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2012年8月12日 (日)

起業を志す方にお勧めの本⑮その2

「ザッポス伝説」 トニー・シェイ著 

ご紹介の続きです。

Pict1394

 

クルージングで「金銭より情熱を追い求める」と決意したトニーさん。

次に始めたのがネット上の靴屋さんです。

最初はいわゆる「ドロップシッピング」方式で小規模に始め、

次第に自社在庫からの直接販売へ比重を移し、最終的にはドロップシッピングをゼロに。

実現には苦労も伴ったものの、

最高の顧客サービスを考えていくと、これは自然な流れでした。

 

そして、顧客に(社員にも)常に、

「ワオ!」(素晴らしい商品や体験を届けられたときの驚き、喜び)

を提供しつづける会社を作り上げていくのですが・・・

  

でもその道は平坦ではなく、何度も何度も、資金ショートの危機に直面して、

個人資産をつぎこんだり、経営陣の給与をカットしたり。

また、ロジスティクスを外部委託しようとして大失敗した時には、

大きな代償を払って、

「自社のコア・コンピタンスを外注してはいけない」

という、ザッポスのあり方(顧客価値重視)を決める上で、とても重要なことを学びます。

 

ちなみにザッポスを立ち上げてからしばらくの間は、

投資とかデイトレードとか映画への出資とか、他の事にも手を出しては失敗して、その代わりに

「自分がコントロールできない、影響力の及ばない企業、

知らない人や信用できない人に投資するのは間違ったことだ」

という、経営者としてこれも大事なことを、学んだそうです。  

  

トニーさんは、ポーカーとビジネスは似ている、と言います。

・着くテーブル(市場)を選ぶことの重要性

(ビジネスの場合は、着くテーブルを自分で「作る」こともできる)

・とにかく好きになることが上達の早道

・他人と差別化することが勝利につながる

・そもそもルールを理解するまでは賭けてはいけない

・金銭を得ることよりも楽しむことが重要

などなど。

(・・・たぶんこの方は何事もビジネスに結びつけて、何かを学べる方なんでしょうね。)

  

あとは本書を読んでいただくとしまして(今回はついつい内容を紹介しすぎました)、

最後に引用されている言葉が、トニーさんの経営姿勢をよく表しています。

  

「1本のろうそくは何千本ものろうそくに灯をともすことができる。

しかし、それで1本のろうそくの命が短くなるわけではない。

幸福も分かち合うことで減ることはない」

(仏陀) 

   

そしてトニーさんの言葉。

「組織の原則として「幸せ」を用いることが、道すがらあなたを導く助けになります」

(トニー・シェイ)

 

まさか、遅々として成長しないリーゾを見て、励ましてくださってるのか??

・・・と思ってしまいました。

そんなことはないのですが(もちろん)、

「ありがとうございます!」という気持ちになりました。

   

売上とか利益とかを尺度にすると、気分的に(かなり)落ち込んでしまうけど、

社員を含め、関わる人が楽しんでいるか、ということなら、

リーゾはそこそこいい線、行ってますからね。

  

ところで、顧客だけでなく社員同士でも「ワオ!」を与え合うザッポスには、

「公開丸坊主の日」という社員のイベントがあるそうです。

表紙のトニーさんが丸坊主なのはきっとこのせい・・・似合ってますけど!

   

ワクワク感満載で、心もあったかくなる、特に駆け出し経営者&予備軍にはお勧めの一冊です。

ぜひ読んでみてください。

  

リーゾのHPはこちらです。

http://rizo.co.jp/

   

   

 

  

 

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