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2012年4月23日 (月)

あがらないプレゼンのコツ③

リーゾのメルマガ「すいすい通信」の新企画・「すいコム!」、

「あがらないプレゼンのコツ、教えてください!」というお尋ねに、

お寄せいただいたコメントのご紹介、第3弾です。

 

『学会であがらない話し方

学生時代は、

「間違った情報を伝えてはいけないから、一字一句違わぬように、準備した原稿を読み上げなさい」

とのご指導を受けました。

よって、学会でも修論・博論の発表でも原稿を読み上げていました。

スクリーンを指すところも原稿に書き込んでいました。

そんな状態ですから、原稿から目を離してから読んでいた場所に戻れなくなると、

一気に緊張が高まり、頭が真っ白になりました。

発表自体も緊張する作業として刷り込まれてしまっていたので、

学会などの冒頭で声が裏返ってしまい、ラボの同僚に笑われたりもしました。

 

博士をとっていまの職場に入ってからは、原稿から卒業しなければならないと思いました。

でも、怖くて原稿なしでの発表はなかなかできませんでした。

上司も発表時の原稿については何もおっしゃいませんでした。

しかし、留学先での初めてのプレゼンが契機だったように覚えています。

そのラボでのゼミでは、発表者へのフィードバック係が学生から当番で選ばれ、

発表の良かった点、悪かった点が教えて貰えました。

 

その際、博士課程の学生から

「みんなの顔を見て、目を見て話した方がもっとよくなるよ」

と言われたことで、目が覚めました。

原稿の棒読みでは聴衆に研究内容は上手に伝わらないと肌で感じました。

 

そこでまず、原稿は学生時代通りに準備するのですが、

間違えても良いからなるべくそれを読まないようにしました。

丸暗記の記憶力もなく、努力もできなかったので、

図表から言えることは何かを今まで以上に短い言葉で考えるようになりました。

そのうちに、文字情報がないと頭が白くなった時に対処できなくなるので、

スライド自体に短い言葉を入れる様になりました。

つまり、スライドに最低限の情報を入れ、

スライドをみれば私も聴衆も何を言いたいかがわかるようにしたのです。

図表だけではなく、図表データを出す意図、そして図表から言いたい結論を入れました。

 

いまでは、元来横着な性分も手伝って、英語でも日本語でも、

スライドだけ準備して全く原稿を作らなくなりました。

しかし、むしろプレゼンが上手いと褒めて頂けるようになっています。

そして、どこに冗談を織り込もうかと考えてしゃべります。

実際に入れるか、実際にうけるかは別問題ですが、

多少怒られてもいいからと開き直り、

学会発表中に一回くらいは笑いが欲しいと考えながら学会に向かいます。

 

大学での特別講義、セミナー講師等の時には、間違いなく、

何回笑い場所を作るかに神経を使います。

自分の話に聴衆を引き込むには、笑いは重要なきっかけとなると信じておりますし、

笑いをとるためには、聴衆の聴き具合を判断しなければなりませんので、

一方的な情報伝達としないためには「笑い」を考えることも重要かと思っています。

 

今思えば、笑いを含め、聴衆に聞いてもらいたいと考えるようになってからは、

自然とあがらなくなったようです

もう少し緊張して喋れと言われてしまう今日この頃です。』

  

・・・うーん、なるほど・・・。

「聴衆に聞いてもらいたいと考えるようになってからは、自然とあがらなくなった」

これを読んで、ハッとしました。

「あがる」というのはもしかして、「うまくみせたい」、「すごい発表と思われたい」という、

「自意識」のなせるわざなんですね。

自分のことより、聴衆のことを考えるようにすれば、あがらなくなるうえに、

必然的にプレゼンの質は良くなる。

これはいいことを教えていただきました~。

 

コメント、ありがとうございました!

  

  

  

  

  

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コメント

うんうんと頷きながら拝読しました。
僕もプレゼンは苦手だったのですが、気がつくとそれほどでもなくなっています。
なんとなく、その理由は加齢によるずうずうしさのような気がするのですが。
いつか、珠玉のプレゼンをyoutubeでもいいので拝見させてください(笑)。

たかたかさん

いやいや、ずうずうしさも芸のうちですよ!
(場数を踏んで、苦労しながら身につけたものではないでしょうか?)

私自身は、珠玉のプレゼンには程遠く、
まだまだ修行中といったところです。

コメント、ありがとうございました!

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