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2010年1月28日 (木)

「Dとれ」プロ①コーンフレーク他

「DNAすいすいシリーズで、こんなものからDNAがとれるかな?」プロジェクト、

略して「Dとれ」プロ、第一弾です。

 

評判の「DNAすいすい」シリーズを使って、

いろいろなものからDNAを抽出してみようと思います。

「・・・それで、何か役に立つの?」とは、聞かないでくださいね。

(新たな需要が生まれるかもしれないことを、

ちょっとだけ期待してはいますが・・・。)

  

今回は、このメンバーから取ってみました。

Photo コーンフレーク(チョコチップつき)

トルティヤチップ

春雨

かっぱえびせん

食パン

です。

主な原料はそれぞれ

トウモロコシ、トウモロコシ、緑豆、小麦粉、小麦粉、

です。

 

出発材料の量は60~80mgとしました。

使用した抽出試薬は「DNAすいすい-S」400μlです。

  

バッファーと混ぜ、チップの先で軽くつぶします。

春雨を除き、簡単につぶれてバッファーと混ざりました

(えびせんはふやけて、「液層がない」状態になりました)。

春雨は、はさみで2ミリ程度にカットしましたが、

水に濡れた程度では柔らかくならず、がんばってつついても

ほとんど状態が変わりません・・・。

あきらめて先に進みます。

  

今回は油や蛋白質が多そうなので、フェノクロを100μl足して混合してから遠心しました。

  

ふやけていたかっぱえびせんも含め、良好に分離しました。

150μlの上清を別のチューブに移し、等量のイソプロパノールを加えます。

コーンフレークで白濁があった(チョコレートのせい?)以外は、異常なしです。

  

遠心後、沈殿をリンスし、20μlの水に溶かし、5μlを泳動してみました。

Photo_2 

かなり分解してますが、

トルティヤ、えびせん、パンは取れているようです。

加工食品なので、ある程度DNAが分解しているのはしかたありません。

コーンフレークと春雨はあまり見えませんが、どうでしょうか・・・。

  

  

 

 

  

PCRをかけてみました。

(プライマーは植物18SリボゾーマルRNA遺伝子用プライマーを使用)

鋳型量が少ないことを予想して40サイクル反応しました。

 

泳動してみると・・・

Photo_3

左のような結果となりました。

コーンフレーク、

トルティヤチップ、

えびせん、

食パンは成功です。

泳動で見えなかったコーンフレークも、

ちゃんと取れているようです。

 

 

 

 

春雨はだめでしたが、おそらく敗因は粉砕不足・・・。

ミルで粉砕してから抽出するなどすれば取れるかも?

いずれリベンジしたいと思います。

  

なお、抽出したDNAは、ある程度希釈した方がPCRがかかりやすいようです

(実は、「希釈無し」ではPCRがうまくいきませんでした)。

 

次回はまた別のものに挑戦してみます。

(リクエストがありましたらお寄せください!)

  

なかなか優秀なDNA抽出バッファー、

「DNAすいすい-S」のご案内はこちらです。

http://rizo.co.jp/DNA-S.html 

 

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