鼓」、九州にいた頃、よくいただきました。

丸い羊羹のなかに、おもちが入っていて、

包んでいるアルミごと、添付のナイフでカットして食べるんですよ~。

切り口の見た目も楽しめて、もちろんお味もおいしいんです。

懐かしいなあ!!!

そうそう、この御菓子は、包装紙が面白いんですよ。

一見、浮世絵風の絵なんですけど・・・

Photo_3

真ん中のおじさんだけ妙にリアル。

Photo_4


このおじさん!

 

確か、このお店(「香梅」さん)の、創業者の姿を描いている、というようなことが、

昔は中に入っている「お菓子の栞」に書いてあった気がするのですが・・・

今の栞には、そんな話は載っていませんでした。

うーん。記憶違いかなあ。

 

ともあれ、おいしくいただくことにします!

ありがとうございました~。

(ご依頼の実験、がんばります)

 

 

女性チームで運営、お菓子大歓迎の

リーゾのHPはこちらです。

http://rizo.co.jp/

 

 

 

 

2013年4月22日 (月)

カタルパの葉からDNA抽出

カタルパ(アメリカキササゲ)の葉から、DNAを抽出しました。

Photo


こんな葉っぱです。

はるばる熊本県から、関係者の思いを背負って、冷蔵便で送られてきました。

(そのへんの事情はまた改めて。)

 

ちなみにアメリカキササゲという名前がついていますが、

ササゲとは何の関係もなく、ノウゼンカズラ科の巨木です。

 

少し赤みがかっていることと、癖のある匂いがあることから、

ポリフェノール系の成分が多いのではないかと推測し、

バッファーは「DNAすいすい-P」を使ってみました。

 

葉をバッファー中で潰した感じでは、多糖類も多いかな・・・と思いましたが、

DNAはあっさりときれいに取れました。

Dna


いかにも旧式の分光光度計・・・でもちゃんと使えるんですよ。

液晶画面割れてますけどね。

材料は①~③の3種類。

約30mgの若葉から出発して、10μg~20μgのDNA(RNAを含む)が得られました。

260/280比は1.85~2.02でした。

 

いつもの、植物全般が増える18SリボゾーマルRNA遺伝子用のプライマーでテストPCR。

1

PCはポジコン(増幅することが確認できている植物DNA)です。

214bpのバンドが、ちゃんと増えました~。

(15μlスケール、鋳型10ng、プライマー2μM、55℃-35サイクル、ポリメラーゼはPaq5000を使用。)

 

さて、ここで気になるのは、「関係者の思い」って何だろう?ですよね。

なぜカタルパの葉からDNAを抽出することになったのか・・・?

いつもなら、「DNA取れました」で終わるところが、

今回のプロジェクトは、実はまだ始まったばかりなんです。

ドラマチックなお話があるのですが、それについては次回!

 

リーゾのHPはこちらです。

http://rizo.co.jp/

 

 

 

 

2013年4月16日 (火)

理科実験メモ①5年「メダカのたんじょう」

小学校での理科実験支援に詳しいリーゾスタッフに聞くシリーズ第1弾。

初回は、5年生で学習する、

『生命のつながり(3)「メダカのたんじょう」

の観察・実験のお話を聞きました。

 

このテーマでは、

まずは身近な生き物「メダカ」がどんなところに住んでいて、どんな姿をしているのか

オスとメスの体はどう違うのかを観察します。

メダカはどうやって殖えるのか、どのように産卵するのか、卵はどのように育つのかを学習して、

実際に、中でメダカが育ちつつある卵を観察します。

また、メダカは水中の小さな生き物を食べていることも学習し、

ほんとうに水の中にそんな生き物がいるのかどうかを観察します。

できればメダカが実際に食べる瞬間を観察できればベストです。

 

そのなかで、

①生き物を観察してスケッチする方法

②解剖顕微鏡・双眼顕微鏡の使い方

③実体顕微鏡の使い方、プレパラートの作り方

を身につけることが目標です。

 

この授業のための準備としては、

・生きているメダカ(オスとメス):各班に1ペア

・メダカの卵:各班に数個、できれば1人1個

・ミジンコやアオミドロの発生している、田んぼの水

・解剖顕微鏡/双眼顕微鏡:各班に1台、できれば2人で1台

・実体顕微鏡:各班に1台

・小さな水槽、スライドグラス、カバーガラス、スポイトなど

が必要になります。 

 

授業をスムーズに進めるためには、ちょっとしたくふうが必要だとか。

経験で培ったプチ「ノウハウ」を聞いてみました。

①卵を観察する解剖顕微鏡については、筒型の「携帯顕微鏡」で代用できて、むしろお勧めです。

古い学校にはたいてい、1人1台以上あることが多いです。

使いやすく、窓際の光程度でも十分よく見えます。

②文字を書いた「練習用プレパラート」を作っておくと、顕微鏡操作の練習に良いです。

(プレパラートの動きと文字の動きが逆になることがよくわかります)

  
③ミジンコの観察には、ホールスライドグラスが便利ですが、ない場合もあります。

そのときは、2枚がさねして中央に穴をあけたビニールテープをスライドグラスに貼り付ければOK。

  
④カバーガラスも、なければパウチ用、OHP用の透明シートを正方形に切って代用します

 

・・・経験した人でないと語れない、貴重なノウハウですね。

携帯顕微鏡、そんなものがあったとは。

個人的にも欲しいと思うくらいです(1000円台で通販で買えます!)。

 

最後に、この授業で難しいところは?と聞きました。

 

× メダカがスケッチ中に弱ってすぐ死んでしまう・・・ 

× メダカの卵の入手が難しい・・・(学校の環境ではなかなか卵を産んでくれない)

× 都市部ではミジンコのわいている田んぼの水が手に入らない

× 顕微鏡の数が足りない

× 顕微鏡が古い、あるいは汚れていて事前の修理とクリーニングが大変

× メダカとミジンコを一緒にビーカーに入れても、メダカが落ち着かず食べてくれない

 (翌日、ミジンコがいなくなっていることで学習する?)

× ミジンコをスポイトで吸い取るところが、子供にはなかなかできない 

 

  
器具の数とメンテナンスは、他の実験でも悩ましいようです。

お金をかけられないので、あるもので代用したり、くふうしたり、

支援員は知恵を絞るようです(リーゾといっしょですね!)。

 

オスメスの判別のしやすさは、品種によって違うようで、観賞用のメダカだとダメなケースもありますが、

メダカも卵もリーゾにいっぱいあるので、必要なときは持っていってください!

 

メダカやミジンコの観察に夢中になっている子供たちの顔が、目に浮かびますね!

  
  

 

メダカ飼育には子供以上に夢中になってるかもしれない、

リーゾのHPはこちらです。

http://rizo.co.jp/
 
 
 
 
 
 

2013年4月10日 (水)

手作り苗ラベル

久々の貧乏ラボマニュアルです。

 

春は、播種の季節。

リーゾでは研究&趣味&ビジネスで、毎年それなりにたくさんの種類のイネの苗を育てます。

育てているうちにどれがどれだか分からなくならないように、ラベルが必要です。

プラスチック製の、市販のものもあるのですが、当然お金がかかります。

 

・・・というわけで、例によって廃品利用で手作りしています。

Pict1882

一見、普通の苗ラベルに見えますよね!

 

では作り方です。

材料は、牛乳パック。

きれいに洗って開き、乾燥させておきます。

 

①注ぎ口と底を切り取って長方形にします。

 

②折り目で区切られている4つの部分を、

それぞれ縦方向に4等分にカットして長い帯を作ります。

糊付けの部分は、使いにくいので捨てても構いません。

 

帯を裏返しに縦半分に折り、適当な位置でステープラーで留めます。

(あとで種の名前が書きにくくならない位置であればOK)

 

④最後に、帯の「わ」でないほうの部分を、2枚まとめて斜めにカットして、

土に刺さりやすくします。

 

できあがり!

 

使うときは、マジックで記名し、日付を書いて、土に刺します。

(100円ショップのだと、紫外線で消えることがあるので注意!)

素材が牛乳パックなので、耐水性はそれなりにありますが、

やはり紙なので、濡らす前の土のほうが刺しやすかったり、

一度抜いて刺しなおそうとすると、よれよれして刺せなかったり、はします。

が、ワンシーズン(播種~収穫まで)は十分持ちます。

しばらく付き合っているうちに、うまく使うコツがわかります。

燃えるゴミで捨てられるし、土と一緒に埋めちゃっても、いずれは分解する安心感ありです。

 

購入しても、たいした値段ではないんですが、なんとなく続けてます・・・。

失敗しても、たくさん使っても、気になりません。

何しろタダでエコですから!

趣味の園芸なら、形状を変えたり、イラストや彩色でかわいく作ることもできそうです。

 

ご参考になれば幸いです。

 

苗ラベルがもうない・・・まずは牛乳を飲もう(?)。

リーゾのHPはこちらです。

http://rizo.co.jp/

 

 

 

2013年4月 5日 (金)

つくば市「男女共同参画室だより」に掲載!

つくば市の「男女共同参画室だより」平成24年度第4号に、

弊社の記事が掲載されました。

Photo

この号の・・・

Photo_2

表紙をめくってすぐのページ!

 

先月、男女共同参画室のNさんが、取材に来てくださいました。

たまたま勤務日だった、スタッフKさんも加わり、

1時間程度の予定が、話が弾んで2時間以上・・・。

本題は、茨城県からいただいた「ハーモニー功労賞」の事業(主婦の社会復帰支援)の話だったのですが、

どんどん話が横にそれ、起業時の涙ぐましい苦労話から、子育てしながらの仕事の話、

最後には(秘密にしていた?)5年後の壮大な夢まで、取り留めのない話になってしまいました。

紙面に限りがある中、どんな風にまとめられるんだろう?と思っていたのですが、

さすがプロ、素晴らしい記事にしてくださいました!

 

Nさん、ありがとうございました~。

 

「男女共同参画室だより」は、つくば市のホームページからダウンロードできます。

https://www.city.tsukuba.ibaraki.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/010/704/4gou.pdf

(PDFが開きます)

 

リーゾのHPはこちらです。

http://rizo.co.jp/

 

 

2013年4月 4日 (木)

手動のミルを試してみた

DNA抽出のための試料の粉砕の方法はいろいろありますが、

リーゾでは主に、バッファー中でチップの先(を焼いてつぶしたもの)でつっついて潰してます。

まあ、大概はそんなもんで十分なのですが、立派な破砕装置を持たないリーゾ、

たまにですが、頭を悩ますこともあります。

 

先日、株式会社トッケンの営業の方が、手動の破砕装置の宣伝をしに来てくれました。

電気を使わず、手で振って破砕!

個人的に、こういうシンプルでエコなものは大好きです。

というわけで、デモ機をお借りして試してみました。

 

こんなものです。

Sk

SKミル

シンプルですね~。

2mlのチューブが3本同時に入れられます。

 

本来は、液体窒素で凍結した状態で、専用の弾丸型のクラッシャーで破砕するのものなのですが、

リーゾの興味は、

①「常温でも破砕できるか?」

②「常温かつバッファー存在下でも破砕できるか?」

さらに、

③「ステンレスビーズだとどうなるか?」

の3点です(わがままです)。

 

まずは、常温で玄米ひとつぶを破砕。

Photobefore

Photo_4after

底の部分に見えるのは粉になった玄米。

100回振ったら粉々になりました。常温でもOKです。

Photo_5大豆のかけらも粉々。

破砕に苦労した乾燥したテングサも・・・、

Photo_7

結構粉々に。

Photo_10

次にバッファー共存下ではどうなるか?を見てみます。

木材代表、鉛筆のけずりかす+DNAすいすい-W

界面活性剤が入っているので、泡がクッションになって破砕の邪魔をしないか心配ですが・・・

Photo_6

Photo_17

泡は大丈夫でしたが、あまりつぶれていませんでした・・・。

(この程度でもDNAは取れると思いますけど。)

ちなみに、マメ科の雑草の葉っぱ+DNAすいすい-Pでは、

Photo_18

見事に青汁状態になりました!

 

最後に、ダメもとで、ステンレスボールを試してみます。

Photo_19

玄米とステンレスボール(6ミリ)、

さらにダメもとで1.5mlチューブに玄米+ステンレスボール(4ミリ)。

しかし、これはあえなく失敗。まったく粉砕できませんでした。

やっぱりクラッシャーはよく出来てます。

 

ちなみに、イネ科の雑草の葉(5ミリ程度にカット×5枚)の場合、

Photo_20

そのまま、バッファーありのどちらも、クラッシャーとチューブの隙間に入り込んでしまい、

うまく粉砕できませんでした・・・。

単子葉で張りのある葉の場合には、向いていないかも(凍結すればいいらしいですけど)。

 

写真は撮ってませんが、「籾」(籾殻つきのイネ種子)も試してみました。

(2mlチューブ、バッファーなし、専用クラッシャー使用)

最初の10回で籾殻が取れ、30回目で砕け、100回振ったらやはり粉々になりました。

籾が潰せるのは、便利なシーンもあるかもしれません。

 

ご興味のある方は、株式会社トッケンさんまで。

デモ機を持って、実演しに来てくれますよ~。

http://www.tokken.jp/products/breaker/skmillstrong.html

 

リーゾのHPはこちらです。

http://rizo.co.jp/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2013年4月 3日 (水)

すいすい通信 vol.24 2013年3月号

リーゾの研究者向けメールマガジン「すいすい通信」のバックナンバーです。

(最新号を配信後、前回号をバックナンバーとしてアップしております)

☆  すいすい通信  ☆ vol.24  2013年3月6日配信 

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 ○「研究用交配袋」の第2期ご好評販売中(2月1日~)
  ⇒詳しくはウェブサイトにて。
   http://rizo.co.jp/crossingbag.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

寒くて長かった今年の冬、いつまで続くのかとげんなりしていたら、椿のつぼ
みがふくらんでいるのを発見。春はもうすぐそこまで来ているのですね。
皆様の平成24年度はいかがでしたでしょうか。実り多き1年であったことを
願っております。
それでは今年度最後の「すいすい通信」、張り切ってお届けします!

_/_/_/_/ I N D E X _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_ /_/_/

 ・特集・・・・・・・・・・・・・・・・・カンキツグリーニング病DNA検査
 ・コーヒーブレイク・・・・・・・・・・ヒッピーバンドとマーケティング
 ・すいコム!コーナー・・・・・・・1年を振り返って&働く女性の時間術
 ・リーゾからのお知らせ
 ・編集後記 

■ 特 集  ━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

カンキツグリーニング病のDNA検査

「カンキツグリーニング病」という病気をご存知ですか?
 
熱帯地域の柑橘類に発生する重要病害で、ミカンキジラミという虫が媒介する
バクテリアが病原体といわれています。感染すると、葉脈とその周囲が黄色っ
ぽくなり、それがだんだん他の枝にも広がり、実は熟しても小さく緑色のまま
(「グリーニング」の名はここから由来?)。

治療方法がなく、感染樹はやがて衰弱して枯れてしまうため、早期に発見して
伐採するしか防除できない、難しい病害です。
日本では、沖縄県から鹿児島県(奄美群島)で発生が確認されていますが、温
暖化が進み、ミカンキジラミの生息範囲はじわじわと北上しているそうです。

現在のところ、この病気の拡大を防ぐためには感染した木を早期発見し、伐採
するしかないため、感染の有無を判定するための方法が鋭意研究されています。
その中でも、病原体のDNAを増幅して検出する、PCR法(コンベンショナル&リ
アルタイム)、LAMP法がよく使われています。

リーゾでは、あるお客様からのご要望で、2年ほど前からPCR法を用いたDNA検
査をお引き受けしています。その関係で、先日、果樹研究所の研究者を中心に
行われた「カンキツグリーニング病研究会」にお誘いいただき、最新の技術を
勉強してきました。

その中で、沖縄県の方が語ってくださった、この病気との死闘の歴史が衝撃的
でした。正直、これほど深刻な病害の診断のお手伝いをしている実感がなかっ
たので、身が引き締まる思いがし、こんなに大事な仕事をリーゾで引き受けて
よかったのか?と考えこんでしまいました。

とはいえ、低料金でできるところが他にないそうなので、お役に立つのであれ
ば、より高精度のプロトコルを導入してご提供していきたいと思っています。
 
カンキツグリーニング病のDNA検査については、
①背景②原理③サービス概要
にわけてブログ記事にまとめています(かなり古い記事です)。

http://rizo-inc.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/dna-42df.html
http://rizo-inc.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/dna-2315.html
http://rizo-inc.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/dna-a636.html

検査サービスのサイト(リーゾHP)はこちらです。
http://www.rizo.co.jp/CG-DNAkensa.html

■ コ ー ヒ ー ブ レ イ ク ━━━━━━・・・・・‥‥‥………

ヒッピーバンドとマーケティング
 
前回に引き続き、マーケティングの話題ですみません(研究者向けのメルマガ
のはずなのに・・・)。

最近、ファンとの幸せな関係をベースにして経営的に大成功を納めているロッ
クバンドを、経営学の視点から研究した、「グレイトフル・デッドにマーケテ
ィングを学ぶ」という本を読みました。

グレイトフル・デッド(以下、GDと略)とは、1960年代にアメリカで生ま
れた、ヒッピーカルチャーを代表するバンドの名前です。
 
YouTubeでプロモーションビデオを公開して、無料で視聴してもらうことで知名
度を上げ、気に入った人を有料のCDやコンサートに導く、というのは今やごく
普通に行われていることですが、それを50年前からやっていたバンドがある、
と聞いたらちょっとびっくりしませんか?

ライブ会場でテープ(!)に録音するファンがいたら、つまみ出すのが普通な
のに、グレイトフル・デッドは録音したものをダビングしてファン同士で交換
しあうことを許し、さらにテーパー(録音したい人)用の席を設けて奨励まで
していました。

ファンは当然喜び、どんどんテープをダビングして広め、その結果バンドの知
名度は上がり、ライブに来る人が増えて売上げアップ。まさに現在のマーケテ
ィング手法「フリー」の実践です。
 
GDには、ライブツアーについて回る追っかけが多く、会場周辺には彼らが営業
する屋台が軒を連ねていたそうですが、その中にはバンドのロゴマークを印刷
した土産物を勝手に作って売るところも出てきました。そういうのは、普通は
訴えますよね。ところがGDはそういう店を見つけたら、安い値段でライセンス
を認め、どんどん商売してもらったそうです。

その結果、GDに感謝するファンが増え、評判が評判を呼び、即興性の高い(そ
のときしか聴けない)演奏も加わって、ヒットチャートとは無縁だったにもか
かわらず、ライブで大きな売上を上げるバンドになっていったそうです。これ
は同じく「シェア」の考え方です。
  
とはいえ、本人たちはたぶん、そんなことは考えてなくて、ただファンを大切
にして、ファンが喜ぶことを一緒にやることが好きだっただけなのではないで
しょうか。
人の喜ぶことをするのが商売の基本と考えれば、まったく当然のことなのです
が、なかなか意識してできるものではありません。
ここでもやっぱり、「経済って、結局は人の営みなんだなあ」を実感してしま
いました。
  
本書については、ブログ記事にご紹介していますので、ご興味ある方はぜひど
うぞ。

http://rizo-inc.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/post-dbfe.html

GDがどんな音楽をやっていたのかは、youtubeで視聴できます。ロック、カン
トリー、ブルーグラスなどが融合した「ジャム」といわれる音楽だそうです。

■ す い コ ム ! コ ー  ナー ━━━━・・・・・‥‥‥………

『すいすい通信と読者との双方向コミュニケーション』、略してすいコム。

前回は、これまでの10回分のお尋ねについて、もういちどコメントを募集し
たところ、『リーゾでやったらいいと思うビジネス』について、ご意見をいた
だくことができました。

・研究者目線で世の中の面白いことや情報を分かりやすく伝えるビジネスがで
きないか

・研究機関の研究成果を一般の人にわかりやすく面白く伝える(広報)、ある
いは広報請負会社と研究機関をコーディネートするような仕事ができないか

いつも、そんなに分かりやすく伝えられてますでしょうか・・・そうであれば
うれしいです! ちゃんとビジネスとして成り立つレベルになるよう、精進せ
ねばですね。

すいすい通信へのご感想も何通かいただけました。

複数の方から、「いつも楽しく読んでいます」。ありがとうございます!
掃除のコツ(ありがとう、とつぶやいてみる)について、賛同のコメントを複
数いただきました。すでに同様のことを実践していらっしゃる方もいて、さす
がです。
「キャズム」について、初めて聞く言葉だったが、研究成果の実用化にもまさ
にあてはまる、という研究者からの謙虚なご意見をいただきました。
また、「老人の雑学を増やし、憶測を刺激してくれるのにちょうどよい長さで
興味深く読んでいる」とのお褒めの言葉を、わが恩師よりいただきました。

おかげさまで、来年度もう1年間やってみようかなあという気持ちになれそう
です。ありがとうございました。

今号ではお尋ねはなしの予定だったのですが・・・
ある読者の方から「ぜひ皆さんのご意見を聞いて」というご要望をいただきま
したので、急きょ、お尋ねをさせていただきます。

『子育てしながら働く女性の、時間の上手な使い方を教えてください!』

結婚しても子供が生まれるまではバリバリ働き、勉強もできたのに、子育て初
期はどんなにがんばっても時間が足りず、思うように仕事も勉強も進まなくて
落ち込むことが多いものです。

・・・昔、通ってきた道だなあ、と感じる、働く女性の皆さん。
どのように考え、克服されてきたでしょうか?
仕事や家事の効率化(上手な手抜き術も含め?)、時間のやり繰り、メンタル
ケアなど、知っておくだけでぜんぜん違うこと、いろいろあると思います。

子育て2年目のワーキングママ研究者さんに、熱いご助言をお願いします!
(もちろん、妻の奮闘を応援してきた、男性諸氏からのメッセージも歓迎です)

お気軽に、このメールにご返信ください。他の読者に送信されてしまうことは
ありません。

■ リ ー ゾ か ら の お し ら せ ━━━・・・・・‥‥‥………

○「アマゾン」でリーゾ製品が買えるようになりました(既報)

先月より、通販サイト「アマゾン」にてリーゾ製品がご購入いただけるように
なっております。

実は先月中に、試薬が1個、アマゾン経由で売れました!
送り先から推測するに、お客様はプロ研究者。公費でも、アマゾンで買える場
合があるんですね。

告知のブログ記事はこちら
http://rizo-inc.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/amazon-d5cf.html

アマゾンのサイトはこちらです。
http://www.amazon.co.jp/

○実験補助セミナー

2月13日に実験補助セミナー「応募書類の書き方と面接のポイント」を行い
ました。
今回は直前まで予約2名でしたが、過去のガイダンスセミナー受講生に呼びか
けたところ、2名増えて4名での開催となりました。
この春の就職を目指しすでに活動中の方もいらっしゃり、皆さん熱心にワーク
に取り組み、終了後の情報交換もしっかりなさってました。

3月は実験補助セミナーはお休みです。
次回は4月17日(水)10時半~、つくば市二の宮1丁目「ワンコイン寺子
屋」にて、実験補助の仕事の概要を知る「ガイダンスセミナー」を行います。
新しい受講生の皆さんとの出会いが楽しみです!

優秀な受講生を推薦します。実験補助者の採用をご検討中の研究者さん、一度
お問い合わせください(推薦はボランティアでやってます)。

詳細はリーゾのHPをご覧ください。
http://rizo.co.jp/

○「第6回つくば産産学連携促進市inアキバ」に出展しました

平成25年2月19日(火)13:00~17:00
秋葉原ダイビル2階コンベンションホールにて。6つの公的研究機関、12の
技術系企業の皆様と共に、リーゾ製品とサービスをご紹介するブースを出展い
たしました。

当日の東京は吹雪で、とても寒かったのですが、大変盛況でした。リーゾのブ
ースにもたくさんの方に来ていただきました。

ご来場者プレゼントに用意した「招き猫消しゴム」、ご好評でほとんどなくな
ったのですが、若干残りましたので、ご注文いただいたリーゾ製品の納品時に
プレゼントしております。ついてた方はご笑納ください。

招き猫消しゴムの写真入りブログ記事はこちら
http://rizo-inc.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/in-c454.html

展示会のご報告ブログ記事はこちら
http://rizo-inc.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/6in-a21e.html

■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

○2月後半から、大小の受託に加え、試薬のご注文がどんどん入り、珍しく目
の回る忙しさが続くリーゾです。すいすい通信の原稿にもぎりぎりまで手がつ
けられず、「休刊」の誘惑を振り払いながらなんとか発行に至りました。
至らぬ点があるかもしれませんが、なにとぞご容赦くださいませ。

○自社開発のお米の田んぼ栽培の後日談です。去年の秋に無事初収穫し、越後
製菓さんのご協力で、「高圧浸漬加工」のおいしい玄米ご飯パックになり、各
方面に試食していただいています。品種名は「コシヒカリつくば黒1号」。古
代米の血を引くポリフェノール豊富なお米で、マクロビ感覚の美容健康食とし
て商品化を計画中です。秋には読者の皆さんにもご試食いただきたいと思いま
すので、どうぞお楽しみに!

できあがった玄米ご飯の写真入り記事はこちらです。
http://rizo-inc.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-2b62.html

○読者の皆様に支えられ、2年間、24号目まで来ることができました。研究
に関係ない記事が多くて恐縮ですが、来年度はまた「ラボに役立つ」情報も増
やしていければ・・・と思っています。

○最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これからも、リーゾと「すいすい通信」をどうぞよろしくお願いいたします!
                                   (も)

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すいすい通信は、「株式会社リーゾ」のお客様、および関係者の皆様にお送り
しています。この号は277名様に配信しました。
お知り合いで、「すいすい通信」の配信を承認していただける方がいらっしゃ
いましたら、ぜひご紹介くださいますよう、お願いいたします。

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【すいすい通信】

発 行 日:月1回・第1水曜日(予定)
発行開始日:2011年4月7日

ご意見ご感想、および本メールマガジンの解除はこちらまで
info@rizo.co.jp

【発行元】

株式会社リーゾ
〒305-0005 茨城県つくば市天久保2-9-2-B201
TEL:029-852-9351 FAX:020-4623-5611
MAIL:info@rizo.co.jp
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※本メールは「MSゴシック」などの等幅フォントで最適に表示されます。

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2013年4月 2日 (火)

働く女性の時間術 おまけ

メルマガ「すいすい通信」の企画で5回にわたりお届けした「働く女性の時間術」。

最後はおまけです。

コメントの主は、現在高校1年の息子と小学1年の娘を子育て中の、

リーゾ代表わたくしです。

 

息子が生まれて、復帰後の預け先を検討すべく公立の保育所を見学に行ったときのこと。

保育所の廊下をどこまでもハイハイしていく息子(当時6ヶ月)に冷や冷やしていると、

保育所の所長さんが、

「まあ、いい子だわ~、こんな子だと楽しみねえ!」

と満面の笑みでほめてくれました。

それまで、息子とは、「ちょっと目を離すと何をするかわからん、よく動く迷惑なゼロ歳児」

だったのに、「いい子」「楽しみ」だなんて!

自分の目からウロコが落ちて、すごく救われた思いがしました。

こんな風に慈しんでくれる保育所なら、私が育てるよりむしろ幸せだわ~。

(給食もおやつも手作りでおいしそうだし栄養バランスもいいし!)

ということで、大義名分を得て、満10ヶ月で保育所に預け、仕事に復帰しました。

 

・・・何の話かって?

働く女性の時間術の根幹にあるものは、

「子どもがいて、見てくれる人がいて、思い切り働けることはありがたい、幸せだ」

という思いだと思うんです。

何度も何度も自分に言い聞かせて、折々に実感して感謝することで、

仕事に集中するエネルギーと、帰宅してからの育児や家事への意欲とが、

生まれてくるように思います。

(何でも「気の持ちよう」が大事ですからね・・・)

 

 

気の持ちようはともかくとして、

時間の節約のために考え、実行してみたことをいくつか挙げてみます。

 

大型の洗濯機を購入した(保育所生活だと汚れ物が毎日山のように出る)

 できれば乾燥機も欲しかったけどそれは手が出ず。

 

・大型の冷蔵庫を購入した(作りおき、冷凍食品をたくさん備蓄できるように)

 

・食器洗い乾燥機を購入した(共働き家庭の必需品です)

 

・朝のメーク用品はポーチにまとめ、食卓で10分で済ませるようにした

(鏡台が2Fにあり乳児に目配りできないため)

 

・二人目のときには、上の子にかなりの仕事を割り振った

 (洗濯物干し&取り込み&畳んでしまう、風呂掃除、食器の片付けなど。

 カジメンはもてるよ、と刷り込むのがコツ?)

 

・いちばん大変な時期のみ、掃除を外注した

 (ダスキンメリーメイド。帰宅するときれいになっているのは精神衛生上とてもよい)

   

もうひとつ、後輩への助言ができるとすれば・・・、

子育ては、ここまで行ったらラクになる、ということはなくて、

大変さの質を変えながらずっと続いていくことを知ってください。

だから、逆にがんばりすぎないことが大事。

低空飛行でもいいから、ちょっとでも長く、飛び続けるつもりになるのがいいんじゃないかと思います。

結局、仕事しようがしてなかろうが、

全てが満点のお母さんなんて絶対いないんだし、

子どもにとってはどんなお母さんでも「いちばん!」なんですから・・・。

 

 

まだまだ発展途上の母ですが、僭越ながらおまけのコメントをさせていただきました。

 

スタッフ全員「働くお母さん」です。

リーゾのHPはこちらです。

http://rizo.co.jp/

 

 

 

 

 

 

 

 

2013年4月 1日 (月)

働く女性の時間術⑤

リーゾのメルマガ「すいすい通信」の企画で、

働きながら子供を育てている女性の皆さんに、「時間術」をお聞きしています。

その第5弾です。

 

今回のコメントの主は、私の長〜い友人でもある、女性研究者Sさんです。

研究機関でフルタイムのお仕事をしながら、二人のお子さんを育てて来られました(上のお子さんはすでに成人)。

それでは、コメントをどうぞ!

 

働く女性の時間術について、自分の経験したことから、思うことをいくつか書きます。

・家族の理解と支援を得ること。

家事は家庭それぞれ事情があります。どこまで旦那にお願いするかは相談してきめます。

せめて、子供が生まれる前に自分がやっていたことを、少し分担してもらいます

 

・少しでも体力を保つため、食器洗い機を使うようにしました。

掃除の回数を減らしました

洗濯物のたたみ・整理などを簡便化。例えば、干していたものをそのまま使います(^ー^)

 

・保育所の延長保育を効率的に利用しました。

子供の体調が良いときには、夕方7時まで見てもらえます。

保育所のクラスの先生とのコミュニケーションを大事にすること。

自分の体調が良くない時、子供の体調が良くない時、お互いに情報交換。

また、先生も体調が良くない時がありますから、その時は延長保育を頼むのは控えます。

・保育所のお迎えの際、意識的に時間を作って、同じクラスの働くママと情報交換しました。

参考になる情報が得られます。

 

職場でも、周りの人から理解を得られるように努力しています。

お世話になったら、いつも感謝の気持ちを忘れないようにします。

 

仕事も育児も軽やかに、楽しそうにこなしていた裏で、

実は結構気を遣っていらしたのだと気づき、改めて尊敬してしまいました。

仕事も育児もスムーズに進めて行くためには、周囲の理解と協力が不可欠

それを得るためには、気持ちのよいコミュニケーションと感謝を欠かさないこと。

とても基本的で、でも忘れがちなことを教えていただきました。

洗濯物は干したらそのまま使う、というワザは、ご愛嬌ですよね!

(かくいう私もよくやります)

 

コメント、ありがとうございました〜。

 

リーゾのHPはこちらです。

http://rizo.co.jp/

 

 

 

 

 

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