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2011年3月28日 (月)

Dとれプロ⑯ドラゴンフルーツ葉

このたびの東日本大震災により、命を落とされた多くの方々のご冥福をお祈りするとともに、

大切なご家族、ご親族、ご友人を亡くされた皆様に、心よりお悔やみを申し上げます。

株式会社リーゾは、農林水産業に関連するご研究のお手伝いを通じて、

少しでも社会のお役に立てるよう、微力ながら今後も精一杯の努力を続けてまいります。

 

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DNAすいすいシリーズを使って、こんなものからDNAが取れるかな?プロジェクト、

略して「Dとれプロ」第16弾。

地震の影響で遅くなってしまいましたが、以前お隣の温室でいただいてきた、

「ドラゴンフルーツの葉」から抽出してみます!

 

Photo

これがドラゴンフルーツの葉。

サボテンに似ています(トゲもあります)。

多肉植物で、ネバネバ多そうです。

切り口から、すごく苦そうなにおいがします。

  

バッファーは、粘性物質の多い組織向けの「DNAすいすい-VS」を使用。

葉を少しカッターで切り取り、バッファーに浸して、先をつぶした1mlのチップでぐりぐり。

Photo_2

チップを取り出すとき、透明な糸を引きました・・・。

かなりネバネバです。

 

フェノクロ処理した上清に規定量のエタノールを加えます。

粘性物質が多いとここで沈殿するのですが、やはりかなり大量の沈殿が。

Photo_3

白い塊がネバネバによる沈殿です。

 

規定の速度と時間を守ってごく軽く遠心して沈殿を落とし、

さらに上清を別のチューブに移し、沈殿補助剤を加えて本格的に遠心。

ここで沈殿するのはDNAです。

 

滅菌した水50μlに溶かします。

DNAが取れたかどうか、チェックします。

まずは電気泳動。

1

一番上のバンドがゲノムDNA、中央付近の白い部分はRNAです。

若干泳動が乱れているので、ネバネバが少し残っているのかもしれません。

  

PCRに使えるかどうかの確認です。

得られたDNA溶液そのまま、15倍希釈、225倍希釈、それぞれ1μlを鋳型として使用し、

プライマーは植物全般の18SリボゾーマルRNA遺伝子用(214bp)を使いました。

2  

どれも増えました!

ネバネバが多少残っているとしても、PCRを阻害することはなさそうです。

   

というわけで、ドラゴンフルーツの葉からも、「DNAすいすい-VS」を使って、

簡単にDNAが取れました。

 

余談ですが・・・。

ドラゴンフルーツは葉ばっかり茂り、実がなかなかならないそうで、

葉を何かに使えるといいんだけれども、とのことでした。

カットしたときの苦~いにおいといい、すごい粘りといい、

機能性成分が、たくさん含まれていそうな気がします。

ぜひ、成分分析してみたいものですね~。

 

今回使った、DNA抽出バッファー「DNAすいすい-VS」の詳細はこちらにございます。

http://rizo.co.jp/DNA-VS.html

ドラゴンフルーツの葉をご提供いただきました、株式会社ウーシア様のHPはこちらです。

http://www.ousia-tsukuba.com/

 

リーゾのHPはこちらです。

http://www.rizo.co.jp/

 

 

 

 

 

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