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2010年8月 1日 (日)

5×PCRすいすい(新製品)

リーゾの初めての汎用試薬商品、「5×PCRすいすい」のご紹介です。

Photo

「5×PCRすいすい」は、「PCR反応用添加剤」です。

 

PCR時に、反応液の5分の1量分の水を減らし、代わりに本品を入れてください。

比重増加剤と泳動進行の指標となる色素(BPB)の配合により、

反応後にローディングダイを混合する必要なく、

そのまま電気泳動ゲルにローディングすることができます。

比重増加剤によりPCR反応が阻害されることはなく、

かえって反応効率と特異性が向上する効果があります。

 

さらに!

電気泳動が終わりましたら、「エチブロ染色することなく」、

そのままトランスイルミネータに載せて電気泳動像を観察することができます。

(PCR反応を阻害せず、かつバンドの発色に十分な濃度で、

エチジウムブロマイドを配合してあります。)

 

本品のお勧めの使い方は、

お手持ちの10×バッファー、dNTPs、Taqと本品を全て2×の濃度で混合して、

便利な「2×PCRプレミックス」を調製することです。

この状態で、4℃で数ヶ月は問題なく使えることを確認しています。

 

融解を待つ必要なく、水とプライマーと鋳型を加えるだけでPCRができ、

さらにすぐに泳動、撮影と進めるので、大幅に作業時間を短縮できます。

 

コスト的にもお得です。

例えば(リーゾお勧めの)Paq5000(STRATAGENE)と併用した場合、

本品1個とPaq5000(5000U)を1個で、2×プレミックス50ml(!!)を調製できます。

10μlの系ならなんと5000反応分(=96プレート50枚分)!

これが、合計7万円台で自作できてしまいます。

省力化・効率化に加えて、省コスト。これは魅力的ですよね。

  

注意点として、

・PCRの特異性が高くなる

(「すにっぷすいすい」マーカーなど、アレル特異的PCRに向いています)

・その結果、最適なアニーリング温度がやや低めになる傾向がある

・微量のエチブロが電気泳動バッファー中に溶け出す*

・反応、泳動の条件によっては、バンドが見えにくい場合がある

などがありますので、ご留意のうえご使用ください。

(対処方法等、詳しくは取扱説明書をご覧ください)

 

【*泳動バッファー中に溶け出すエチブロ量の目安】

Mupidを用い、32ウェルに10μlずつローディングし、

それが「全部」泳動バッファーに拡散したと仮定して、

バッファー中のEtBr濃度は0.0000001%以下となります。

これは、後染め用の染色液の濃度の千分の1程度で、

染色液に手をつっこんでしまい、水道で洗うときに、

流れていく水のEtBr濃度と同程度、と考えてよいと思います。

(廃液処理は、あくまでも法令に従って行ってください)

 

<製品情報>

商品名 5×PCRすいすい

Cat.No. PS-0001

内容量 20ml

価格 21,000円(税込)

  

1.5ml入りの試供品をご用意しています。

お気軽にご請求ください。

「5×PCRすいすい」のHPはこちらです。

http://www.rizo.co.jp/5XPCR.html/

 

リーゾのHPはこちらです。

http://www.rizo.co.jp/

 

 

 

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