あがらないプレゼンのコツ②
リーゾのメルマガ「すいすい通信」新企画・「すいコム!」コーナーのお尋ね、
「あがらないプレゼンのコツ、教えてください!」に、
読者様から寄せられたコメントのご紹介、第2弾です。
『あがらないコツその1は、「一度最大限アガる経験をしてみる」です。
私は大学院生のときに国際学会で口頭発表をさせられたことがあります。
当時は(今も)英語が全然できなかった上、学会発表の経験も乏しく、
質問が出ても聞きとれるどころか答えられる自信が(日本語であっても)ありませんでした。
そんなわけで教授に最初から最後まで手直ししてもらった原稿を握りしめて、
出番まで手に汗びっしょり。
もちろん食事ものどを通らず。
前の方が発表されているときに講演台の近くまで移動したのですが、
「つま先まで震えている」のには自分でもびっくりしました。
質問も部分的に聞きとれて、たまたま答えがわかっているものだったので、
電報のように単語だけ並べて乗り切ることが出来ました。
一回こういう経験をすると、「あのときよりずっと気楽」と思えるようになります。
(ただし若いうちにやっておいた方がいいですね・・・)
その2は、
「自分は役者である」と自己暗示をかけることです。
ここにいる聴衆は全て自分の発表を見に来た、というくらいの気持ちで臨みます。
でも「みんな見ている」と思うとますます緊張される方もいらっしゃるので、
この暗示がかかるかどうかはかなり性格によるようです。
カンペのいらない発表、時間どおりに収める、というのは、
残念ながら私の場合コツも何もなくて練習あるのみ!です。
未だに、発表前日はホテルにこもって一人でひたすら練習しています。
もし画期的なコツがあったら私も聞きたいです。』
コメントの主は、もちろん立派な研究者様です!
それでも一度は、心臓バクバクの時代を経験しているのですね・・・。
リアルなバクバク体験談をお聴きすると、凡人も自信が持てようというものです。
そして最大のコツは、結局、「ひたすら練習!」ということなんですね。
・・・心を入れ換えて努力しよう!と思えるコメントです。ありがとうございました!
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