2018年11月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 2011年8月 | トップページ | 2011年10月 »

2011年9月の6件の投稿

2011年9月20日 (火)

少量の稲の脱穀作戦

最近では、食育の一環で、「稲の栽培」を行う学校が増えているそうです。

一粒の籾を植えるところから始めて、苗作り、田植え(ペットボトルやバケツ)、

害虫対策、水遣り、中干し、出穂と開花の観察、すずめ対策・・・

と、丹精込めて育てていって、今まさに収穫の季節を迎えたところですね。

 

収穫したら、乾燥させて、脱穀、もみすり、精米、炊飯、試食、と進むわけですが、

いちばん大変なところはやっぱり「脱穀」じゃないかなあ・・・?と思います。

何しろ飛び散るので、そこそこの量を上手に脱穀するのは難しいのです。

 

イネの研究者でも(注:研究材料としての稲はカタカナで「イネ」になります)、

個体別に収穫した穂から種(籾)をはずして収納するところ(いわゆる「種おとし」)の作業は、結構大変。

混ざってはいけないので、ひとつひとつ、手作業で行っていきます。

飛び散らず、手が荒れず、混ざらず、効率的でラク、という決定版はまだないようで、

いまでも研究者ごとにいろいろな工夫をしているようです。

 

という長い前置きをしてしまいましたが、リーゾでもいろいろ考えては試しています。

で、今年はこれ!

Photo_2

ペットボトル(底を切り落としたもの)と割り箸、それにバットです。

 

まず、イネの穂の軸を束ねた手をペットボトルにいれ、口から軸を出します。

Photo

入れたらペットボトルを立てます。軸は飛び出したままです。

(ペットボトルが長すぎる場合には、高さを調整します)

 

割り箸で軸を1本はさみ、指で押さえて軸を引っ張ります。

Photo_3

指の押さえ加減と、引っ張り出す速度にはちょっとコツが要ります。

一本引き出したら、次のを挟んでまた引っ張ります。

ペットボトルの高さは、穂が下に落っこちない程度にしておくとやりやすいです。

 

途中まで終わったところ。

Photo_4

 

ペットボトルのドームで守られているので、籾が飛び散らず、安心して脱穀できました。

難点は、たまに割り箸に籾が挟まると、隙間ができて穂のまま出てきちゃうことですね・・・。

あとは、ペットボトルの口を、指でうまくガードする必要もあります。

(隙間があると籾が飛んでしまうので・・・)

 

最後まで終わったら、軸を捨てて、バットから封筒などに籾を移しておしまいです。

   

リーゾの場合はここまででOKなんですが、さらにもみすりが必要な場合には、

「すりばち+野球の軟球(ゴムボール)」がいいらしいですよ・・・。

うーん、やってみたい。

  

食育にもお役に立つ・・・?

リーゾのHPはこちらです。

http://rizo.co.jp/

 

 

2011年9月15日 (木)

9月の実験補助セミナー

6月から、月1回のペースで行っている、ワンコインセミナー

「主婦力が活きる仕事~私にもできる実験補助~」、

今月は9月14日(水)に開催しました。 

 

今回の受講生は10名。

写真は撮りそびれてしまいました(無念)。

今回の受講生の皆さんは、元気で明るい方が多かったです。

 

今回は、私のほうも皆さんのことを知りたかったので、

最初に一言ずつ、自己紹介をしていただきました。

自己紹介なんて嫌がられるかなあ・・・と心配だったのですが、

皆さん見事にコメントをまとめて、にこやかにしっかりスピーチされてました。

・・・さすが「主婦力」!

 

ここでうれしいお知らせが・・・。

これまでに受講された方の中から、なんとすでに「2名」が、

つくばの公的研究機関に実験補助で採用されました!

 

2名とも、「このセミナーがきっかけで応募できた」と仰ってくださいました。

セミナー受講とOJTで、「自分にも出来る!」と自信を持っていただけたようです。

その自信が、履歴書や面接ににじみ出て、採用に結びついたのではないでしょうか?

(ちなみにセミナーでは、研究者にインタビューして編み出した、「書類審査必勝作戦」も、伝授しております)

 

9月分がやっと終わったところですが・・・

10月は、19日(水)10時~11時半

ワンコイン寺子屋(つくば市二の宮)で開催します。

お申込みはお電話で、

029-863-3666 ワンコイン寺子屋事務局様へ、今すぐどうぞ!

  

・・・本当は、これが本業じゃないんですけど・・・。

リーゾのHPはこちらです

http://rizo.co.jp/

(実験補助セミナーのページも作りました。研究者の方もぜひご覧ください。)

   

  

  

 

 

2011年9月14日 (水)

チップ・チューブを激安で入手する

貧乏ラボの実験裏ワザ、番外編です。

 

ピペットマンにつけて使う「チップ」や、容量1.5ml、2mlの「マイクロチューブ」、

実験内容によっては大量に使いますよね。

リーゾでは、そんなに大量ではないのですが、やはりそれなりに消費します。

まだお金に余裕がなく、コスト削減に真剣なので、できるだけ安く買えるように考えています。

とはいえ、これまでは、各社のカタログを比較してできるだけ安いところを探したり、

キャンペーンのときに少しだけ買いだめする、程度の工夫しかできませんでした。

 

ところがあるとき、ネットでカタログを比較していて、

ひょっこりすばらしいサイトを見つけました。

「ワトソン」ブランドのプラスチック消耗品の製造元、

「深江化成」のアウトレットショップです。

   

商品は、その時々でいろいろなのですが、たとえば、 

10μl用のショートチップが2kgで1,680円。

200μl用のイエローチップが同じく2kgで1,000円。

・・・キログラム単位、ってところがすごいですよね。

ショートチップだと、15000~16000本、イエローチップだと5000~6000本、入っているとのこと。

普通は1000本で、安くても1000円以上はするものですから、なんと激安ではありませんか!

    

もちろん、アウトレットですから「わけあり」です。

たとえば0.05%以下の「ショート」(先端まで樹脂が届いていないなど、ちょっとした欠け)、

1%以下の「色むら」など、定価販売用の製品になれなかった理由があります。

梱包形態も、2kgまとめて大きなビニール+ダンボール、という感じで、かなりの簡易包装。

そこらへんを納得する必要はあります。

でもまあ、欠けているものはチップつめのときにはじけばいいし、

滅菌してから使うので、非常識に汚れてでもいない限りは、簡易包装で問題ありません。

(色にいたっては、もともと気にしてないですし・・・。)

    

前回、1.5mlチューブ(1000本×10袋で9000円)を注文してみて、問題なく使えているので、

今回はチップを注文してみました。

 

ネットで注文し、その日のうちに代金を振込んだら、翌日に届きました(速い!)。

Photo こちらはイエローチップ

Photo_2 こちらはショートチップ

こんな感じで届きました。

・・・ずっしりです。

 

うーん、やはりこのままでは使いにくいかも・・・。

厚手のジップ袋(フリーザーバッグなど)を買ってきて、

小分けして保管することにしました。

   

原則「前払い」なので、公費での購入は難しいのかもしれませんが、

貧乏ラボのお助けサイト、いちおうご紹介しておきますね。

「深江化成エコショップ」で検索してみてください。

     

    

お金はなくても、「お客様の満足」のためには、惜しみなくエネルギーを注いでます。

リーゾのHPはこちらです。

http://rizo.co.jp/

  

  

  

   

  

 

 

2011年9月12日 (月)

起業志望の方にお勧めの本⑪

起業を目指している方にお勧めの本をご紹介しています。

今日はその、第11弾です。

 

今回は、「デザイン」の、ビジネスにおける役割について学んでみました。

ビジネスの成功はデザインだ Book ビジネスの成功はデザインだ

著者:神田 昌典,湯山 玲子
販売元:マガジンハウス
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ビジネスにおけるデザインというと、ロゴマークくらいしか思い浮かばなかった私。

「ブランド」と聞いても、免税店やアウトレットのイメージしか浮かばず・・・。

そんなド素人が、ビジネスにデザインを取り入れるなんて10年早いのでは・・・

と尻込みしつつ、読んでみました。

 

「ビジネスの成功はデザインだ」

この文自体がデザインチック、率直に言えば変、ですよね。

きちんと言い直せば、

「ビジネスの成功にはデザインが大きく寄与することができる」

「デザインをうまく使うことで、ビジネスを飛躍的に成長させることができる」

というような意味になるわけですが、やっぱりタイトルとしてキャッチーではありません。

ちょっとへん=ひっかかる、というのは良いデザインの条件だということは、

本書を読み進めるとわかるのですが、タイトルまでそうなっているとは、深いです。

(もしかして著者も気づいていない?・・・わけはないですよね。)

さてさて。

前半の神田さんの章は、なんと「ブランドを重視する姿勢」をいきなり否定するところから始まります。

かっこいいロゴ、ウェブサイト、名刺・・・

ビジネスを始めるときに、そんなものにお金を使うのは大間違い!!だと。

 

ビジネスの大原則は「お金の流れを作る」、つまり、

「出て行くお金より、入ってくるお金を多くする」こと。

ビジネスにおいて、お金は血液。

たくさんでなくてもいいから、健康に流れていないと死んじゃうのです。

つまりは、ブランドは事業の「洋服」。それより「身体」を大事にせよと。

(・・・見栄えにお金を使えない貧乏リーゾにとっては、沁みこむお言葉です。)

 

それではデザインの話はどうなっちゃうのか?といいますと、

「身体」と、「お客様」を大切にしながら、丁寧にビジネスを行って、

だんだんとファンが増えてくると、ファン同士のコミュニティができ、

その目印として「ロゴ」が欲しくなってくる。

つまり、ビジネスが健康に育って初めて、デザインの出番が出てくるというわけです。

 

ただし、そこから先は、デザインとうまく付き合っていくことが、

ビジネスが老いずに成長していくために、重要になるようです。

(ここでいうデザインとは、企業イメージ、ブランド、CSRなど、総合的なものです)

 

矛盾するようですが、「ブランド企業」になるためには、外見のデザインからではなく、

中身(社長の外見とか、社員の意識とか)から変えていかなければならない、

とも主張されています。

そうか~。

このあたりは、すぐにでも取り組めそうです(お金がかからないし)。

 

後半の湯山さんの章は、きびきびした語り口が、厳しくもさわやかで、

気持ちよく読めました。

個人的には、「地方の活性化にデザインが役立つ」という部分が興味深かったです。

地方の特産品には、「都会人にとって価値あるもの」が、

地元の人に気づかれないまま埋もれていることがあると・・・。

それは感覚的にはよくわかります。

うまく発掘して、うまくデザインして送り込めば、すごく喜ばれる商品になるもの、

いろいろありそうです。

   

リーゾが「デザインを使って飛躍的に成長する」のは、まだまだ先でしょうけれども、

デザインの重要性を意識しつつも、まずは内側をしっかり健康にすること、

そして丁寧なビジネスで、お客様に「ファン」になっていただくこと、

今まさにやっていることですが、それを地道に続けていこう・・・と改めて思いました。

 

リーゾのHPはこちらです。

http://rizo.co.jp/

 

  

 

 

 

 

 

  

 

 

2011年9月 7日 (水)

すいすい通信 Vol.5(H23.8月号)

すいすい通信のバックナンバーです。

(最新号を配信後に、前回号をバックナンバーとしてアップしております。)

定期配信ご希望の方は、リーゾHPよりお申し込みください。

☆  すいすい通信     ☆ vol.04  2011年8月3日配信

すいすい通信は、「株式会社リーゾ」のお客様、および関係者の皆様にお送り
しています。配信ご希望の方はinfo@rizo.co.jpまでお申し込みください。

暑中お見舞い申し上げます。「すいすい通信」8月号です。

先月半ばまでの猛烈な暑さはどこへやら、妙に涼しい8月を迎えました。
皆様、お元気でお過ごしでしょうか?
つかの間(かも)の涼しさで夏バテ解消に努めつつ、8月号も張り切って参り
ます!

_/_/_/_/ I N D E X _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

 ・リーゾのニュース………………… 今月のリーゾ
 ・特集………………………………… 「DNAすいすい-F」活用法 
 ・ラボで役立つプチウラ技………… PPボトルが便利です
 ・コーヒーブレイク………………… 科学的に正しいハイボールの作り方 
 ・編集後記…………………………… 

■ リ ー ゾ の ニ ュ ー ス ━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

○「ベンチャー技術発表会」(於・研究支援センター)ですいすいシリーズを
ご紹介しました

去る7月20日(水)に、ソフトウエア開発会社一社と、サッカークラブ一社
とともに発表をさせていただきました。大勢の方にご来場いただきました。
その模様は、ブログにてご紹介しています。

http://rizo-inc.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-0bf4.html

○核酸抽出オリジナルプロトコル作成いたします

難しい材料からの核酸抽出にお困りの研究者の方に、耳寄りなお知らせです。
ご指定の材料からの核酸抽出プロトコルを、無償で検討いたします。

いろいろなお題にチャレンジしてきたこの企画、ご好評につきこのたび、「キ
ャンペーン」ではなく常設のサービスとしてご提供することになりました。

とはいえマンパワーの都合上、いつまで対応できるかわかりません・・・。
迷っている方は、お早めにどうぞ!

http://rizo-inc.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/dnarna-7ba0.html

○お盆休みのお知らせ

「臨時休業」したばかりなのに申し訳ありません。
8月11日、12日、15日の3日間、「お盆休み」とさせていただきます。

■ 特 集 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
 
「DNAすいすい-F」活用法

リーゾの核酸抽出試薬シリーズの中で異色のラインナップである「DNAすいす
い-F」の活用法をご紹介します。

異色の理由は、対象材料が植物ではなく、魚の、しかも「体表粘膜」であるこ
と。
もともとは、リーゾのオフィスにいた金魚を眺めていて、体を全く傷つけずに
DNAを取ることができないかな・・・と思ったのがきっかけでした。
観賞魚は、ちょっとしたストレスで死んでしまうので、ヒレをカットするのも
命がけなんです。
金魚ならともかく、水族館の魚など、需要があるんじゃないかなあ、と思って
開発してみました。
 
サンプリングは、魚の体表を綿棒で軽くこすり、綿棒の頭の部分をカットして
チューブに落とすだけ。そこにバッファーを加えてインキュベート。あとは必
要に応じてフェノクロ処理し、上清をイソプロ沈といういつものパターンで終
了です。

「これ、フィールドワーク時のサンプル保存に使えない?」というお客様の声
で、綿棒で採取した粘膜をバッファーに浸した状態で、11日間常温に放置後に
抽出してみたところ、全く問題なく抽出できました。

魚の粘膜に使えるのなら・・・と、「唾液」も試してみました。
「唾液」の場合は、DNAの源は口腔内の粘膜細胞です。魚の体表よりも強固な
粘液でガードされている細胞ですが、バッファーと混合して1日以上置くこと
で良好にDNA抽出できました。
 
さらに、最近いただいた御題で、「炊飯米に生えた枯草菌」のDNA抽出をいろ
いろなバッファーで試したところ、意外にも植物用バッファー陣を抑えてDNA
すいすい-Fが最も好成績でした。

このほか、肉類や、水産乾物(桜海老、ちりめんじゃこなど)からのDNA抽出
も確認しています。

ポリフェノールには対応していないので、家畜の唾液など、ポリフェノールを
含む植物組織がからんでくる場合には工夫が必要ですが、動物細胞、動物の分
泌液全般に、使えそうなバッファーです。

ちなみにこのバッファー、お魚が痛くない、ということで感激してくださった
あの「さかなクン」からの応援メッセージもいただいています。
(ブログ記事にご紹介しております)
http://rizo-inc.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-a627.html

まだあまり売れていない「DNAすいすい-F」ですが、ポテンシャルは十分。
アイデア次第で、いろいろなことに使ってみてください!

DNAすいすい-Fのご案内はこちらです。
http://rizo.co.jp/DNA-F.html

<<その他の「「DNAすいすい」シリーズのご案内>>

澱粉の多い植物組織向け
DNAすいすい-S
http://rizo.co.jp/DNA-S.html

ポリフェノールの多い植物組織向け
DNAすいすい-P
http://rizo.co.jp/DNA-P.html

粘性物質の多いバラ科植物向け
DNAすいすい-R
http://rizo.co.jp/DNA-R.html

粘性物質の多いその他の植物向け
DNAすいすい-VS
http://rizo.co.jp/DNA-VS.html

脂質の多い植物種子向け
DNAすいすい-L
http://rizo.co.jp/DNA-L.html

加工食品向け
DNAすいすい-PF
http://rizo.co.jp/DNA-PF.html

土壌・活性汚泥等環境材料向け
DNAすいすい-E
http://rizo.co.jp/DNA-E.html

木材等の乾燥植物組織向け
DNAすいすい-W
http://rizo.co.jp/DNA-W.html

(RNA抽出バッファー「RNAすいすい」シリーズもございます。)
http://www.rizo.co.jp/

 

■ ラボで役立つプチウラ技 ━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

「PPボトルが便利です」

研究用カタログに、「アイボーイ」という商品名で掲載されている、ポリプロ
ピレン製のボトルシリーズをご存知ですか?

リーゾ製品にも使われているこのボトル、ラボでもなかなか便利なんですよ。

1)バッファーの調製・保管に

ポリプロピレン製で、オートクレーブにも耐えるので、ちょっとしたバッファ
ーや滅菌水を作るのにとても便利。

ガラス製のメディウム瓶よりずっと軽くて、かさばらず、探しやすいので、実
験台の上がすっきり。持ち運びにも便利です。

2)フェノール試薬などの調製に

リーゾのRNAすいすいシリーズに付属の「酸性フェノールすいすい」は、その
ボトルのままで酸性フェノールを調製でき、使い終わったらそのまま「燃やせ
るごみ」として捨てられます。

フェノール試薬を入れてしまったメディウム瓶は、水道で洗うことができない
ため、お客様に負担をかけないよう工夫しました。

3)洗って再利用もOK

洗えるバッファーが入っていたものなら、きれいに洗浄すれば何度も使えます。

4)粉モノの密閉保管にも

密閉性に優れているので、粉モノの保管にも使えます。
チャック付の袋より、開け閉めしやすく、振り出しやすく、便利です。
リーゾでは、「金魚のえさ」の持ち運びや小分け保存にも使っています。

PPボトルは、大きさにもよりますが、1個数十円~で買えます。
すいすいシリーズのボトルが空になったら、(酸性フェノールを作成したボト
ルを除き)ためしに洗って使ってみてください!

■ コ ー ヒ ー ブ レ イ ク ━━━━━━・・・・・‥‥‥………

『科学的に正しいハイボールの作り方』

ハイボールとは、もちろん「ウイスキーの炭酸割り」のこと。
猛暑のときには、ビールよりも冷たくさわやかなハイボールが魅力的です。

ウイスキーを炭酸で割るだけで、簡単に作れるハイボールですが、「冷たいこ
と」と、「炭酸の気が抜けないこと」の両立が実は難しい・・・ってご存知で
したか?

極限まで冷たく、しかも炭酸もきりりと効いている、とびきりのハイボールを
作るには、事前の準備が肝心だそうです。

・グラスを冷やしておく
・ウイスキーも冷凍庫に入れておく(とろっとした感じになります)
・もちろん炭酸水もしっかり冷やしておく

そして、グラスにウイスキーと氷を入れてなじませ、冷やした炭酸を「そうっ
と」注ぎ、マドラーで「ひとまぜ」するのです。
まぜすぎると炭酸が抜け、氷が溶けて薄まり、味が落ちるためです。
カラカラと涼しい音を立ててかきまぜたい欲求を、ぐっとガマンです。
(・・・まあ、どう作ってもおいしくいただけるのがのんべえですが・・・)

上記、科学的に正しいハイボールの作り方は、株式会社クレインコーポレーシ
ョンの「クレイン五感通信」に紹介されています。
http://www.crane-corp.jp/cranenews/cranenews_12_taste.html
 
この話題のほかにも、身近で親しみやすいところから、科学的なお話に導いて
くれる素敵なサイエンス・エッセイが満載です。
「バイオ」とは少し分野の違うサイエンスの味わい、コーヒーブレイクにいか
がでしょうか?
(ハイボールブレイクだともっといいのですが・・・勤務中はダメですね)

ちなみに、クレインコーポレーション代表取締役の渡邊さん、「五感通信」
筆者の畑谷さんは、リーゾ代表門奈とは『東大知財人材オープンスクール』第
一期の同期生という仲です。ご了解を得て、ご紹介いたしました。

クレイン五感通信のトップページはこちらです。
http://www.crane-corp.jp/cranenews.html

■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

○主婦向け「実験補助」セミナー、7月は受講生が少なかったものの、6月の
受講生向けOJT(リーゾでの実習)が好評でした。また、受講生の一部の方
には、早くも研究機関からのお誘いがかかる方もいらして、始めた甲斐があっ
たな~と喜んでおります。8月は、24日(水)に開催します!

○今までビール派だった筆者ですが、なぜか今シーズンはハイボールにはまっ
ています。ベースになるウイスキーは「グレンフィディック12年」を愛用中。
くせがない味、上品な香りと色で、女性にもお勧めです。

○最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回の「すいすい通信」も宜しくお願いします!

/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/

【すいすい通信】

発 行 日:月1回・第1水曜日(予定)
発行開始日:2011年4月7日

ご意見ご感想、および本メールマガジンの解除はこちらまで
info@rizo.co.jp

----------------------------------------------------------------------

【発行元】

株式会社リーゾ
〒305-0005 茨城県つくば市天久保2-9-2-B201
TEL:029-852-9351  FAX:020-4623-5611
MAIL:info@rizo.co.jp
HP:http://www.rizo.co.jp/

※本メールは「MSゴシック」などの等幅フォントで最適に表示されます。

======================================================================
Copyright(C) Rizo Inc. All rights reserved.

\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\
 

2011年9月 2日 (金)

アガロースゲルの再利用

泳動が終わった後のアガロースゲル、どうしてますか?

・・・お勧めするわけではありませんが、下記の方法で「再利用」できますので、ご紹介します。 

 

まず、電気泳動と撮影が終わったゲルは、濃度別にビーカーにためておきます。

ある程度たまったところで、電子レンジにかけて溶かします。

ここまでは、普通ですよね。

 

ためておいたゲルを再度溶かすと、細かいホコリや、

もやもやと浮遊する溶けない物体が現れます。

これらをそのまま固めてしまうと、泳動を乱したり、

紫外線で光って写真が汚くなったりします。

このため、ある程度汚くなったら、「ろ過」する必要があります。

   

ろ過装置として使うのは、ナルゲンのフィルターウエア(の、上の部分)。

Photo

普通は、ろ過が終わったら捨ててしまう部分です。

もともとついていたナイロンメンブレンは取っちゃいます(写真は取ったあと)。 

    

そしてここに、100円ショップなどで売っている、「油こし紙」を敷きます。

Photo_2
これを新しいビーカーにセットし、溶かしたゲルをろ過してから、ゲルトレイに流し込みます。

ろ過後は、固まらないうちに油こし紙を捨てて洗浄しましょう(固まるとつまってしまいます)。

   

ろ材として、ティッシュペーパーや紙タオル、布切れなどいろいろ試しましたが、

「油こし紙」がちょうどよい大きさで、適度な弾力で濡れても内側に倒れず(ティッシ
ュはここがダメ)、

ゲル液の吸収も少なく(ペーパータオルはここがダメ)、

なによりもともとがろ過のための紙ですから、ろ過能力がばっちり。

もやもやもホコリも取れて、きれいなゲルに再生します。

  

これで、試薬屋さんにはたいへん申し訳ないことに、

「半永久的」にアガロースゲルが使えてしまいます・・・。

なお、染色に「エチブロ」をお使いの場合、

ゲルトレイや泳動槽などの汚染が気になる方には、再利用はもちろんお勧めできません。

(そのあたりは、研究者の間でも、いろいろな考え方があるようです)

ちなみにリーゾでは、人体に安全と言われている「GelRed」を採用しております。

   

「mottainai」は世界の合言葉!

(・・・けっして「ケチ」でやってるわけではありません)

リーゾのHPはこちらです。

http://rizo.co.jp/

 

  

  

« 2011年8月 | トップページ | 2011年10月 »