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2010年3月 2日 (火)

起業志望の方にお勧めの本①

起業するかどうか迷っていた時期に、山のように関連本を読みました。

(図書館で、玉石混交片っ端から借りてきました。図書館サマサマです)

 

その中から、将来もしかしたら起業するかも?という方に、

おすすめしたい本をご紹介します。

 

決定版!「ベンチャー起業」実戦教本 決定版!「ベンチャー起業」実戦教本

著者:大前 研一,アタッカーズビジネススクール,織山和久,炭谷俊樹,森本晴久,竹内弘高,小川政信,高橋俊介,千賀秀信,平山達大
販売元:プレジデント社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

リーゾは、VCから出資を仰がず、自己資本だけでの開業を選択しました。

その選択には、そもそも出資を仰ぐネタになるような自前の特許がない、という理由もあるのですが、

この本の影響もかなり大きくありました。

 

軽いノリで起業を勧めるハウツー本も多い中で、これはかなり厳しい内容で、

起業を勧めるというよりは、浮ついた気持ちに冷や水をかけて現実に引き戻し、

その上で実際に必要な情報を与えてくれる本です。

 

「ベンチャー」というと、VC(ベンチャーキャピタル)から大きな金額の出資をあおぎ、

VCはベンチャーの成長を温かく見守る、というイメージがありますよね。

実は私も、VCとはそういうありがたいものだと思っていました。

 

でも、この本に「ベンチャーとVCは利益相反」とあり、正直驚きました。

考えてみれば、VCは出資者からお金を預かり、

利益を出して還元するためにベンチャーへの投資をするのです(当然)。

 

であれば、

VCとしてはできるだけ安い金額で大きな「持ち分比率」を取りたいし、

(×ベンチャーとしてはできるだけ少ない株数で大きな資金を調達したい)

お金の回収までのスパンは短いにこしたことはないし、

(×ベンチャーとしては有利な資金はできるだけ長いスパンで活用したい)

上場の見込みがないならさっさと出資を引き上げたい

(×ベンチャーには最初の金額で株を買い戻せるようなお金はもちろんない)

と、ちょっと考えただけでもかなり対立軸が見えてきます。

決してラブラブな関係、ましてや心中してくれるような関係には、

なりえないのです。

 

もちろん、投資して教育して成長を待つことで、大きなリターンを得る場合もあり、

そういうケースでは、VCとベンチャーの良い関係が成り立つのでしょう。

(投資して教育して成長を待ってもうまくいかないケースもあることは、

子育てではよくあることですが・・・やはり親とはありがたいものです)

 

この本には、他にも目から鱗で、「若い」企業にとって実戦的に役に立つことが満載です。

起業~成長の各フェーズで、役に立つ部分が変わってくるし、

以前はわからなかった部分が「そうそう!」と実感できたりするので、

定期的に読み返しています。

 

いつかはこの本が対象としているような、

会計規模の大きなベンチャーを目指したいなあと思いますが、

いつになることでしょうね。

 

リーゾは「ワーク・ライフ・バランス」重視の働き方を実践しています。

(そのために「収入」を捨てて起業した、という方があたっているかも・・・)

無理せずマイペースでビジネスを育てていくことができる自由は、

「お金=楽な立ち上げ」と引き換えに手に入れた、

実はすばらしい財産なのかもしれません。

  

今日はちょっとまじめなお話でした!

リーゾのHPはこちらです

http://members3.jcom.home.ne.jp/rizo.inc/

  

  

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