実験補助3回シリーズ②秤量
報告が遅れましたが、1月14日(水)に実験補助セミナーがありました。
今回は、「真剣に就職を目指すための3回シリーズ」の第2弾。
簡単な水溶液の調製法と、秤量の実習です。
参加者は6名。
(うち1名は、以前の受講生ですでに就職に成功された方のお友達です。クチコミ、うれしいです。)
残念ながら、今回は写真を撮りそびれました・・・。
初めての方がいらしたので、まずは「主婦力とは?」の説明から。
その後、ラボのボスに「この水溶液作っといて」と言われたと仮定して、
濃度と量のメモから、必要な物質量を計算する方法を2通り学びます。
一つ目は、%濃度表示の場合。
二つ目は、モル濃度表示の場合。
文系主婦は、「モルって何?」から説明します(かなりはしょって)。
分子量は、分子式と周期表から計算しなくても、1秒でわかる裏ワザを教えました。
(研究者はみんな知ってますよね!試薬のラベルにちゃんと書いてあります)
ついでに、溶液調製で重要な「メスアップ」の意味とやり方も解説しました。
練習問題を何問か解いた後で、試薬の秤量の仕方をまず座学。
粉末の場合と液体の場合、それぞれ注意すべきポイントを解説。
最後に、試薬ビン(本物)に入った「片栗粉」(!)を使って、秤量の練習です。
スパーテルを使う場合と、ボトルから直落としする場合とを練習しました。
皆さん、最初は緊張していたものの、すぐに慣れ、
目的の数値でぴたりと止められるようになりました。
重要なのは、大原則「試薬ビンの中身を汚染しない」を意識してもらうこと。
これだけでも、かなり安心してお任せすることができます。
シリーズ1回目からの顔なじみだけに、和気あいあいとにぎやかなセミナーとなりました。
次回は2月15日にシリーズ第3弾、
「履歴書・職務経歴書・添え状の書き方と面接のポイント」を行う予定です。
(定員10名、まだ残席あります)
その後、3月14日には、再び最初のガイダンスセミナー、
「主婦力が活きる仕事~私にもできる実験補助~」に戻ります。
せっかく顔なじみになった受講生の皆さん、お別れは寂しいですが・・・
実験補助で就職するのが目標ですから、しっかり送り出さねばなりません。
こちらも気を引き締めて、またがんばります。
リーゾのHPはこちらです。
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