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2010年2月の10件の投稿

2010年2月26日 (金)

稚魚、泳ぎ始めました

月曜に孵化した金魚の稚魚たちが、泳ぎ始めました。

Photo

それまでは、壁面や産卵巣に頭をくっつけてぶら下がるようにじっとしていたのですが、

「卵のう」の栄養がなくなってきて、えさを求めて泳ぎ始めたようです。

赤い矢印の先などにもいて、10匹くらいは確認できました。

 

さて、えさやりです。

あらかじめ孵化させておいた「ブラインシュリンプ」を塩水ごとスポイトで取り、

ポタポタとたらしてやりました。

慌てて泳ぎ回るブラインもかわいいです(えさだけど)。

 

食べる瞬間を見たいなあと思うのですが、まだ目撃できません。

 

  

【おまけ】

リーゾ式「ブラインシュリンプのわかし方」

ごく少量のえさでよい場合に適しています。

1.2%の食塩水を作っておく(まとめて作っておくと便利)

2.おかず小分け用のプラカップに5ミリ程度の深さに1.を注ぐ

3.ブラインシュリンプエッグ(乾燥)を耳かき半分程度入れる

(水面にうす~く広がって浮きます)

4.「稚魚部屋」の中にひっくり返らないように浮かべる

(夜間、オフィスで一番暖かい場所が水槽の中なので・・・。

暖かければ、その辺に置くだけでも大丈夫だと思います)

 

カップを2つ用意して時間差で孵化させると良いかと思います。

稚魚少ないし小さいので、今のところこれで十分です。

  

  

リーゾの本業のHPはこちらです↓

http://members3.jcom.home.ne.jp/rizo.inc/

 

  

  

 

2010年2月23日 (火)

「Dとれ」プロ④お茶とコーヒー

「DNAすいすいシリーズで、こんなものからDNAがとれるかな?」プロジェクト、

略して「Dとれ」プロ、第4弾「お茶とコーヒー」編です。

今回はこのメンバーから抽出します。

Photo

左から、

紅茶(ティーバッグの中身)

緑茶

烏龍茶(台湾産)

コーヒー豆(焙煎後)

です。

 

乾燥しているので、サンプルは少なめに15mgとしました。

コーヒーはアルミホイル+ペンチで粗引き状態に粉砕します。

ポリフェノールがかなり多いと思われることから、

抽出バッファーは「DNAすいすい-P」を使います。

 

バッファー360μl+添加剤40μl中で、「ディスポペッスル」で破砕。

フェノクロ400μlを加えて混合、遠心。

上清200μlをイソプロ沈してリンス、

20μlの滅菌水に溶解、

・・・と、いつもの工程で抽出しました。

沈殿は、全てそれなりに見えており、溶解も良好でした。

  

×10希釈、×100希釈して1μlを鋳型として用い、

植物用18SrRNA遺伝子用プライマーでPCRをかけてみました(40サイクル反応)。

Photo_2

紅茶、緑茶は問題ないですが、烏龍茶とコーヒー豆が今ひとつ。

×10でのみ薄く見えているので、「希釈無し」でもう一度かけてみました。

 

すると・・・。

Pcr

増えました。

(烏龍茶①と②は同じ材料で抽出日の違うものです)

やはりDNA量が少なかったようです。

 

以上のとおり、焙煎したコーヒー豆や、紅茶(醗酵茶)、烏龍茶(半醗酵茶)でも、

かんたんな操作でDNAが抽出できました。

(製法や保存状態により、抽出できない可能性もあるとは思います)

お茶やコーヒーで、DNA鑑定の需要ってあるのでしょうか・・・。 

ブルーマウンテンかどうかはわかりませんが(産地の判別は無理)、

アラビカ種かどうか(品種)の判別は、理論的には可能です。

 

今回使いました、「DNAすいすい-P」のご案内はこちらです。

http://rizo.co.jp/DNA-P.html

110回分で10500円とお得です。

何より、かんたんで速いのがいいですよ!

リーゾのHPはこちらです↓

http://rizo.co.jp

  

 

2010年2月22日 (月)

稚魚誕生!

またまた金魚ネタです。

今朝、オフィスに来てみたら・・・。

生まれてました!

2

卵のサイズの割には大きく感じますが、やはり小さい!

ぴゅるる、ぴゅるる、と断続的に動いていました。

お腹が膨れているように見えるのは「卵のう」(卵の黄身)です。

今朝の時点で、稚魚は3匹ほど確認できました。

  

こちらは誕生直前と見られる卵です。

1

長細い身体を、小さな卵の中にくるりと丸めている様子が見えます。

まだ、この状態の卵がほとんどです。

元気に出てきて欲しいです!

  

 

しつこいようですが、本業はこちらです↓

http://members3.jcom.home.ne.jp/rizo.inc/

 

 

 

 

 

2010年2月19日 (金)

「卵」に目玉が・・・

16日に産卵された、金魚の卵に「目玉」が出てきました。

とくとご覧ください!

Photo

なんだか生命の神秘を感じますね・・・。

週明けには誕生速報がお届けできるかも?

でも「Dとれ」のネタもたまっているし・・・。

がんばって更新します。

 

リーゾのHPはこちらです↓

http://members3.jcom.home.ne.jp/rizo.inc/index.html

 

DNA・RNA抽出試薬の「お試し」キャンペーン中です。

新年度のご研究に向けて、つくばの農学系研究者様にご好評のリーゾ製品を試してみませんか?

無料テスト品を差し上げています。

お問い合わせはrizo@aol.jpまで!

  

  

 

  

2010年2月18日 (木)

金魚が産卵!「稚魚部屋」を手作りしました

「産卵巣」を入れた翌朝、金魚が産卵してました。

どこに産んでたかというと、なんと「ボツ」になって水面にぷかぷか浮いていた、荷造りテープの産卵巣です。

金魚の考えることはわかりませんね・・・。

1

黄色いつぶつぶが卵です(左にひと粒を拡大したものがあります)。

大きさは0.5ミリくらいでしょうか。

数は、全部で30~50個くらいです。

 

現時点で、白く濁ったり、カビが生えたりしているもの(無精卵)が半数程度です。

ネット情報によれば、18度だと1週間弱で孵化するらしいです。

このままだと親に食われてしまう(すでに大半は食われたものと推定されますが)ので、

孵化に備えて「稚魚部屋」を作りました。

  

Photo

【作り方】(見ればわかりますがご参考に・・・)

・ペットボトルの上部を切ります(水面より高くなるように)。

・側面と底面に、押しピンでたくさんの穴をあけます。

・砂利を少し入れて、沈めます

・卵のついた産卵巣を浮かせます

この場合は、稚魚が安心するかな?と考えて、沈むタイプの産卵巣をひとつ入れてあります(不要かも)。

  

卵のついた産卵巣は、孵化後に取り出す予定です。

うまくいけば週明けに孵化するはず・・・。

「ブラインシュリンプ」(稚魚のえさ)も準備して、待ち構えてます。

 

実は、産卵当日の朝、ミューズ同士の追い掛けも始まっており、

この卵の親が誰なのかわからない状態です。

でもまあいいか!と、楽しみにすることにしました。

(そもそも孵化するかどうかもわかりませんし)

  

リーゾのほんとの仕事はこちらです。

http://members3.jcom.home.ne.jp/rizo.inc/

(・・・ほんとにこんなことばっかりやっている会社ではないんです!)

 

  

2010年2月15日 (月)

手作りに挑戦!金魚用産卵巣

今日は金魚ネタ(癒し系の話題?)です。

  

うちの「ミューズ」の性別について、金魚屋さんから

「おそらく黄色いのがオス、白っぽいのがメス」とコメントをいただきました。

「もうすぐ追星が出ると思います」とあり、こんなに小さいのにまさかと思っていたら、

先週末、黄色いミューズくんが、あろうことか「さんちゃん」を追い掛け回しているのを発見!

よくみると、えらぶたに白いぽつぽつがあるではありませんか。

これが、繁殖期のオスに出るという「追星」なんですね・・・。

なんだか思春期の少年のニキビみたいです。

(写真を撮ろうと努力したのですが、まだ成功していません)

  

「さんちゃん」は女の子だったんですね・・・。

ミューズと三色出目金の間に生まれる子ってどんな容貌になるのでしょう。

これは確かめたいですよね。

  

まだ子供っぽい金魚たちなので、どうなるかわかりませんが、

もしも産卵に至った場合には育ててみよう! と思いまして、

金魚が産卵しやすく、産卵後の卵を取り出しやすくするための

「産卵巣」を入れることにしました。

 

市販のものは、結構お高い(最低でも1500円くらい?)のですが、

ネットで調べてみると手作りしている方も結構いるようです。

先輩方のアイデアを参考に、3種類試作してみました。

3

まず左端は、荷造りテープを20センチに切り、真ん中を縛ってから櫛でとかしたものです。

中央は、三角コーナー用水切り袋を半分に切り、さらに櫛状に切れ目を入れてくるくると巻き、根元を輪ゴムでしばったものです。

右も同じですが、長さ短め、幅太めに作りました。

 

薬品などを落とすため、水道水で洗ってから、水槽に入れてみました。

重しには、前に水草を買ったときに根本についていた、素焼きのリングを使ってみました。

この時点で、「荷造りテープ」は脱落しました。

(浮力が強すぎて、この程度の重しでは沈んでくれませんでした)

 

他の2つはこんな感じになりました。

Photo_2

なかなかいい感じではないでしょうか?

卵はともかく、金魚がからまってしまうことが心配ですが・・・。 

Photo_3

今のところ、全く興味を示してくれませんが、どうなるでしょうか?

楽しみです。

  

Photo_4

これは現在「療養中」のオランダ獅子頭です。

赤と黒のコントラストがクールでしょう? 

体長9センチとかなり大きいです(去年の春には稚魚だったのに!)。

 

温室プールでずっと「お仕事」してくれていた3匹のうちの1匹ですが、

どうやら狭いところに突っ込んで抜けなくなり、無理やり後退したのか、

横っ腹のうろこが両面ともごっそりはげてしまいました。

はげた部分に白いカビのようなものが見えたため、

急きょオフィスに療養所(深型タッパーに投げ込み濾過装置を入れたもの)を設置して入院させました。

0.5%食塩水とメチレンブルー(3日で色がなくなりましたが)で薬浴中です。

カビは消え、元気なので近いうちに温室に復帰です。

  

うちのオフィスには人間もいて(もちろん!)、こんなお仕事もしてますよ~。

リーゾのHPはこちらです。

http://members3.jcom.home.ne.jp/rizo.inc/  

  

  

 

2010年2月12日 (金)

Dとれプロ③パパイヤとバナナ

「DNAすいすいシリーズで、こんなものからDNAがとれるかな?」プロジェクト、

略して「Dとれ」プロ、第3弾「パパイアとバナナ」編です。
 
Photo_4 パパイヤです。

Photo_5 バナナです。

バナナは食べる部分(果肉)と、皮とがあるので、別々に約50mgをサンプリング。

パパイアも食べる部分(果肉)と、果肉もくっついてきてしまいますが皮の部分に分け、

同じく約50mgをサンプリングしました。

 

試薬の方は、

「澱粉や糖の多い植物組織向け」の「DNAすいすい-S」と、

「ポリフェノールの多い植物組織向け」の「DNAすいすい-P」を

両方試してみます。

 

プロトコールはいつもと同様に、

400μl(Pは360μl+添加剤40μl)のバッファー中でつぶし、

100μlのフェノクロを加えて混合後、遠心。

200μlの上清をとり、等量のイソプロと混合して再度遠心。

沈殿を70%エタノールでリンスして完了です。
 

 
20μlの水に溶解し、3μlを泳動してみました。

すると・・・

Photo_6
なんと、パパイヤの果肉と皮からは、RNAがたっぷり取れていました。

RNaseノーマークの抽出・泳動だったので意表を突かれました・・・。

パパイヤにはRNase阻害物質が含まれているのかもしれないですね。

それはそれで面白いですが、気を取り直して先に進みます。

バナナは、この泳動では、Sの方でうっすらゲノムらしきものが見えています。

 

次に、おなじみとなりました、植物なら何でも増える18S用プライマー(リーゾオリジナル)で

PCRをかけてみました。

 

とりあえず10倍希釈1μlを鋳型として、40サイクルの反応です。

泳動してみますと、このようになりました。 

 
Pcr
<結果>

・パパイヤの果肉はS、PともOK

・パパイヤの皮はPのみOK

・バナナの果肉、皮はSのみOK

 

希釈倍率を上げて再度PCRをしてみたところ、

パパイヤの皮(S)、バナナの皮(P)も増幅しました。

(データは省略させていただきます!)

 

結論として、

・パパイヤは皮、果肉とも、SでもPでもOK

・バナナは、皮ならPでもいけますが、Sがお勧め

ということになりました。

 

なお、バナナ果肉は「RNAすいすい-S」でRNAが取れることを確認済みです。

パパイヤは「RNAすいすい」を試していませんが、

今回の結果を見る限り「RNAすいすい-S」で問題なく抽出できそうです。

 

パパイヤなんて滅多に買わないので、よい機会と思い使ってみましたが、

生の果物はDNA抽出できて当然といえば当然ですね・・・。

次回は、もう少し難しい材料にトライしてみます。

  

今回使いました、「DNAすいすい-S」「DNAすいすい-P」のご案内はこちらです。
http://rizo.co.jp/DNA-S.html

http://rizo.co.jp/DNA-P.html

 

 

2010年2月 8日 (月)

「売れる」名刺の作り方

最近、理系向けの話題が多かったので、

今日は文系の方にも興味を持っていただける話題です。

  

「創業塾」で習った、「売れる!名刺の作り方の極意」です。

(注:個人的な理解でアレンジしています。ご利用の際は自己責任でお願いします)

 

まず表面。

①「何をやっている会社か?」をアピール

社名だけでわかる場合はいいのですが、

リーゾのように社名だけでは何やってるのか全くわからない場合、

社名の前にひとこと入れると、名刺交換直後の会話のスムーズさがぜんぜん違います。

 

②「電話番号は大きく」

自分は若いから(?)字が小さいことが気にならなくても、

お客様にとっては見づらいかもしれません。

電話をするとき、左手に受話器、右手でプッシュしますよね。

ということは名刺はデスクの上。

この状態で、電話番号がラクに読めるサイズが目安です。

同様に、氏名など他の文字もできるだけ大きく、わかりやすく。

 

③ウェブのアドレス(URL)は短く!

・・・が理想ですが、都合により短くない場合(リーゾもそうです*)、奥の手があります。

それは、「検索ワード」を書いてしまうこと。

お客様に、入力の手間をおかけしないことが目的ですから・・・。

もちろん、そのワードでトップに表示されなくては意味がありませんので、

その点は確認&対策しておくことをお忘れなく。

ちなみにリーゾの場合は、「リーゾ バイオ」が入力しやすいかと思います。

(「株式会社リーゾ」でももちろんOKです)

【*その後、自社ドメインを取得し、現在は短いアドレスになっています。】

 

④できれば「似顔絵」入りにする

マイナス要因のない似顔絵(イノセントパーソナル)をプロに描いてもらい、名刺に盛り込みます。

写真より、印象が良いそうです。

(リーゾの名刺にはまだありません)

 

⑤裏面も見てもらうように誘導!

名刺交換直後、本人の目の前で裏返して、白紙だとちょっと気まずいですよね。

「裏面もご覧ください」とあれば、遠慮なく裏返しにしていただけます。

 

そして裏面。

⑥裏面も有効利用

外国の方なんて滅多に会わないのに、英語表記だけなんてもったいない!

営業品目、経営理念、地図、など何でもいいですが、

せっかくだから有効に使いましょう。

初対面の方との良い話題にもなります。

リーゾの場合は「営業品目」を入れてありますが、

裏面をご覧頂きながら、「こんなことしています」とざっと説明するようにしています。

後で、「この人と何の話をしたんだっけ?」というときに、

思い出してくれる糸口になるはずです。

 

⑦裏面にも会社名、電話番号を!

裏面を見ながら電話してくださる場合もありますから、

お手間をかけないように配慮します。

 

以上を実践した結果がこちらです。

Photo

名前、隠す必要ないんですけど、なんとなく恥ずかしいのでぼかしてしまいました・・・

私の場合、苗字の読みが2通りありうるので、振り仮名も入れてあります。

これも「わかりやすく!」の配慮のひとつです。

Photo_2

あっ! 「RNAすいすい-P」がない! 入れて作り直さねば・・・。

営業品目を入れるなら「更新をこまめに!」も鉄則ですね。

  

ご参考になりましたでしょうか?

起業1年、素人に怖いものなしでいろいろなことを学んできました。

そんな「創業・経営」ネタも、織り交ぜてご紹介していきます。

  

リーゾのHPはこちらです。

http://www.rizo.co.jp/

「創業塾」の記事はこちらです(5回シリーズ)

http://rizo-inc.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-f135.html

  

  

2010年2月 4日 (木)

最近のくろちゃんさんちゃん

オフィスの水槽に住んでいる出目金のくろちゃんとさんちゃんは、

すくすく成長してこんなになりました。

Photo

Photo_2

前の写真と比べると、お腹がぷっくりして琉金体型になってきました。

(↓「手作りビニールハウス」の記事)

http://rizo-inc.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-ac38.html

 

後にミューズたちが写ってます。

たくさんいるように見えるでしょう・・・?

いるんです(10匹)。

 

金魚って、大勢いるほうが元気に泳ぐみたいです。

ふたりだけの時はヒーターの下でじっとしていることが多かったのに、

ミューズ(ら)が加わったら、一緒になって常時泳ぎ回るようになりました。

 

えさもよく食べるようになりました。

以前は、ひと粒をすぽすぽ出したり入れたりしてゆっくり食べていたのに、

今は数粒をまとめて吸い込むように食べてしまいます。

前を通るたびにみんなでおねだりするのがかわいくて、

「金魚に満腹なし」と知りつつも、ついついえさやりしてしまいます。

    

さて、せっかくオフィスにいる金魚たちなので、

「Dとれプロ(番外編)」に協力してもらおう!とひそかに思ってます。

もちろん元気なまま、できれば痛くもない方法で、DNA抽出できたらいいですよね。

  

もしできたとしたら、どんな役に立つでしょうか?

ご期待&ご意見、よろしくお願いします。

  

リーゾのHPはこちらです。

http://members3.jcom.home.ne.jp/rizo.inc/

  

  

  

2010年2月 2日 (火)

Dとれプロ②きなことレーズン

「DNAすいすいシリーズで、こんなものからDNAがとれるかな?」プロジェクト、

略して「Dとれ」プロ第2弾です。

 

評判の「DNAすいすい」シリーズで、いろいろなものからDNAを抽出します。

(「で、何の役に立つの?」 の言葉は飲み込んで、お読みください)

  

今回はこのメンバーから取ります。

Photo

きなことレーズン(干しブドウ)です。

サンプリングの写真は、

「即席のディスポスパーテル&ペッスル」の記事をご覧ください。

http://rizo-inc.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/post-08af.html

 

きなこ12mg、レーズン40mgからスタートします。

ポリフェノールが多いかもしれないので、

「DNAすいすい-S」と「DNAすいすい-P」を両方、試すことにしました。

  

バッファー400μl(Pの場合はバッファー360μl+添加剤40μl)を加えてよく混合し、

(「即席のディスポペッスル」便利です)

フェノクロ100μlを加えてさらに混合後、遠心します。

上清300μlを別のチューブに取り、イソプロ300μlを加えて混合後、再度遠心。

沈殿を70%エタノールで洗浄後、軽く風乾して、

20μlのTEに溶解しました。

 

この状態で、3μlを泳動してみました。

3

レーズンは低分子ながら取れているようですが、きなこは見えません・・・。

  

10倍に希釈したDNA溶液1μlを鋳型として使用し、

植物全般が増える(きなこは大豆、レーズンはブドウなので大丈夫)

18SリボゾーマルRNA遺伝子用プライマーでPCRしてみたところ・・・

 

Photo_2

あれ?

予想に反してきなこがS、PともOKでした。

レーズンは、DNAは取れているはずなのに増えていません。

 

レーズンはDNA濃度が高すぎるのかもしれません。

思い切って300倍に希釈して、再度PCRしてみました。

 

すると・・・

Photo_3

S、Pとも増えました!

  

というわけで、きなこ、レーズンとも、

「DNAすいすい-S」「DNAすいすい-P」のどちらでも

簡単な操作でDNAが抽出できることがわかりました。

  

「DNAすいすい-S」(Sはstarch=澱粉のSです)のご案内はこちらです。

http://rizo.co.jp/DNA-S.html

「DNAすいすい-P」(PはポリフェノールのPです)のご案内はこちらです。

http://rizo.co.jp/DNA-P.html

 

こんなものからDNAは取れるの?

リクエスト、募集中です!

(植物でなくても構いません)

  

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