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2011年3月の7件の投稿

2011年3月31日 (木)

木材など向け「DNAすいすい-W」(新製品)

リーゾの農産物・植物向けオリジナル研究試薬の新製品、

木材などの乾燥した植物組織向け DNA抽出バッファー

「DNAすいすい-W」 のご紹介です。

Dnaw

 

  

******************************************

DNAすいすい-W

DS-0009

85ml(110回分)入り 

定価 21000円(税込)

******************************************

  

鉛筆の軸、つまようじ、竹箸、稲ワラ、籾殻、畳表・・・。

こんなものにもDNAがあるの?? 

こんなものからDNAが取れたらすごい!!

・・・そう思いませんか?

 

実は、このような材料のDNA研究・検査・鑑定には、一定のニーズがあります。

一方で、含まれるDNA自体がわずかである、DNAがすでに分解している、共存物質の影響で抽出しにくい・・・など、

これらの材料は、DNA抽出にとって、非常にハードルが高いのも事実。

でも、難しいほど、挑戦のしがいがあるというものです。

木材などの乾燥植物組織からのDNA抽出バッファーの開発は、リーゾの今年度の悲願でした。

(実は、平成22年度つくば市「戦略的研究開発補助金」対象課題にもご採択いただいておりました)

 

そして・・・先日、ついに完成!(ぎりぎり間に合いました)

   

リーゾの新製品DNAすいすい-Wは、組成とプロトコールの工夫により、

硬い乾燥植物組織にもスムーズに浸潤し、

わずかなDNAを効率よく溶かし出し

DNA抽出そのものや、DNAを用いた実験を阻害する共存物質の影響をうまく避け

PCRに耐えるレベルのDNAを、

・簡単な手順で

抽出することができます。

 

実際の操作は、

1.細かく砕いたサンプルをバッファーと混ぜる

2.65℃、30分間インキュベーションする

3.フェノクロ抽出する

4.上清にイソプロパノールを加え、遠心回収する

で終わりです。

 

思い立ったら1時間足らずでDNAを手にできるので、フットワークの軽い実験が可能です。

ステップ数が少ないため、96ウェル形式での多検体処理にも向いています。

   

これまでに、

 合板材(レッドメランチ)

 わりばし(杉材)

 竹わりばし

 つまようじ

 鉛筆の軸部分

 籾殻

 イグサ(畳表)

 緑茶葉

・・・などから、良好にDNAが抽出できることを確認しています。

樹木・木材の研究をされている方、

面倒なDNA抽出プロトコルを使っていませんか?

 

植物の研究者の皆さん、

PCR解析用の植物サンプルをナマでなく、乾燥して保存しておけると便利ではないですか?

 

簡単で、しかも値段も安い、「DNAすいすい-W」をぜひお試しください!

  

「DNAすいすい-W」のご案内はこちらです。↓

http://rizo.co.jp/DNA-W.html

 

   

リーゾのHPはこちらです。

http://www.rizo.co.jp/

 

 

2011年3月28日 (月)

Dとれプロ⑯ドラゴンフルーツ葉

このたびの東日本大震災により、命を落とされた多くの方々のご冥福をお祈りするとともに、

大切なご家族、ご親族、ご友人を亡くされた皆様に、心よりお悔やみを申し上げます。

株式会社リーゾは、農林水産業に関連するご研究のお手伝いを通じて、

少しでも社会のお役に立てるよう、微力ながら今後も精一杯の努力を続けてまいります。

 

************************************************************************

DNAすいすいシリーズを使って、こんなものからDNAが取れるかな?プロジェクト、

略して「Dとれプロ」第16弾。

地震の影響で遅くなってしまいましたが、以前お隣の温室でいただいてきた、

「ドラゴンフルーツの葉」から抽出してみます!

 

Photo

これがドラゴンフルーツの葉。

サボテンに似ています(トゲもあります)。

多肉植物で、ネバネバ多そうです。

切り口から、すごく苦そうなにおいがします。

  

バッファーは、粘性物質の多い組織向けの「DNAすいすい-VS」を使用。

葉を少しカッターで切り取り、バッファーに浸して、先をつぶした1mlのチップでぐりぐり。

Photo_2

チップを取り出すとき、透明な糸を引きました・・・。

かなりネバネバです。

 

フェノクロ処理した上清に規定量のエタノールを加えます。

粘性物質が多いとここで沈殿するのですが、やはりかなり大量の沈殿が。

Photo_3

白い塊がネバネバによる沈殿です。

 

規定の速度と時間を守ってごく軽く遠心して沈殿を落とし、

さらに上清を別のチューブに移し、沈殿補助剤を加えて本格的に遠心。

ここで沈殿するのはDNAです。

 

滅菌した水50μlに溶かします。

DNAが取れたかどうか、チェックします。

まずは電気泳動。

1

一番上のバンドがゲノムDNA、中央付近の白い部分はRNAです。

若干泳動が乱れているので、ネバネバが少し残っているのかもしれません。

  

PCRに使えるかどうかの確認です。

得られたDNA溶液そのまま、15倍希釈、225倍希釈、それぞれ1μlを鋳型として使用し、

プライマーは植物全般の18SリボゾーマルRNA遺伝子用(214bp)を使いました。

2  

どれも増えました!

ネバネバが多少残っているとしても、PCRを阻害することはなさそうです。

   

というわけで、ドラゴンフルーツの葉からも、「DNAすいすい-VS」を使って、

簡単にDNAが取れました。

 

余談ですが・・・。

ドラゴンフルーツは葉ばっかり茂り、実がなかなかならないそうで、

葉を何かに使えるといいんだけれども、とのことでした。

カットしたときの苦~いにおいといい、すごい粘りといい、

機能性成分が、たくさん含まれていそうな気がします。

ぜひ、成分分析してみたいものですね~。

 

今回使った、DNA抽出バッファー「DNAすいすい-VS」の詳細はこちらにございます。

http://rizo.co.jp/DNA-VS.html

ドラゴンフルーツの葉をご提供いただきました、株式会社ウーシア様のHPはこちらです。

http://www.ousia-tsukuba.com/

 

リーゾのHPはこちらです。

http://www.rizo.co.jp/

 

 

 

 

 

2011年3月22日 (火)

業務再開しました

このたびの東日本大震災により、命を落とされた多くの方々のご冥福をお祈りするとともに、

大切なご家族、ご親族、ご友人を亡くされた皆様に、心よりお悔やみを申し上げます。

  

  

ご心配をおかけいたしましたが、3月22日より株式会社リーゾは業務を再開いたしました。 

損傷を受けた機器類については、調子を見ながら少しずつ動かしています。

試薬の製造もできる状態になっております。

(当面、ご注文をお受けしてからの製造になりますが、2日程度で発送可能です。)

 

リーゾのお客様である農学関連研究機関にも、実験機器に被害を受けた所が多くあります。

これまで以上に、できる限りのお手伝いをさせていただきたいと思っております。

私どもでお役に立つことがありましたら、どうぞご遠慮なくお知らせください。

  

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

   

リーゾのHPはこちらです。

http://www.rizo.co.jp/

 

 

 

2011年3月12日 (土)

地震の対応について

昨日午後、茨城県も大きな地震に見舞われました。

リーゾのオフィス、ラボもかなりの被害を受けましたが、スタッフ2名は無事です。
 
現在業務は一時停止しておりますが、来週以降、できるだけ早く復旧できるように努めます。
電気、電話、ネット等は正常に使えますので、ご依頼/ご注文の際は、事前にお問い合わせください。
現在、作業受託中のお客様につきましては、個別にご連絡をさせていただきますのでしばらくお待ちください。

ご迷惑、ご心配をおかけしますが、どうぞご理解ください。
 
今回の一連の地震で被害に遭われた関係者の皆様とご家族のご無事をお祈りいたします。
 

 

 

 

 


2011年3月10日 (木)

つくばにあるトロピカルガーデン

リーゾでお借りしている温室の隣の棟です。

 

中に入ってみますと・・・

Photo

パパイヤがどーん。

ここは日本?? 

P1050853

こっちのパパイヤは天井に届きそう。

P1050851

これは何の木でしょうか・・・。

P1050855

この細いサボテンみたいなものは、「ドラゴンフルーツ」です。

残念ながら実はまだなっていません。

P1050854

ドラゴンの合間になぜかきゅうりが。

 

この南国温室は、株式会社ウーシアの水上ゆう子社長と、温室オーナーの大久保物産会長が作ったものです。

水上さんは、『子ども虐待防止のために、私たちができることをともに考え、行動していく有志の会』=「オレンジガーデン」を

最近立ち上げたばかりで、この温室はその会の拠点にもなっています。

  

この温室で取れた「青パパイヤ」も売っているみたいですよ~。

Photo

  

せっかくお訪ねしましたので、「ドラゴンフルーツの葉」をいただいてきました。

アロエみたいな葉です。ねばねば多そうです。

 

次回、この「ドラゴンフルーツの葉」から、DNAを抽出してみます。

 

『コミュニティ・ファームからDiversity ソリューションへ』

株式会社ウーシア様のHPはこちらです。

http://www.ousia-tsukuba.com/

  

リーゾのHPはこちらです。

http://rizo.co.jp

  

  

  

 

 

2011年3月 7日 (月)

読むだけでかゆくなる話(花粉症の人はご注意!)

花粉の季節になりましたね・・・。

   

私自身は花粉症ではないのですが、アレルギー性鼻炎はあるので、

今年のように花粉量が多いと、やはり目や鼻がかゆくなって困ります・・・。

 

光で目が痛くなるので、外に出るときはたいていサングラスをかけているのですが、

この季節、さらにマスクをすると・・・かなり怪しい!

うっかりこの姿で保育所の送迎に行くと、一瞬警戒されるのがわかります。

  

そんな中、リーゾでお借りしている温室の、隣の隣の棟では、なななんと・・・、

スギ花粉回収作業の真っ最中。

黄色い花のたっぷりついたスギの枝が、山のように積まれ、

温室内では巨大な掃除機状の機械に向けて枝を振り、ばさばさと花粉をふるい落としているのが見えます。

もうもうと浮遊する花粉で、室内は霧がかかったように見えます。

・・・想像しただけで、かゆくなってきませんか?・・・

集めた花粉、1グラム数千円で売れるらしいんですけど、誰が買うのでしょうね。

 

作業する人はマスクで防御してますが、近くを通る私は無防備。

思わず息を止めて通り過ぎます。

このせいで花粉症を発症したら、労災ですよね。

  

ところでリーゾでお借りしている温室といえば、隣の棟には南国フルーツの林が!

次回、ご紹介しますね。

   

巨大な花粉症市場にくいこむ製品の開発も、してみたいものです。

リーゾのHPはこちらです。

http://rizo.co.jp/

  

  

 

 

@nifty×BIGLOBE花粉情報

ブログネタ: 花粉症エピソード、共感するのは?参加数拍手

2011年3月 2日 (水)

【特別企画】DNA/RNA抽出のオリジナルプロトコル作ります

研究対象となる材料から、DNAやRNAが取れなくて困っている研究者の皆様へ、

リーゾからの耳寄りなお知らせです。

 

4月で開業満2年。

すいすいシリーズのお客様のご愛顧に感謝しての特別企画、

  

DNA/RNA抽出のオリジナルプロトコル検討・作成

なんと無料で承ります!!

もうしわけありませんが、人員(=ふたり)と設備(=貧しい)の都合上、

先着10名様(10材料)限定とさせていただきます。

 

今までは、お問合せに応じて、随時対応、という形でやらせていただいていましたが(実はこれまでも無償)、

もしかして、こんなサービスがあったらぜひ頼みたい!という研究者が他にもいるのでは?

というあるお客様の声をきっかけに思いついた企画です。

 

DNAでもRNAでも構いません。

そこにあるなら、抽出してみせましょう!

いろいろとノウハウを蓄積してきたので、大概のものは何とかできるのではないかと思っております。

  

お客様にお願いするのは、材料のご提供のみです

その材料を用いてこちらで最適なバッファー組成とプロトコルを検討し、

確立したプロトコルによる実験結果等の詳細情報をお返しします。

(抽出した核酸そのもの、および材料の残りはこちらで破棄させていただきます)

 

基本的に、弊社の「すいすいシリーズ」を使っての抽出プロトコルをご提供しますが、

情報を見て気に入らなければ、お買い求めいただく必要もございません。

(「これは!」と思っていただけた場合には、お買い上げいただければうれしいです。)

必要に応じ、単品売りカラムなど他社製品との併用も検討いたします。

 

もしかしたら材料の種類によりお受けできない可能性もありますので、

(感染性のもの、非常に不安定なもの、臭気のひどいもの・・・など、弊社設備では対応できない材料)

まずはinfo@rizo.co.jpまでお問合せください。

 

ちなみにこれまでの実績としましては・・・

・エリオカリス葉(RNA)

・ヒメクグ葉・葉鞘(RNA)

・イヌホタルイ種子(RNA)

・タイヌビエ種子(RNA)

・色素米(DNA)

・オオムギ種子(RNA)

・イチゴ根(RNA)

・稲ワラ(DNA)

・アラビドプシス種子(RNA)

・金時草(DNA)

・オイルパーム木部(RNA)

・ナス科野菜の葉(DNA、フェノクロなし)

・マメ科野菜の葉(同上)

・ウリ科野菜の葉(同上)

・動物の鼻汁(DNA) 

・・・などなど、多岐にわたっております。

 

難しい材料ほど、チャレンジのし甲斐があるというものです。

(簡単なものも、もちろん歓迎です)

新たなお題を、お待ちしております!

 

 

いったい何をやってる会社なの?とお思いの方に。

リーゾのHPはこちらです。

http://rizo.co.jp/

 

 

 

 

 

  

 

 

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