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2012年1月の9件の投稿

2012年1月30日 (月)

在庫管理にカンバン方式

ラボで役立つ(かもしれない)裏ワザのご紹介シリーズです。

 

ラボではいろいろな試薬や消耗品を、複数の研究者や学生が使います。

「なくなりそうだ」と気付いても、「誰かが注文するだろう」と思いがち・・・。

「使い切ったヤツは誰だ!」と文句を言いつつ注文する人も、決まった人になりがちです。

かと思えば、たまたま気の利く人が複数いて、同じものを二重発注してしまうことも。

 

リーゾの場合には、人数こそ少ないものの、試薬や消耗品のほか、ラベルシール、各種梱包材、

取説の印刷に必要なインクや紙類、その他の事務用品など、雑多なものをいろいろ使っています。

どれかひとつでも切らしてしまうと、せっかくのご注文をお待たせしてしまうことになりかねません。

でも、あまりに種類が多いものの在庫を、常に気にしているわけにもいかず、

かといって大量に買い置きすれば発注先や発注方法自体を忘れそう。

保管スペースもないですし、在庫はできるだけ最少量にしたい。

どうしたものか・・・?と悩んでいました。

 

そこで最近はこんな方式を取り入れました。

Pict1001

・・・カンバンです(もろに手作り)。

 

まずは、管理したい品物ごとに、発注のタイミング(発注時の在庫量)と一回の発注量(数)を決めます。

発注時の在庫量は、「納期」かける「減るスピード」でざっと計算します。

(あまり使わず、かつすぐ届くものなら、ぎりぎりまで減らしたところで発注しても大丈夫ですが、

たくさん使い、納期がかかるものは余裕を持って注文しないと危険です。)

カンバンには、モノの名称と保管場所、上記の情報のほか、

発注先や型番、価格などを書いておくと便利です。

紙ははがき程度の厚みのもので、穴をあけて輪ゴムを通します。

 

このカンバンを、「これを開けたら発注」という在庫にくくりつけておきます。

Pict0997

試薬の場合はこんな感じ。

小規模なラボなので、「未開封のものを1本常備し、1本ずつ注文」が原則です。

Pict0998

これはすいすいシリーズを梱包するのに使う、ジップ袋のひとつです(大事)。

ジップ袋だけで6種類もあります。

 

Pict0999

コピー用紙にも。

使用頻度が高いので、念のため「最後から2つ目」で発注です。

輪ゴムだとこんなものにもらくらくとりつけられます。

 

で、カンバンのついている在庫を開封したら、

カンバンをはずして、「発注待ち」のフックにかけます。

発注が終わったら、「納品待ち」のフックに移動します。

Pict1000

・・・たとえばこんな感じですね(左が発注待ち、右が納品待ち)。

   

品物が届いたら、カンバンを新たな在庫に付け直し、保管場所にしまって完了です。

  

・・・という感じで、やっております。

  

導入してまだ日が浅いのですが、

「ない!」と慌てること(・・・正確には、「ない!」と慌てるのではないかとびくびくすること)がなくなりました。

きわめてアナログながら、「在庫管理がシステム化されている」という安心感があります。

導入コストはもちろんゼロ円(あるもので作れる)。

コスパばつぐんの在庫管理システムです。

    

『カンバン方式』は、もちろん「トヨタ自動車」が本家です。

図書館や書店の「製造業」のコーナーに行くと、解説本がたくさん並んでいます。

カンバン方式は、別名「ジャストインタイム生産方式」とも呼ばれ、

かなり奥が深い理論で、とても面白いです。

ドキュメンタリー小説風にまとめられた、読みやすいものもあります。

興味ある方はぜひ勉強してみてください。

  

リーゾのHPはこちらです。

http://rizo.co.jp/

 

 

  

  

2012年1月26日 (木)

実験補助3回シリーズ②秤量

報告が遅れましたが、1月14日(水)に実験補助セミナーがありました。

  

今回は、「真剣に就職を目指すための3回シリーズ」の第2弾。

簡単な水溶液の調製法と、秤量の実習です。

参加者は6名。

(うち1名は、以前の受講生ですでに就職に成功された方のお友達です。クチコミ、うれしいです。)

残念ながら、今回は写真を撮りそびれました・・・。

 

初めての方がいらしたので、まずは「主婦力とは?」の説明から。

 

その後、ラボのボスに「この水溶液作っといて」と言われたと仮定して、

濃度と量のメモから、必要な物質量を計算する方法を2通り学びます。

一つ目は、%濃度表示の場合。

二つ目は、モル濃度表示の場合。

文系主婦は、「モルって何?」から説明します(かなりはしょって)。

分子量は、分子式と周期表から計算しなくても、1秒でわかる裏ワザを教えました。

(研究者はみんな知ってますよね!試薬のラベルにちゃんと書いてあります)

ついでに、溶液調製で重要な「メスアップ」の意味とやり方も解説しました。

 

練習問題を何問か解いた後で、試薬の秤量の仕方をまず座学。

粉末の場合と液体の場合、それぞれ注意すべきポイントを解説。

  

最後に、試薬ビン(本物)に入った「片栗粉」(!)を使って、秤量の練習です。

スパーテルを使う場合と、ボトルから直落としする場合とを練習しました。

皆さん、最初は緊張していたものの、すぐに慣れ、

目的の数値でぴたりと止められるようになりました。

重要なのは、大原則「試薬ビンの中身を汚染しない」を意識してもらうこと。

これだけでも、かなり安心してお任せすることができます。

  

シリーズ1回目からの顔なじみだけに、和気あいあいとにぎやかなセミナーとなりました。

次回は2月15日にシリーズ第3弾、

「履歴書・職務経歴書・添え状の書き方と面接のポイント」を行う予定です。

(定員10名、まだ残席あります)

その後、3月14日には、再び最初のガイダンスセミナー、

「主婦力が活きる仕事~私にもできる実験補助~」に戻ります。

  

せっかく顔なじみになった受講生の皆さん、お別れは寂しいですが・・・

実験補助で就職するのが目標ですから、しっかり送り出さねばなりません。

こちらも気を引き締めて、またがんばります。

  

リーゾのHPはこちらです。

http://rizo.co.jp/

 

  

  

2012年1月23日 (月)

謝恩キャンペーン

おかげさまで、今月、リーゾは設立3周年を迎え、ささやかな謝恩企画を実施中です。

 

DNAすいすい、RNAすいすいの試供品をご請求いただきますと、もれなく、

PCR実験がスピードアップする「5×PCRすいすい」の特別バージョン(GelRed入り)1mlを、

プレゼントいたします。

 

お申込みは、ご希望のDNA・RNAすいすいシリーズの名称と、

送り先ご住所、ご所属、お名前、メールアドレスを明記のうえ、

FAXの場合は020-4623-5611(インターネットファックス)、

メールの場合はinfo*rizo.co.jp(*を@に変えてください)へ、

お送りください。

(どれを使っていいかわからない場合は、核酸抽出したい材料名をお書きください。

こちらで最適と思われるものをお選びいたします。)

 

すでにご愛用の方も、どうぞご遠慮なくお申込みください!

お知り合いへのプレゼントも歓迎です。

送り先とお申込者が違う場合には、プレゼントである旨をお書き添えください。

 

なお、勝手ながら対象は、研究者(と研究科所属の学生さん)に限らせていただきます。

(そうでない人がもらっても、使いようのないものですが・・・)

 

すいすいシリーズ、詳しくはリーゾHPをご参照ください。 

<<「DNAすいすい」シリーズのご案内>>

澱粉の多い植物組織向け
DNAすいすい-S
http://rizo.co.jp/DNA-S.html

ポリフェノールの多い植物組織向け
DNAすいすい-P
http://rizo.co.jp/DNA-P.html

粘性物質の多いバラ科植物向け
DNAすいすい-R
http://rizo.co.jp/DNA-R.html

粘性物の多いその他の農産物向け
DNAすいすい-VS
http://rizo.co.jp/DNA-VS.html

魚類体表粘膜、動物唾液など向け
DNAすいすい-F
http://rizo.co.jp/DNA-F.html

脂質の多い植物種子向け
DNAすいすい-L
http://rizo.co.jp/DNA-L.html

加工食品向け
DNAすいすい-PF
http://rizo.co.jp/DNA-PF.html

木材等の乾燥植物組織向け
DNAすいすい-W
http://rizo.co.jp/DNA-W.html

土壌、活性汚泥、環境水など向け

DNAすいすい-E
http://rizo.co.jp/DNA-E.html

 

<<「RNAすいすい」シリーズのご案内>>

澱粉の多い植物組織向け
RNAすいすい-S
http://rizo.co.jp/RNA-S.html

ポリフェノールの多い植物組織向け
RNAすいすい-P
http://rizo.co.jp/RNA-P.html

粘性物質の多いバラ科植物葉などに
RNAすいすい-R
http://rizo.co.jp/RNA-R.html

魚類体表粘膜・組織などに
RNAすいすい-F
http://rizo.co.jp/RNA-F.html

  

東京農業大学大学院で特別講義

1月19日(木)、東京世田谷の東京農業大学で、

大学院の「生体機能化学II」の授業の「外部講師による特別講義」を行いました。

1201193

この写真は講義終了後、樋口恭子教授からの質問を聞いているところです。

  

出席してくれた学生さん(院生)は30名~40名くらいでした。

出席重視の教科とはいえ、忙しい中、聴きにきてくれてありがとう!

途中で寝てる学生がいなかったことも驚きでした。

 

タイトルは、「『キットの中身を考える』という学習法」。

まず、「学習効率はモチベーションの高さに比例する」ということから、

モチベーションを上げる手段として「キット破り」を提案。

それにふさわしいキットの条件と選び方を解説。

そして、キットの中身にアプローチする方法を教えました。

 

次に、一緒にキット破りを体験してもらいます。

基礎編として、「プラスミド抽出キット」。カラムを使う、定番のやつです。

そして応用編として、「リアルタイムPCR用マスターミックス」。

買うと高いけど、自作できると研究の幅がすごく広がるものです。

この話を通して、「DNA実験の原理を楽しく学習する方法」を学んでもらいました。

 

その他、自作できそうなものをいくつか紹介し、アプローチの仕方を復習して、

前半の講義は終わり。

 

後半その1は、キット破りを趣味?としてきた私が、「あったらいいな」で作ってきた、

「すいすいシリーズ」誕生裏話。

最初からニッチ戦略、シリーズ戦略だったように見せてますが、実は・・・?というお話です。

ついでにシリーズ商品の宣伝もさせてもらいました。

 

後半その2は、「研究者による(ビンボー起業改め)『低リスク起業』の体験談」。

リーゾ設立からこれまでの歩み、

起業に必要なもの、意外と必要なかったもの、

役に立ったもの、起業してよかったこと、期待はずれだったこと、

起業したい人へのアドバイス(お金関係と、それ以外)、などです。

こんな話、普通に就職の内定取りたい学生さんには興味ないかも・・・

と思いながらだったのですが、

みんな結構熱心に聴いてくれていました。

  

講義終了後、出席カードの裏に感想を書いてもらい、後で送っていただきました。

どんな感想があったかといいますと・・・  

・自分の力で生きていくたくましさを感じた

・起業に必要なものは就職活動にも参考になった

・毎日わくわくしながら仕事ができるのは素敵だ

・なかなか聞けない内容で興味深かった

・自分がいかに実験機器に頼っていたかを痛感した

・キットを自作してみようと思う

・・・などという感想が多くあり、なかには、

・将来起業するにあたって参考になった

逆に、

・起業は難しそうだと感じた

という意見もありました。

 

ほんと、起業はたいへんですからね。

でも、だからこその「面白さ」も伝わったようです。

学生さんにお話することで、私自身、起業してからの3年間を振り返るいい機会となり、

ありがたく思っています。

 

つくばから経堂は遠く(・・・出不精なもので、慣れていない)、往復でぐったり疲れましたが、

充実の一日となりました。

  

リーゾのHPはこちらです。

http://rizo.co.jp/

   

   

  

  

  

  

  

  

2012年1月17日 (火)

筑波大学 先導的研究者体験プログラム研究発表会

先日(1月16日)、

筑波大学「平成23年度先導的研究者体験プログラム 第二回研究発表会&交流会」

に行ってきました。

 

このプログラムでは、やる気のある理系学部の1~3年生が、

自分でテーマを決め、研究計画を立案して、

研究内容に合致する研究室にお世話になりながら、1年間研究を進め、

その成果を発表します。

研究者の生活を早期に体験したり、スキルを身につけたりすることで、

優れた研究者を育成することが狙いです。

(このプログラムの詳細については、プログラムのオフィシャルホームページをご覧ください

http://www.esys.tsukuba.ac.jp/AC/RS/index_pc.php )

  

私にとって今回は2度目の参加です。

20数課題の発表を聞き、若い(ほんとに!)学生さんたちと、ポスター前で討論しました。

「最近の若者」というフレーズから連想される若者像とはちょっと違う、

好きなことを見つけて没頭し、それを人に伝えようと懸命に努力している、

きらきらした学生さんたち。

そして、学生たちの自立のために少し距離をおきながらも、

きめ細かく温かい指導をしている先生方。

とても素晴らしいなあと思いました!

 

僭越ながら、講評もさせていただいたのですが、ほめるばっかりでは何ですので、

「研究の『大義』を疑ってみよう」

という提案をしてみました。

  

「研究の背景と目的」で語られる「大義」、ほんとうにその通りでしょうか?

先輩が発表したときと、あるいは去年と今年で、同じことを言ってませんか?

「どうして?」と突っ込む余地、ありませんか?

時が変われば、大義も変わります。

政治や社会情勢、技術の進歩で変わることもありますから、

改めて考えてみよう、という提案です。

研究活動の根幹を成す部分だけに、ちょっとつらい思いをするかもしれませんが、

大義を原点から考え、立て直すことで、

よりいっそう自分の研究に愛情や情熱を持てるようになって、

人にも「真の面白さ」を伝えやすくなるのではないか?と思います。

(ちなみに私自身、経営の方向性で迷ったとき、

リーゾ存在の「大義」はなんなのか?と、問い直すことで、

自信を持って次の一歩を選択できること、よくあります。

まあ、研究とは若干意味が違いますけど・・・。)

    

当日の式次第、発表課題一覧はこちらからご覧になれます。

http://www.esys.tsukuba.ac.jp/AC/RS/dl/H23-program2-20120116.pdf

  

・・・さて、今月は、ドキドキのイベントがまだまだ続きます。

1月18日(水)は、実験補助セミナー3回シリーズ②

1月19日(木)は、東京農業大学大学院での特別講義(!!)

そして1月24日(火)には、

「いばらきビジネスプランコンテスト」表彰式プレゼンの予行演習が・・・(本番は2月2日)。

  

もちろん、すにっぷすいすいのご依頼、試薬のご注文も、

通常通り対応しておりますので、

ご遠慮なくお申し付けください。

  

リーゾのHPはこちらです。

http://rizo.co.jp/

 

 

 

 

 

2012年1月11日 (水)

すいすい通信Vol.9(H23.12月号)

すいすい通信のバックナンバーです。
(最新号を配信後に、前回号をバックナンバーとしてアップしております。)

☆  すいすい通信     ☆ vol.09  2011年12月7日配信

 
すいすい通信は、「株式会社リーゾ」のお客様、および関係者の皆様にお送り
しています。
お知り合いで配信ご希望の方がいらっしゃいましたら、info@rizo.co.jpまで
お知らせください。

本格的に寒くなってきましたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか?
「すいすい通信」12月号をお届けいたします。

_/_/_/_/ I N D E X _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

 ・リーゾのニュース………………… 今月のリーゾ
 ・特集………………………………… 『DNAすいすい-E』活用法 
 ・ラボで役立つプチ裏ワザ………… 論文コピーなどのファイリング
 ・コーヒーブレイク………………… 「実験」と「お菓子作り」の接点
 ・編集後記

■ リ ー ゾ の ニ ュ ー ス ━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

○農研機構「異分野融合・テクノコロキウム」に出展しました

去る平成23年11月16日、農林団地(農林水産省農林水産技術会議事務局 筑波
事務所)にて開催された、
「異分野融合・テクノコロキウム~未来農業とイノベーション~」に、
出展いたしました。

手作り感あふれる展示の様子は、写真入りブログでご紹介しています↓
http://rizo-inc.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-72e7.html

ご来場いただいた研究者の皆様、ありがとうございました!

○ワンコインセミナー、12月も開催します

「実験補助で生き生き働くお母さんの創出」がコンセプトの事業です。

前回は、11月9日(水)に開催し、8名が受講されました。
11月のセミナー報告のブログ記事はこちら↓
http://rizo-inc.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/11-94fc.html

12月~2月は、3回シリーズで、来年春に真剣に実験補助としての採用を目指す
主婦を応援する実践的な内容を行います。  

3回シリーズご案内のブログ記事はこちら↓
http://rizo-inc.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/3-62af.html

○「第4回常陽ものづくりフォーラムinつくば」でプレゼンします
 
12月15日、常陽つくばビル10階で開催されるイベントです。
核酸抽出試薬「すいすいシリーズ」をプレゼンして参ります。

詳しいブログ記事はこちら↓
http://rizo-inc.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/in-8f22.html

■ 特 集 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
 
『DNAすいすい-E』活用法
 
農産物に特化したリーゾのDNA抽出試薬シリーズの第8弾として登場した、
「DNAすいすい-E」。
土壌や活性汚泥、環境水などから、DNAを高い収率で抽出します。

開発時に検討した土壌は、「庭土系」(腐葉土を含む)と、「水田系」(火山
灰を含む)の主に2種類。

腐葉土と、火山灰では、取れない原因の方向性が、全く違うのです。
腐葉土では、DNAは比較的簡単に取れるのですが、腐植酸が一緒に来てしまうの
を最小限に食い止めるのに苦労しました。
その結果、完全に排除することはできないものの、PCRがかかるレベルまで下げ
ることができました。

一方、火山灰の場合には、DNAが全く「出てこない」ことに苦労しました。
多孔質の粒子の中に、しっかり吸着されているらしいということがわかり、DNA
を追い出す効果のある成分を添加する作戦を立てました。

いろいろ苦労しましたが、結果的に腐葉土も水田の泥もどちらにも対応できる、
便利なバッファーになりました。
でも、日本全国の土を試したわけではないので、「この土だと取れない!」とい
うものが、あるかもしれません。
そういう土を見つけたら、ぜひ送っていただきたいです。

活性汚泥については、つくば市内の水質浄化のプロ、中山環境エンジ株式会社様
から、新鮮なものを分けていただいて、ちゃんと取れることを確認しました。

また、お客様から「湖の水や、湖畔の泥(の中の微生物)からDNAを取りたい」
というご相談を受けた際にも、DNAすいすい-Eで解決しました。

(さらに、「湖の水からRNAを取りたい」というご相談もあり、こちらの方はまだ
検討の途中ですが、DNAすいすい-Eをベースにした抽出法で、可能性が見えてい
るところです)

土壌や環境水中の昆虫、微生物、カビなどからの核酸抽出には、既存の製品も多
数出ていますが、もしも既存製品でうまくいかない場合にはこちらも試してみて
ください(1回当たりのコストはだんぜんお安いので、既存製品でうまくいく場
合にもぜひどうぞ)。

付記:「DNAすいすい-E」は、つくば市の平成22年度「戦略的研究開発補助金」
制度により、開発と商品化を行いました。

DNAすいすい-Eのご案内はこちらです。
http://rizo.co.jp/DNA-E.html

<<その他の「「DNAすいすい」シリーズのご案内>>

澱粉の多い植物組織向け
DNAすいすい-S
http://rizo.co.jp/DNA-S.html

ポリフェノールの多い植物組織向け
DNAすいすい-P
http://rizo.co.jp/DNA-P.html

粘性物質の多いバラ科植物向け
DNAすいすい-R
http://rizo.co.jp/DNA-R.html

粘性物の多いその他の農産物向け
DNAすいすい-VS
http://rizo.co.jp/DNA-VS.html

魚類体表粘膜、動物唾液など向け
DNAすいすい-F
http://rizo.co.jp/DNA-F.html

脂質の多い植物種子向け
DNAすいすい-L
http://rizo.co.jp/DNA-L.html

加工食品向け
DNAすいすい-PF
http://rizo.co.jp/DNA-PF.html

木材等の乾燥植物組織向け
DNAすいすい-W
http://rizo.co.jp/DNA-W.html

(RNA抽出バッファー「RNAすいすい」シリーズもございます。)
http://www.rizo.co.jp/

■ ラボで役立つプチ裏ワザ ━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

論文コピーなどのファイリング

研究の仕事をしていると、プリントアウトした論文や、予算申請書の写し、
アイデアを書き留めた紙など、雑多な書類をどう整理するか、頭の痛いところ
ではないでしょうか。

そこで、安く手に入るものを使って、しまいやすく探しやすい、しかもたくさ
ん収納できて、捨てるのもラク、という方法がないものかと考えました。

使うのは、A4サイズが入る封筒とガムテープ、パンチ、それに2穴のパイプ
式ファイル(2穴であればリングでも可)です。
A4サイズの封筒は、使用済みのものでも構いません。

まず、封筒の上部を、左を3分の2、右を半分程度残して斜めに切り落としま
す。

次に、ガムテープを15センチくらいに切り、左端を包むように貼りつけます。

ファイルに封筒の下端を当てて、パイプ(リング)の中央に来る部分に印をつ
け、パンチで穴をあけます。

この封筒を何枚も作ってファイルし、ジャンルごとに分けて書類を放り込んで
いきます(これだけです)。

封筒の右端に、マジックでタイトルを書いておくのがお勧めです。
さらに、同じ封筒内で探しやすいように、書類に付箋をつけることもできます。
書類そのものに穴をあける必要がないので、重要書類の保管にも使えます。

ジャンルを追加したり減らしたり、ジャンル間の書類移動も、ジャンルの並べ
替えも、もちろん中身の出し入れも自由自在。
年末大掃除の書類整理にいかがでしょうか(捨てるときも、ラクですよ!)。  

写真入りのブログ記事(おまけつき)はこちらです↓

http://rizo-inc.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-5894.html

■ コ ー ヒ ー ブ レ イ ク ━━━━━━・・・・・‥‥‥………

「実験」と「お菓子作り」の接点

実験補助セミナー受講生の中には、お料理やお菓子作りが趣味、あるいはプロ
並、という方がときどきいらっしゃいます。

材料を吟味し、正確に計量し、温度を制御し、時間を測り・・・と、考えてみ
るとお料理やお菓子作りと実験は結構似ているんですね。
 
先日、ある受講生さんのお菓子教室に参加させていただきました。
レシピと完成見本(本物のケーキ)、生徒が作るための材料の準備(ひとり分
ずつ小分けして計量済み)と、事前の手配が行き届いていることと、デモンス
トレーション、生徒による実習、合間のお茶(お手本のケーキの味見)、仕上
げ、記念撮影と、当日の進行の手際のよさに驚きました。

12月から始まる実験補助セミナーでは、実際に実験器具を使ってみる内容を予
定しているのですが、このように準備しておけばうまく進行できるなあ、とた
いへん参考になりました。

生まれて初めて作った「モンブランタルト」、飾りつけはともかく味は絶品。
実験とは一味違う、甘~い満足感が味わえるお菓子作り、研究者のみなさんも
挑戦してみてはいかがでしょうか?
完成品はもちろん、翌日のラボのコーヒーブレイクで、皆で味わいましょう!

■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

○早くも年の瀬。つくば西武の前に恒例の「光のメリーゴーラウンド」が登場
しました。いい大人が堂々と乗れるのは子育て中なればこそ。子供をダシに、
今年も楽しんでいます。

○ご縁があって、筑波山の麓にある、児童養護施設「筑波愛児園」に暮らす中
高生のための職業体験受け入れ事業所に登録しました。
(非常にレアな業種なので、体験希望があるかどうかは疑問ですが・・・。)
楽しげに働く大人の姿を見せることで、将来の夢をふくらませる一助となれば
と思っています。

○最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回の「すいすい通信」も、よろしくお願いいたします!

/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/

【すいすい通信】

発 行 日:月1回・第1水曜日(予定)
発行開始日:2011年4月7日

ご意見ご感想、および本メールマガジンの解除はこちらまで
info@rizo.co.jp

----------------------------------------------------------------------

【発行元】

株式会社リーゾ
〒305-0005 茨城県つくば市天久保2-9-2-B201
TEL:029-852-9351 FAX:020-4623-5611
MAIL:info@rizo.co.jp
HP:http://www.rizo.co.jp/

※本メールは「MSゴシック」などの等幅フォントで最適に表示されます。

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Copyright(C) Rizo Inc. All rights reserved.

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2012年1月10日 (火)

念願の・・・

冷蔵庫を購入しました。

Photo_4

 

実はこれまでリーゾでは、前のテナントさんが残していかれた、小型の冷蔵庫と、

業務用の冷蔵ショーケース(アサヒビールのロゴ入り)しかなかったので、

大きな冷蔵庫、欲しかったんですよね~。

    

今年度はなんとか黒字化しそうなので、

気持ちだけ設備投資に回そう!ということで、その第一弾として購入しました。

あとは何を買おうかな~。

こういうことを考えるのが一番楽しい♪

・・・やっぱり主婦ですね。

  

リーゾのHPはこちらです。

http://rizo.co.jp/

 

 

 

2012年1月 5日 (木)

いばらきビジネスプランコンテスト 奨励賞受賞!

平成23年度「いばらきビジネスプランコンテスト」に、

「実験補助者育成事業」でチャレンジしたことは、前にご報告しました。

 

その結果が先日届いたのですが・・・

おかげさまで、「奨励賞」を受賞いたしました!!!

  

うれしいです・・・。

事業パートナーのワールド翻訳サービス・柳澤さん、

つたないセミナーを熱心に聴いてくださった、受講生の皆さん、

受講生からインターンになってリーゾを手伝ってくれているMさんとYさん、

これまでの受講生を実験補助として採用してくださった研究者の皆様、

茨城県中小企業振興公社の担当の皆さん、

それに審査団のみなさん、

・・・心より感謝です!!

  

授賞式は、2月2日に水戸京成ホテルで開催されます。

詳細は下記URLをご覧ください。

http://www.iis-net.or.jp/oshirase/H23_businessplan.pdf

最優秀賞は該当なし、優秀賞2件、奨励賞3件の計5件が選ばれたそうです。

この5件は、当日、それぞれプランのプレゼンテーションを行います。

よろしければぜひ、聴きにいらしてください!

  

実験補助者育成事業、現在は・・・

● 「通信講座(ベーシックコース)」

● 「ワンコイン寺子屋 3回シリーズ」(1月18日に第2回)

を開催中です。

お問合せはリーゾinfo@rizo.co.jpまで。

折り返し、ご案内を差し上げます。

3回シリーズのご案内はこちらにもあります(リーゾHP)

http://www.rizo.co.jp/otoiawase.html

  

  

  

  

  

  

2012年1月 1日 (日)

2012年元旦

新しい年を迎えました。
 
いろいろなことがあった昨年。
こうして無事に年明けを迎えることができたことに、
改めて感謝しています。

さあ、また新たな気持ちで、ひとつひとつの仕事に向き合い、
ご縁のあったお客様のご研究を、全力でお手伝いしていこう!
と、新年の決意をしております。
 
今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

*1月5日より営業いたします*

平成24年 元旦

株式会社リーゾ スタッフ一同
  
  
  
  
  
  

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