2022年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« すいすい通信Vol.9(H23.12月号) | トップページ | 東京農業大学大学院で特別講義 »

2012年1月17日 (火)

筑波大学 先導的研究者体験プログラム研究発表会

先日(1月16日)、

筑波大学「平成23年度先導的研究者体験プログラム 第二回研究発表会&交流会」

に行ってきました。

 

このプログラムでは、やる気のある理系学部の1~3年生が、

自分でテーマを決め、研究計画を立案して、

研究内容に合致する研究室にお世話になりながら、1年間研究を進め、

その成果を発表します。

研究者の生活を早期に体験したり、スキルを身につけたりすることで、

優れた研究者を育成することが狙いです。

(このプログラムの詳細については、プログラムのオフィシャルホームページをご覧ください

http://www.esys.tsukuba.ac.jp/AC/RS/index_pc.php )

  

私にとって今回は2度目の参加です。

20数課題の発表を聞き、若い(ほんとに!)学生さんたちと、ポスター前で討論しました。

「最近の若者」というフレーズから連想される若者像とはちょっと違う、

好きなことを見つけて没頭し、それを人に伝えようと懸命に努力している、

きらきらした学生さんたち。

そして、学生たちの自立のために少し距離をおきながらも、

きめ細かく温かい指導をしている先生方。

とても素晴らしいなあと思いました!

 

僭越ながら、講評もさせていただいたのですが、ほめるばっかりでは何ですので、

「研究の『大義』を疑ってみよう」

という提案をしてみました。

  

「研究の背景と目的」で語られる「大義」、ほんとうにその通りでしょうか?

先輩が発表したときと、あるいは去年と今年で、同じことを言ってませんか?

「どうして?」と突っ込む余地、ありませんか?

時が変われば、大義も変わります。

政治や社会情勢、技術の進歩で変わることもありますから、

改めて考えてみよう、という提案です。

研究活動の根幹を成す部分だけに、ちょっとつらい思いをするかもしれませんが、

大義を原点から考え、立て直すことで、

よりいっそう自分の研究に愛情や情熱を持てるようになって、

人にも「真の面白さ」を伝えやすくなるのではないか?と思います。

(ちなみに私自身、経営の方向性で迷ったとき、

リーゾ存在の「大義」はなんなのか?と、問い直すことで、

自信を持って次の一歩を選択できること、よくあります。

まあ、研究とは若干意味が違いますけど・・・。)

    

当日の式次第、発表課題一覧はこちらからご覧になれます。

http://www.esys.tsukuba.ac.jp/AC/RS/dl/H23-program2-20120116.pdf

  

・・・さて、今月は、ドキドキのイベントがまだまだ続きます。

1月18日(水)は、実験補助セミナー3回シリーズ②

1月19日(木)は、東京農業大学大学院での特別講義(!!)

そして1月24日(火)には、

「いばらきビジネスプランコンテスト」表彰式プレゼンの予行演習が・・・(本番は2月2日)。

  

もちろん、すにっぷすいすいのご依頼、試薬のご注文も、

通常通り対応しておりますので、

ご遠慮なくお申し付けください。

  

リーゾのHPはこちらです。

http://rizo.co.jp/

 

 

 

 

 

« すいすい通信Vol.9(H23.12月号) | トップページ | 東京農業大学大学院で特別講義 »

コメント

大義。
そういう言葉を最近忘れかけていましたね。

話が少しそれますが、正義というキーワードを1つの軸に「社会保障と税」というテーマでの特別講義に参加してきました。FBに書いたマイケル・サンデル教授の講義です。

「社会保障と税」というテーマにおいて、正義という観点は、一見、すぐに結びつかないようにも感じられますが、「社会保障は世代間の約束か否か」といった切り口で異なる世代間での対話を行うと、そこは個人の正義(公正)に則った議論に帰結します(昨夜はそうでした)。

正義と言う言葉、おそらくは大義とほぼ同趣旨のものだと感じます。

自らの大義、他人、他の意見の大義を対話によって見極めることで、よりより
社会づくりが出来るのでしょうね。研究活動もその内枠にあると思います。

知的刺激を与えてくれる楽しい記事をありがとうございました。

たかたかさん、コメントありがとうございます。
いつもながらよく勉強されてますね~。

正義と大義、本質的には似ている気もしますが、
大義は結構、「タテマエ」なことが多いのです。

そのタテマエを、いかに正義に近づけていけるかで、
心の底からの熱意や愛情(テーマに対しての、ですよ)を持てるかどうか、
モチベーションが持てるかどうかが、違ってくるように思います。
 
つまりは、正義に限りなく近い大義にしたい。
研究が進むことを心から喜ぶ人が、現実に(自分以外に)いる状態。
それができている研究者は、とても幸せだと思います。

・・・と、ここまで書いて、「研究者に限らないかも?」と思いました。
自分の人生の「大義」も、時々ちゃんと考え直してみたほうがいいかもしれません。
(少なくとも、他人の迷惑にならないようにしなくては・・・。)
 

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 筑波大学 先導的研究者体験プログラム研究発表会:

« すいすい通信Vol.9(H23.12月号) | トップページ | 東京農業大学大学院で特別講義 »