人材採用の話①
すいすい通信「すいコム!」コーナー、7月号のお尋ね、
「実験補助者・人材採用に関するお話、教えてください」
にいただいたコメントをご紹介します。
お答えくださったのは、農学関連の研究者の方です。
「実験補助者として一緒に仕事をするには、
大人しくてもかまわないので、明朗な方が良いです」
一見矛盾しそうですが、両立するキャラクターだと思います。」
「以前パートさんにちょっと困った事がありました。
その方は私よりもずっと前から研究室にいて、私より年配で、
歴代の研究室所属の研究者をよくご存知でした。
すると実験器具の洗い方でも、
「以前(XXさんの洗い方)はこうだった」
という感じで、こちらの希望通りにしていただけないのですね。
時代も実験内容も違うので、こちらのお願い通りにして欲しかったのですが。
折りを見て注意すると直後はその通りにしてもらえるのですが、
段々なし崩しに自分のやりたいやり方に戻されてしまい。
…そのうち頼むのやめました。
またエチブロのついたゴミをまとめてゴミ集積所へ持って行ってもらう時も、
こちらが注意しても、無頓着というか…
実験室が微量エチブロだらけになりそうだし、ご本人の健康も責任持てないし…
という感じで困りました。
というわけで、以前ついていた方のやり方にこだわって、
こちらのお願い通りにしてくれないパートさんは苦手です。」
「経験者」の陥りがちな落とし穴・・・ですよね。
実験補助の経験者としての誇りは、
経験をひけらかすことではなく、
指示に忠実に、仕事を完璧にやり遂げることで示しましょう!
・・・と、実験補助セミナーや通信講座でもお伝えしていこうと思います。
コメント、ありがとうございました!
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