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2010年3月の9件の投稿

2010年3月30日 (火)

温室でも金魚が産卵

最近、ブログのアクセス解析をしてみると、

「金魚」「産卵」「稚魚」などのキーワード検索を経て

うちのブログへ来てくれる方が多いんですよね・・・。

金魚についてはまったく素人ですが、

こんな情報でもお役に立てるならうれしいかぎりです。

 

ところで・・・

リーゾには「温室」がありまして、植物育成用プール管理のため

そちらでも金魚を飼っています(というより、こっちがメインです)。

昨年、稚魚で購入したオランダ獅子頭の生き残りが3匹、

立派に成長してお仕事(=アカムシ退治)してくれています。

 

こちらにも産卵巣を入れてあったのですが、先週見たら・・・

おお! 産んでました!

Photo

・・・すごい数です。さすがに水槽とはスケールが違いますね。

 

オフィスに持って帰るわけにもいかないので、

いい具合に「青水」になっている別のプールに移しました。

 Photo_2

水の中を良く見ると、正体不明の生き物がニョロニョロうじゃうじゃ。

・・・こんなところで大丈夫かな・・・。

その後、寒い日が続き、今回はだめかなと思っていたところ・・・。

   

昨日見たら、まさに孵化の真っ最中!

Photo_3

たくましく生きてほしいです!

 

一方、オフィスの稚魚*は、現在14匹。じわじわ増えています。

(*三色出目金とミューズの子供たち)

Photo_4

ブラインシュリンプをたらふく食べています。

腹が変形するほど食べてます。

甘やかしすぎ・・・?

  

来期はいよいよ「金魚事業部」を立上げか?(*冗談です)

リーゾのHPはこちらです↓

http://members3.jcom.home.ne.jp/rizo.inc/

  

  

 

  

2010年3月26日 (金)

泳動サンプル調製に

DNA抽出、PCR、制限酵素処理などで得られたサンプルを

電気泳動する前に、取り分けてダイと混ぜる作業には、

「パラフィルム」をお使いの方が多いと思います。

本来の用途とは違うのですが、清潔だし、溶液のはじき具合がちょうどいいんですよね。

  

でもパラフィルムは高価。サンプルを混ぜるのに使うのはもったいない。

  

代わりに、「PCRプレート用のシールの剥離紙」が使えます。

Photo ダイを並べて・・・

Photo_2 サンプルを並べて・・・

Photo_3 混ぜながらローディング!

 

パラフィルムより張りがあって、ふにゃふにゃせず使いやすいです。

使ったら捨てちゃってもいいのですが、

エタノールで軽く拭けば何度か使えます。

(お試しになる場合は「自己責任」でお願いしますね・・・。)

   

農産物からのDNAの抽出には、リーゾの「すいすいシリーズ」をぜひどうぞ!

SNPを利用したPCRマーカー作製は、「すにっぷすいすい」で承ります!

詳しくは、HPをご覧ください。

http://members3.jcom.home.ne.jp/rizo.inc/

  

  

2010年3月24日 (水)

Dとれプロ⑤ササ

「DNAすいすいシリーズで、こんなものからDNAがとれるかな?」プロジェクト、

略して「Dとれ」プロ、第5弾「ササ」編です。

・・・今回は、DNAすいすいシリーズでとるわけではないので、

正確には「番外編」と言った方がいいのかも?

研究者のお客様からの、

「ササからのDNA抽出をなんとかしたい」

というご要望にお応えして、検討してみました。

  

材料は近場で調達。

Sasa

どこにでも生えているような、品種不明のササです。

 

①若い葉(柔らかい)、②かなり成長した葉(硬い)、

③枯れた葉、④茎(葉鞘)、

の、4つの部位に分けてサンプリング。

重さはそれぞれ70mg、70mg、50mg、100mg、です。

Photo

 

バッファーは、今回のために特別に組成を考えて調合したマル秘です。

抽出手順は、すいすいシリーズとほぼ同様、

1.サンプルをバッファーになじませる

2.60℃程度で15分保温する ←すいすいシリーズにはないステップです

3.フェノール・クロロホルムと混合して遠心

4.上清をイソプロ沈してDNAを回収

です。

多検体処理への移行を考え、粉砕工程なしで抽出できる調合とプロトコルにしました。

 

サンプルをバッファーになじませたところです。

Photo_2

15分保温した後はこうなります。

いろいろなものが溶出してる感じがしますよね。

Photo_3

以下、上記のプロトコル通りに抽出作業を行い、

得られたDNAを50μlの滅菌水に溶解し、10μlを電気泳動してみました。

Photo_4

「枯れた葉」が意外と好成績です。

茎(葉鞘)に関しては、保温の前か後にチップでつぶす工程を入れたほうがよさそうですが・・・PCR用ならこれで十分でしょう。

  

この結果をお見せしたところ、

「粉砕しないでこんなに取れるとはすごいねえ!」

と感動していただいたのもつかのま、

「・・・RNAはどう?」

と次の宿題をいただいてしまいました。

近いうちに、試してみます。

  

今回用いたバッファーは、今後検討を重ねて商品化を予定しています。

まだ非売品ですが、研究者の方で、ご自分の材料でお試しいただける方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。

  

これとは別に、現在「木材からDNAがとりたい」というご要望にお応えし、

木材用のバッファーとプロトコルも検討中です。

(ちなみに竹製品(割り箸など)なら、

今回のバッファーで抽出できることを確認しています。)

  

リーゾの「すいすいシリーズ」、ぜひよろしくお願いします!

HPはこちらです。

http://members3.jcom.home.ne.jp/rizo.inc/

  

2010年3月23日 (火)

幸せの仲良しいちご

地元茨城産のいちごを購入したところ、

こんなのが入っていました。

Photo

幸せの仲良しきゅうりに引き続き、

幸せの仲良しいちご、ですね!

  

「幸せの仲良しきゅうり」の記事はこちらです。

http://rizo-inc.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-beec.html

 

おかげさまで、もうすぐ開業1年!

「農」に関わる研究をお手伝いする、リーゾのHPはこちらです。

http://members3.jcom.home.ne.jp/rizo.inc/

  

2010年3月17日 (水)

国産農畜産物商談会

昨日、「第4回JAグループ国産農畜産物商談会」という展示会を見に、

有楽町の東京国際フォーラムに行って来ました。

 

各県のJAや生産者団体、民間企業などにより、

売り込みたい自慢の農産物や加工品がずらりと並べられており、

試食もたくさんできました。 

 

生産者の皆さんが、農産物のブランド化や利用法に

いかにエネルギーを注いでいるのかが改めて実感できました。

半端な工夫では、「売れる商品」はできないようです。

 

(間接的にではありますが)「農」に関わる者として、

また自社商品のブランド化戦略のうえでも、たいへん勉強になりました。

  

国産農畜産物商談会の詳細についてはこちらをご覧ください。

http://www.exhibitiontech.com/ja/index.html

  

ランチは国際フォーラム内の「ごはんミュージアム」併設の

「ごはんCafe」でいただきました。

Photo

本日のお米は「新潟コシヒカリ」。

ご飯とお味噌汁はお代わり自由!ということで、

男性サラリーマンの姿も多く、たいへんにぎわっていました。

  

ここのご飯はほんとうにおいしくて、

ご飯が進む小さなおかずもついているので、ついつい食べ過ぎてしまいそう。

でもご飯は、ヘルシーな主食なんですよね。

もっと積極的に食べてもいいかも・・・と思いました。

  

リーゾには「イネ」のほか「お米」「ごはん」という意味もあるので、

ごはんミュージアム&ごはんCafe、ぜひ応援したいです。

ごはんミュージアム&ごはんCafeの詳細はこちらをご覧ください。

http://www.yoi-shoku.jp/about/gohanmuseum/

  

  

リーゾのHPもぜひ見てくださいね!!

http://members3.jcom.home.ne.jp/rizo.inc/

  

  

 

2010年3月15日 (月)

稚魚のえさ スケールアップ

オフィスで孵化した金魚の稚魚たちが成長してきたのと、

その後も何度か産卵→孵化を繰り返し、

わずかな数ではありますが生き残りがあって匹数が増えてきたことから、

ブラインシュリンプの孵化装置(・・・ってほどでもないですが)を

スケールアップしました。

Photo

・・・イチゴのパックです。

こんな孵化装置ですが、なかなか馬鹿にしたもんでもないです。

エアレーションも保温もなしで、元気に孵化してくれます。

Photo_2

薄茶色の細かいのが、孵化したブラインシュリンプです。

光を求めて、端っこに集まってくるので、スポイトで吸い取りやすい!

これでたっぷりえさをやれます。

  

最初の子たちは、長さ7ミリくらい、体積にすると孵化直後の10倍くらいまで、大きくなりました。

現在、いろんなフェーズの稚魚が総勢11匹います。

産卵も、だいたい1週間に1度のペースで、まだ続いています。

 

「さんちゃん」はその後元気になり、一度は大きい水槽に戻りましたが、

横腹に白い点が見えたので再入院中、でも元気です。

 

【お知らせ】

RNAすいすい-RのHPができました。ぜひ覗いてみてください。

http://members3.jcom.home.ne.jp/rizo.inc/RNA-suisui-R.html

  

 

2010年3月 9日 (火)

「RNAすいすい-R」(新製品)

リーゾのオリジナル研究試薬第六弾「RNAすいすい-R」 のご紹介です。

Pict7270_2

弊社製品

「デンプンの多い植物組織」からのRNA抽出バッファー「RNAすいすい-S」、

「ポリフェノールの多い植物組織」からのRNA抽出バッファー「RNAすいすい-P」、

農産物の研究分野でご好評いただいております。

  

植物からのRNA抽出でデンプン・ポリフェノールと並んでやっかいなのが

ペクチンなどの粘性物質。

RNAを分解するような成分ではありませんが、物性がRNAと酷似しているため、

普通に抽出するとRNAに大量に混入してきてしまいます。

そのままの状態では、電気泳動も、酵素反応も思うようにできず、分離することも困難で、

お困りの研究者の方も多いのではないかと思います。

  

そこでお勧めしたいのが、リーゾの新製品「RNAすいすい-R」。

「RNAすいすい-R」は、

「花びら」や、「バラ科の果実・葉」などゼリー状の物質を多く含む植物組織や、

「サトイモ」や「ネギ」などぬるぬるする成分を持つ野菜などの植物組織から、

簡単な操作で粘性物質を分離除去しつつ、きれいなRNAを抽出する試薬セットです。

 

実際の操作は、

1.RNAを抽出したい植物組織50mgを凍結粉砕して、

  600μlのバッファー(メルカプトエタノール添加)になじませ、

2.酸性フェノール+クロロホルムを加え、混合、遠心、したあとに、

3.粘性物質を除去する操作を行い、

4.粘性物質を含まない上清をイソプロ沈して回収

というステップで行います。

DNAすいすい-R と同様の手順です(成分は異なります)。

 

他の「すいすいシリーズ」同様、

思い立ったら1時間足らずでRNAを手にできるので、フットワークの軽い実験が可能です。

ステップ数が少ないため、96ウェル形式での多検体処理にも向いています。

  

これまでに、

・バラ、キクの花びら、

・イチゴ、ナシ、リンゴの果実、

・バラ科植物の葉、

・サトイモ、ネギ

などの、粘性物質を多く含む植物組織から、

良好にRNAが抽出できることを確認しています。

 
粘性物質の多い植物組織を材料にされている研究者の方、

面倒なRNA抽出プロトコルを使っていませんか?

簡単で、しかも値段も安い、「RNAすいすい-R」 をぜひお試しください!

「酸性フェノール」がかんたんに作れる専用バッファー

「酸性フェノールすいすい」もついていて、便利でお得です。

 

「こんなものからは取れないの?」というご相談も歓迎です。

この製品は、お客様からの「花びらからRNAは取れないの?」というご要望にお応えして作りました。

超ニッチでも、必要とされるご研究がある限り、開発に挑戦いたします!

  

詳しくはこちらをご覧ください↓

http://members3.jcom.home.ne.jp/rizo.inc/RNA-suisui-R.html

**************************************
RNAすいすい-R     Cat.No. RS-0003N
85ml(150回分)入り 
定価 21000円
**************************************

試供品請求・ご注文は、

お電話:029-852-9351

またはメール:rizo@aol.jp

までお気軽に! ぜひお試しください。

  

2010年3月 5日 (金)

さんちゃんの災難

今週の火曜日、出勤すると、三色出目金のさんちゃんが大変なことになっていました。

 

水槽の壁とヒーターの間に挟まり、ひっくり返って息も絶え絶え・・・。

ヒーターをずらして救出したものの、尾びれも背びれもぼろぼろ。

苦しそうに呼吸をしながら(←鰓蓋の動きからなんとなくそんな感じ)、

ひっくり返ったまま動きません。

 

いったいどうしてこんなことになったのか・・・。

前日の帰りがけにミューズ(雄)2匹がかなり激しく追い掛け回していたことから、

しつこく追われてヒーター下に逃げ込んだものの挟まってしまい、

もがいているうちにヒレがぼろぼろになってしまったようです(推測)。

 

このまま死んでしまうのでは・・・と覚悟しましたが、

別の水槽(第二稚魚部屋併設)に移し、

食塩水+メチレンブルーで薬浴したところ、だいぶ元気になってきました。

Photo

お腹のあたり、充血してます。

まだほとんど動きません。もう少し休養が必要かも。

 

一方、お仲間たちはといえば・・・

Photo_2

カメラを向けると「えさくれるの?」と集まってきました。

・・・反省している様子はもちろんありません。

 

最初に生まれた稚魚は現在こんな感じです。

35

いつのまにか4匹に減ってしまいました。生存競争厳しいです。

 

第2陣が5匹程度泳ぎだし、第3陣(さんちゃん救出の翌日に産卵)が孵化待ち・・・と、なかなか複雑な状態になってきています。

  

ヒトより金魚が多い、リーゾのHPはこちらです。

http://members3.jcom.home.ne.jp/rizo.inc/

  

2010年3月 2日 (火)

起業志望の方にお勧めの本①

起業するかどうか迷っていた時期に、山のように関連本を読みました。

(図書館で、玉石混交片っ端から借りてきました。図書館サマサマです)

 

その中から、将来もしかしたら起業するかも?という方に、

おすすめしたい本をご紹介します。

 

決定版!「ベンチャー起業」実戦教本 決定版!「ベンチャー起業」実戦教本

著者:大前 研一,アタッカーズビジネススクール,織山和久,炭谷俊樹,森本晴久,竹内弘高,小川政信,高橋俊介,千賀秀信,平山達大
販売元:プレジデント社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

リーゾは、VCから出資を仰がず、自己資本だけでの開業を選択しました。

その選択には、そもそも出資を仰ぐネタになるような自前の特許がない、という理由もあるのですが、

この本の影響もかなり大きくありました。

 

軽いノリで起業を勧めるハウツー本も多い中で、これはかなり厳しい内容で、

起業を勧めるというよりは、浮ついた気持ちに冷や水をかけて現実に引き戻し、

その上で実際に必要な情報を与えてくれる本です。

 

「ベンチャー」というと、VC(ベンチャーキャピタル)から大きな金額の出資をあおぎ、

VCはベンチャーの成長を温かく見守る、というイメージがありますよね。

実は私も、VCとはそういうありがたいものだと思っていました。

 

でも、この本に「ベンチャーとVCは利益相反」とあり、正直驚きました。

考えてみれば、VCは出資者からお金を預かり、

利益を出して還元するためにベンチャーへの投資をするのです(当然)。

 

であれば、

VCとしてはできるだけ安い金額で大きな「持ち分比率」を取りたいし、

(×ベンチャーとしてはできるだけ少ない株数で大きな資金を調達したい)

お金の回収までのスパンは短いにこしたことはないし、

(×ベンチャーとしては有利な資金はできるだけ長いスパンで活用したい)

上場の見込みがないならさっさと出資を引き上げたい

(×ベンチャーには最初の金額で株を買い戻せるようなお金はもちろんない)

と、ちょっと考えただけでもかなり対立軸が見えてきます。

決してラブラブな関係、ましてや心中してくれるような関係には、

なりえないのです。

 

もちろん、投資して教育して成長を待つことで、大きなリターンを得る場合もあり、

そういうケースでは、VCとベンチャーの良い関係が成り立つのでしょう。

(投資して教育して成長を待ってもうまくいかないケースもあることは、

子育てではよくあることですが・・・やはり親とはありがたいものです)

 

この本には、他にも目から鱗で、「若い」企業にとって実戦的に役に立つことが満載です。

起業~成長の各フェーズで、役に立つ部分が変わってくるし、

以前はわからなかった部分が「そうそう!」と実感できたりするので、

定期的に読み返しています。

 

いつかはこの本が対象としているような、

会計規模の大きなベンチャーを目指したいなあと思いますが、

いつになることでしょうね。

 

リーゾは「ワーク・ライフ・バランス」重視の働き方を実践しています。

(そのために「収入」を捨てて起業した、という方があたっているかも・・・)

無理せずマイペースでビジネスを育てていくことができる自由は、

「お金=楽な立ち上げ」と引き換えに手に入れた、

実はすばらしい財産なのかもしれません。

  

今日はちょっとまじめなお話でした!

リーゾのHPはこちらです

http://members3.jcom.home.ne.jp/rizo.inc/

  

  

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