ロングチップがないときは・・・
最近、某ネットオークションで中古の紫外可視分光光度計を買いました。
もちろんちゃんと使えるんですよ!!
値段は聞かないでくださいね~。
いまどき珍しい、長いブラックセルを使ってます。
ほんとうはウルトラミクロセルを使いたいんですが、贅沢は言えません。
でも溝が狭くて深いので、イエローチップだとつっかえます。
クリスタルだと底まで届くものの、吸える量が少なくらちがあきません。
そこで、イエローの先にクリスタルを挿して、2段構えにしてみました。
え~、まさか~・・・と失笑されたんですが・・・
おお! ちゃんと漏れずに吸えてるじゃないですか!
液を吐出するときも・・・
横から漏れたりチップが外れたりせず、普通に出てきました。
というわけで、DNA濃度測定のためにロングチップを買う必要はなくてすみました。
必要は発明の母ですね。
貧乏なラボのための小ネタでした!
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