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2012年2月23日 (木)

脂質の多い種子からのDNA抽出

DNAすいすいシリーズを使って、こんなものからDNAが取れるかな?プロジェクト、

略して「Dとれプロ」、もう第何回だったか忘れてしまいましたが、

久しぶりの登場です。

 

今回の材料は、

・ひまわりの種(の中身)

・菜花の種(そのまま)

・かぼちゃの種(の中身)

の3点です。

Photo ひまわりの種。右上が中身です。

Photo_2 菜花の種。略してナタネ。

Photo_3 かぼちゃの種。丸で囲んだのが抽出用サンプル。

 

バッファーは、脂質の多い植物種子と加工品に向いている、「DNAすいすい-L」を使います。

DNAすいすい-Lは、80ml入りなんですが、使う前に10mlのエタノールを添加していただくことになっています。

この絶妙のエタノール濃度が、脂質を抑えつつDNAを抽出するのに有効なんです。

 

エタノール添加済みのDNAすいすい-L 450μl+溶解済みの添加剤 50μl、

合わせて500μl入れたマイクロチューブにサンプルを加えて、

おなじみディスポのペッスルでつぶします。

 

・・・のつもりだったのですが、

バッファーが多いと、材料が逃げてしまってつぶせない・・・。

急遽、バッファーを1mlのチップで吸い出し、サンプルだけの状態にしてつぶしてから、

バッファーを戻して事なきを得ました。

Photo_5 こんな感じでつぶします(菜花の種)。

Photo_6 こちらはかぼちゃ。バッファーを戻した状態。

 

プロトコルには65℃10分の加温処理がありますが、

省略しても大丈夫かどうか試すため、今回はなしで。

(抽出方法は、少しでも簡単で、短時間で済む方がいいですから・・・。)

すぐにフェノクロ処理へ進みます。

 

500μlのフェノクロを添加混合して遠心し、

上清200μlを別のチューブに移し、「沈殿補助溶液」を500μl添加混合。

再度遠心して得られた沈殿がDNAです。

70%エタノールでリンスし、軽く風乾して、50μlの水に溶解します。

  

ひまわり、菜花は透明でさらさらのDNA溶液が得られたのですが、

かぼちゃは若干粘性がある感じです。

脂質だけでなく、少し粘性物が含まれているようです。

程度によっては、VSを使う必要があるかもしれませんが、

とりあえず取れたかどうかチェックしてみます。

    

以下次号・・・!

 

リーゾのHPはこちらです。。

http://rizo.co.jp/

 

DNAすいすい-Lのご案内はこちらです。

http://www.rizo.co.jp/DNA-L.html

 

 

 

  

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